不安が強い登校しぶりキッズに「大丈夫!」は 通用しない!

 

 

 

 

 

今日は不安について
紐解いていきたいと思います。

 

%LAST_NAME%さん
不安の正体ってなんだと思いますか?

 

それは
感情の脳を司る

扁桃体が
過剰に反応しているからです。

 

扁桃体.png

 

 

そもそも、この扁桃体は
原始的な脳で
危険なものから身を守るため
といった役割があるのです。

今で言うなら
・危機管理センサー

・警報アラーム
みたいなイメージです。

この扁桃体の働きがあるから
危険から身を守ることが
できるわけですね。

例えば
原始時代であれば
野生動物に襲われないように

 


逃走したり

人によっては
闘うわけですね。

このセンサーが低ければ
死んでしまうかもしれないわけです。

生き抜くためには
何よりも脅威から身を守ることが
優先されます。

その強力な危機感知システムが
先祖代々私達にも
受け継がれているというわけです。

人が
ポジティブな情報よりも

ネガティブな情報に
強く反応
するのは

こういった理由があるのです。

 

今でこそ
野生動物に襲われるなどという
危険はなくなりましたが

 

 

危険の認識を最優先し
警戒する!という
脳の機能は変わっていない

のです。

 

と考えると
不安って悪いものではないと言うのは
理解できるかと思います。

ネガポジ.jpg

 

この不安センサーが強いのが

ASDの傾向
があるお子さんや

 

繊細なお子さんなのです。

 

 

決して悪いものではないけれども
不安が長く続くと
脳の発達がしづらく
なりますし

 


現実問題
学校に行きたくない

といったことが起きてしまいますね。

こういう子たちに対して
お母さんの

「大丈夫!大丈夫!」
と言う程度の声かけで
不安がなくなるわけではないですし

ともすれば
お母さんは私の気持ちを
わかってくれない
と言う不満を感じる子も
いるかもしれませんね。

 

過去、私は
「どうにかなるから大丈夫!」
と次男に話したら

「母さんみたいに
楽観的な人にはわからない」
言われたこともあります。

不安が強い子にとって
お母さんの
根拠のない
大丈夫!」や励ましは


なんの不安の解消にもならないどころか
逆効果!なのです。

明日は
お子さんの不安に共感して
上手にサポートをされた

 

 

受講生さんママの事例を
ご紹介していきますね!

 

 

今日はここまで。

 

 

最後までお読みいただき
ありがとうございました!

 

 

 

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