一番じゃないとダメ! ゲームで負けると怒る子の 脳に届く対応とは?


今日は

✅ ゲームに負けると大激怒

✅ 負けそうな勝負は
  最初からやらない

✅ 負けそうになると
  ズルをして場を壊す

%LAST_NAME%さんのお子さんにも
思い当たるところはありませんか?

実は、先日のレクチャーで
まさにこのタイプの
お子さんのお話が出ました。

もし当てはまるようでしたら、
ぜひ今日のお話を
参考にしてくださいね。

一番病!は性格ではありません

これは昨日のメルマガと
もつながるのですが、

背景には 認知のゆがみ
あります。

このタイプの子は、

・白か黒か

・ゼロか100か

という 極端な捉え方を
しやすい脳のクセを持っています。

そのため、ゲームで負けることが
ただの「一回の負け」ではなく、

自分はダメな人間
もう終わった
取り返しがつかない

と、
脳の中で人生レベルの出来事に
変換されてしまうのです。

大人から見たら
たかがゲームでも、
本人の脳は本気でピンチを
感じています。

私が小学校で支援員をしていた頃も、


✅鬼ごっこで鬼になると

 休み時間ずっと泣き続ける子

✅授業で手を挙げて
 当てられないと怒る子

たくさん見てきました。

大人はつい、

「ゲームなんだから仕方ないでしょ」
「ルールは守りなさい」
「いい加減にしなさい」

と言いたくなりますよね。

でも実はこれ、
不安でいっぱいの脳に
追い打ちをかけている状態。

火に油を注いでしまい、
逆効果になることがほとんどです。

では、どうすればいいのか?

とことん勝たせて
あげてください!!!


マジですか?という声が
聞こえてきそうですが
マジです!

学校や外では難しくても、
家の中ならできますよね。

ポイントは
あからさまに手を抜かないこと。

接戦の末に
お母さんが負けてあげてください。

そしてそのとき、

・「くやしい〜!」

・「でも楽しかった!」

・「次はもっと頑張るね」

と、楽しそうに負けてください。

もう、ここは女優に
なりきるしかない!(笑)

勝ち続けることで、脳は

✔ 安心
✔ 快
✔ 成功体験

で満たされます。

すると、

・勝たなきゃダメ

・一番じゃなきゃ意味がない

という強いこだわりが、
少しずつゆるんでいく のです。

と、同時に、
負けても大丈夫
次がある
楽しんでいい

という 新しい捉え方 が
脳にインストールされていきます。

これが、認知のゆがみが
修正されていく第一歩です。

※兄弟・姉妹がいる場合は
お母さんとの一騎討ち時間が
おすすめですよ。

認知のゆがみは、
放っておくと

お子さんの生きづらさに
つながっていきます。


だからこそ、
今から少しずつ
和らげてあげましょう。

 

今日も応援しています。
ファイト♪

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