頭痛・腹痛を見逃しては いけません!


今日は
お子さんの頭痛・腹痛には
要注意!!というお話をしますね。

登校することに対して
脳が「不安」「怖い」と感じると


感情の脳のエリア
強く反応します。

感情の脳のエリアが活発になると
自分の身を守るために


脳の警報ベルが鳴って
「危ない!どうにかして身を守らなきゃ!」

ってスイッチが入ります。

その時の反応としては

✅逃げる(=不安)

✅動けなくなる(=フリーズ)

✅敵と戦う
(=イライラ・攻撃的になる)

この状態が
ストレス反応と言われるものです。

 

脳の命令で
体をコントロールしているのが
自律神経。

自律神経には
2つのスイッチがあります

✅ 交感神経
(ドキドキモード)

✅ 副交感神経
(リラックスモード)

登校することに
不安が高まると
この交感神経(ドキドキモード)が
優位になりすぎて

副交感神経(リラックスモード)
とのバランスが崩れてしまうんです。

つまり
脳も体も
「ずっと緊張モードで
 休めない」

状態になってしまうんです。

だから
学校生活にストレス・緊張を
抱えている子は
家に帰ってからドッと疲れが
出てくるんです。

 

自律神経は
胃腸や血管・心臓・呼吸などを
調整しているので、
乱れると・・・・

・胃腸がギュッと緊張 → 腹痛

・脳や肩の血管がキューッ → 頭痛

・呼吸が浅くなる
  → 息苦しさ、だるさ

といった 身体症状 が出てくるのです。

私の次男は
登校しようとすると
嘔吐してしまう
ことがありました。

最初は胃腸風邪かな?
と思っていたのですが

学校への休みの連絡をすると
嘔吐がピタっと止まることが
3日続いて

ようやく、これはメンタルの影響
なんだ・・・
と気づくことができました。

今思うと
もっと早く休ませてあげれば
良かったと反省しかないのですが

頑張ってしまう子
親の期待に応えようとする子は

「学校に行きたくない」
と言えずに

体の不調という形で
脳がSOSを出しているのです。

だから
「学校に行きたくない!」
って言えるっていいことなんですよ。

自分のSOSを吐き出して
くれているののだから・・・・

私のように息子に
我慢をさせてしまうと

心身症の状態まで
追い込んでしまうわけです。

今回のセミナーでは
お子さんのSOSに
どのように対応していけばいいのか?

お子さんの状態を
しっかり観察して
身体症状が出ているときは
休ませてあげてくださいね!

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

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