発達グレーゾーンの子の暴言の裏の言葉を知ることが大切です!

 

私は発コミュのトレーナーをする前に
小学校の特別支援学級で
支援員をしていました。

特別支援学級には

コミュニケーションが苦手な子

思い通りにならないと癇癪を起こす子

書くことが苦手な子

1番でなきゃ嫌な子

感覚の過敏な子

いろいろな子どもたちがいました。

発達の特性はあるけれども
みんなとても心がピュアな
子どもたちでした。

1年生から在籍している子もいれば
通常学級ではついていけず
途中から、
支援学級に転籍する子もいます。

5年生になって支援級にきた
意気盛んな男の子Sくんに

私が話しかけると
「なんだよ、このおばさん!」
とずっと言われていました。


おばさんだから
仕方ないのですが・・・(笑)

運動神経は大得意!
知的な遅れはないけれども
学習障がいの傾向がありました。

気にいらないと
教室から出て行くし
暴言をはくし
友達ともトラブルが絶えない。

先生方からも
「手がかかる子なのよね」
と問題児扱いされている子です。

そして

「おれは障がい者じゃない!」

そういっていたのです。

彼の暴言の背景には

支援学級にいる
自分を受け入れられずに


葛藤していることが
伝わってきました。

Sくんが苦しんでいることが
痛いほどに伝わってきたのです。

だから、私は
暴言にはスルー
(カチンとくることもありましたが)

いつも笑顔
Sくんに接することを心がけました。

けん玉が得意で
水泳は抜群に上手だったので

彼の得意なことを
徹底的に肯定し続けました。


すると、Sくんが
初めて
「横山先生!おはよ!」
と呼んでくれたのです。

もう、嬉しかったですね。

子ども達はよくわかっています。

肯定してくれない人からの
忠告には反発するのです。

だから、子どもが素直でない!
いうことを全くきいてくれない。

そんな時には
子どもを肯定するコミュニケーションが
足りていない可能性があります。

私たちおとなは、子ども達の
できていないことに
注目してしまいがちですが

だからこそ
子ども達が当たり前にしている
ことを見つけて

肯定の声かけ
していきましょう。

子ども達と本音を話せる
親子関係を作ること

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今日はここまで。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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