登校しぶり前のSOSに気づいてる?不安が強い子の登校しぶりを防ぐママの対応

不安が強いお子さんの場合、「学校に行きたくない」と言い出す前からSOSを出していることがあります。一見登校しぶりとは関係なく思える子育ての困りごとがSOSの可能性があるので要注意!この記事では登校しぶり前にみられるSOSと登校しぶりを予防するママの対応をお伝えします。

 

不安が強い子の登校しぶり前のSOSに気づいてる?

 
不安が強いお子さんの場合、「学校に行きたくない」と言い出す前からSOSを出していることがあります。
 
一見登校しぶりとは関係なく思える子育ての困りごとが、SOSの可能性があるので、2人の子どもの不登校を経験した私としては、ママに普段からお子さんの様子を観察して欲しいと願っています。
 
食欲はあるかな?
子育ての困りごとが増えてないかな?
普段と同じように会話できているかな?
 
お子さんの様子で気になる変化はないでしょうか。
ママのちょっとした気づきが不安が強い子の登校しぶりを防ぐ対応の第一歩です!
 
 
 
 

登校しぶり前にみられる体調面のSOSはこれ!

 
登校しぶりになる前のSOSには大きく分けて3つのSOSがあります。
 
①体調のSOS
②行動のSOS
③自傷のSOS
 
今日は特に「体調のSOS」について解説していきますね。お子さんに、こんな様子は見られないでしょうか?
 
☑朝なかなか起きられない
☑朝の支度をダラダラする
☑食欲がない
☑頭痛・腹痛を訴える
 
頭痛、腹痛といった身体症状にでていると気づきやすいのですが、朝なかなか起きられない、支度をダラダラしているのも、不安が強いお子さんの場合は、怠けているわけではなくSOSの可能性があるので要注意です!
 
 

不安が強い子の登校しぶりを防ぐママの対応

 
まずやってほしいのはママがお子さんの「セキュアベース」になってほしいということです。子どもにとって親が安心できる人であり家庭が安心できる場にすることです。心理学で「安全基地」ともいいます。
 
どうやるかと言うと、否定する声かけをやめて、肯定の声かけだけで対応します!
 
子育てをしていると、どうしても一言言いたくなりますよね。
 
朝なかなか起きられないなら、
「早く起きて!遅刻するよ!」
と叱ってしまったり、
 
朝の支度をダラダラしていたら、
「早くしないと遅刻するよ!」
「なんで昨日のうちに準備しないの!?」
などなど。
 
良くある声かけだと思いますが、登校しぶり前のSOSが出てるなら一旦ストップ!肯定の声かけで対応して、家庭を「セキュアベース」にしてあげて下さいね!
 
「早く起きて!遅刻するよ!」→「よく寝たね!」
「早くしないと遅刻するよ!」→「朝ごはん美味しかったね!」
「なんで昨日のうちに準備しないの!?」→「お~!今日はこれを持って行くんだね!」
 
 
そうすることで、お子さんの行動するエネルギーがチャージできて登校しぶりを予防することができますよ!
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