こんばんは!
昨日までの3日間、
名古屋でNicotto Projectの合宿を
開催していました。

全国から集まったのは、
発達凸凹キッズを育てている
ママたち約100人。
子どもを預けて、
家を離れて、
いつもの「ママの役割」から少し離れて、
自分の学びに没頭する3日間でした。
今回のテーマは、AI。
AIを、
どう使うのか。
どう向き合うのか。
AI時代に、
ママはどんな力を育てていくのか。
そんなことを、
みんなで本気で学びました。

だけど私は、
この3日間で一番伝えたかったことは、
AIの使い方そのものではありません。
本当に伝えたかったのは、
ママが自分の人生に
夢中になる時間を持っていい
ということです。
発達凸凹キッズのママは、
どうしても毎日が子ども中心になります。
朝、子どもが起きられるか。
学校へ行けるか。
帰ってきて崩れないか。
明日は大丈夫か。
気づけば、
自分の予定より、
自分の気持ちより、
自分の未来より、
子どものことを考えて、
いつも子ども優先。
もちろん、それは愛情です。
子どもを大切にしてきたからこそ、
ママはずっと子どものことを、
考えてきたんです。
どうしたらこの子が、
安心できるか、困らないか。
どうしたらこの子の未来を、
守れることができるのか。
きっとママたちは、
自分の未来のことよりも、
子どもの未来のことを、
考えていたと思います。
だけど、ここで一つだけ
立ち止まって考えてほしいんです。
ママが自分の人生を止め続けることは、
本当に子どもの未来を
広げることになるのでしょうか。
子どものために我慢する。
子どものために諦める。
子どものために自分を後回しにする。
それが続いていくと、
ママの世界は、
少しずつ小さくなっていきます。
そして子どもも、
知らないうちに感じ取っていきます。
「ママは、私のために我慢している」
「私がいるからママは自由にできない」
「私のせいでママの人生が止まっている」
そんなふうに
感じさせたいわけではないのに、
ママが自分を後回しにし続けることで、
子どもが背負わなくていいものまで
背負ってしまうことがあります。
だからこそ私は、
子どもの未来を広げたいなら
ママの人生も一緒に広げていい。
ママの見る世界が、
子どもの知る世界になるから。
ママが学ぶ。
ママが挑戦する。
ママが仲間と出逢う。
ママが自分の可能性にもう一度気づく。
その姿は、
子どもにとって
何よりのメッセージになります。
「大人になるって、楽しそう!」
「挑戦するってカッコいい!」
「自分の人生は自分で選んでいい!」
これは、言葉で教えるよりも
ずっと深く子どもに届きます。

今回の合宿で、
ママたちはAIを学びました。
けれど、
AIを通して学んでいたのは、
自分の考えを言葉にする力。
自分の経験を誰かの希望に変える力。
自分の未来を自分で創っていく力。
そして何より、
「私にもまだできることがある」
という感覚だったのだと思います。
子どもと離れる時間を持つことに、
不安があったママもいたと思います。
家族にお願いすることに、
申し訳なさを感じたママもいたと思います。
だけど、その一歩を選んで
名古屋に集まったママたちの表情は、
本当にまっすぐでカッコいい^^

学ぶ顔。
考える顔。
仲間と笑う顔。
未来の話をする顔。
そこには、
「子どものために我慢しているママ」
ではなく、
「子どもも自分も大切にしながら、
未来を選び直している一人の女性」
の姿がありました。
私は、その姿こそが
子どもたちの未来を
広げると信じています。
子どもは、
ママの言葉だけを
見ているわけではありません。
ママの生き方を見ています。
ママが自分を諦めていないこと。
ママが学び続けていること。
ママが仲間と支え合いながら
進んでいること。
ママが自分の人生を大切にしていること。
その全部が、
子どもにとっての未来の選択肢になります。
だから、
ママが自分の人生を生きることは、
決してわがままではありません。
子どもを置きざりに
していくことでもありません。
むしろ子どもに
「あなたも、
自分の人生を選んでいいんだよ」
と、背中で教えているんです。
子どもか、自分か。
どちらかを選ぶ人生ではなくて、
子どもの発達も、
ママの人生も、
どちらも大切にしながら
進んでいく道がここにある。
ママが笑うこと。
ママが学ぶこと。
ママが挑戦すること。
ママが自分の人生を選び直すこと。
その一つひとつが、
子どもの未来を広げていくんです。
名古屋で過ごした3日間は、
そのことを改めて確信した時間でした。
今日も、
ママの小さな一歩が、
親子の未来につながっていく!

