今日は
子どものために
自分が変わるなんてできるかな?
と思われているママへの
メッセージです!
不登校から
「学校に行こいうかな?」
という発言が出てきた
小学5年生のお子さんのママです。
まだ不安定な状態だと
お母さんは考え
お母さんは
挨拶だけでもいいよ
と伝えたそうです。
すると、お子さんは
「エネルギーが溜まったから
クラスに行けるよ!」
とKくんが言ったそうです。
お母さんが涙が出そう・・・
っていただいたメールには
書かれていましたが
私ももらい泣き。
その位
Kくんのお母さんが
自分の対応を180度も変えるために
頑張られたことを
私は知っているからです。
Kくんは発コミュを始める前
登校しぶりが
始まっていました。
お母さんが厳しいかたで
(ご本人がおっしゃっています^^)
褒めるなんてしたことがなく
親の言うことは
絶対に従いなさい!
という上下の親子関係をずっと
作っておられました。
Kくんは元々
気立の良いお子さんで
お母さんに反抗することは
なかったのですが
いや、怖くて出来なかったのかもしれませんね。
だんだんと
宿題を嫌がる
登校しぶりがひどくなる
指示待ちが多くなる
笑顔がなくなる・・・・
自主的に行動することが
できなくなっていきました。
お母さんもこのままでは
流石にマズイ?と
発達科学コミュニケーションの講座の
ご受講を決断されたのです。
ですが
登校しぶりが進行しており
発コミュをスタートされた頃は
五月雨登校から
不登校へと状態が悪化していました。
そこからです!
Kくんのお母さんの
決意は本物でした!
Kくんの良いところを探し
肯定の関わりを実践されたことで
少しずつKくんに
笑顔が戻ってきました。
ところが
また、壁にぶちあたりました。
お父さんが
発達支援に理解がなかった方
だったからです。
Kくんがストレスのあまり
学校で嘔吐をして
お母さんがお迎えに行かれた際にも
お父さんは
嘔吐があっても
学校に連れて行こうとしていた
のです。
断言しますが
頭痛、腹痛、嘔吐など
身体症状が出ているときは
登校させてはいけません。
学校を休むなんて
とんでもない!
というお父さんの心境の背景には
お子さんの将来の不安が
あったこととと思います。
残念ながら
その対応では
良くなるものも良くなりません。
ですから
お母さんはお仕事に行く時に
一緒に登校するフリをして
ご実家に息子くんを預けるという
フェイク登校をしながら
ご主人からKくんが怒られないように
苦肉の策を練って
Kくんの心をご主人から守っていく
日々が続いていたのです。
そして
自称瞬間湯沸かし器
であったお母さんの
努力が少しずつ
Kくんの様子となって現れていきました。
Kくんがお母さんに
ジョークを言えるようになり
そして
先週、登校することができたのです。
%LAST_NAME%さん
登校しぶりって
根性論では
良くなりません。
じゃあ、休ませて
家で様子を見ていればいいのか?
といいえばそういうわけでも
ありませんし
登校刺激が逆効果
になって悪い方向へ悪化
させてしまうことも
あります。
このように
お子さんの登校しぶりの対応は
お子さんの進行度合いに
よって違います。
だけれども
Kくんママのように
正しい対応を
学び実践することで
子どもたちは笑顔を取り戻し
Kくんが自分で
「エネルギーが溜まったから
クラスに行けるよ!」
と言うほど
親が背中を押さなくても
子どもは自ら動き出すのです。
今日はここまで。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。