兄弟喧嘩は“介入しない”が正解!思いやりが芽生える3つの関わり方

毎日バタバタ大騒ぎ!絶えない兄弟喧嘩にうんざりしているママはいませんか?この記事では、お子さんの激しい兄弟喧嘩を防ぎ、お互いに思いやる心を育てるママの関わり方についてご紹介しています。

毎日大騒ぎ!絶えない兄弟喧嘩にママ限界

 

私のお菓子、勝手に食べないでよ!

 

お姉ちゃんのせいで、おもちゃが見つからない!

 

ママー、妹に叩かれたーーー!

 

兄弟、姉妹がいるご家庭では日常にありふれた光景ではないでしょうか?

 

あまりにも大騒ぎされると、もーいい加減にして!

とうんざりしてしまいますよね。

 

 

我が家には、4歳差の姉妹がいます。

小学生の長女は不安が強い、母子分離不安のある子です。

 

お友達にはあまり自分の意見が言えない娘ですが、自分の妹に対してはなかなかの強気。

 

些細なことをきっかけに、あっという間に喧嘩に発展し、家の中を走り回って追いかけたり、大きい声で言い合いになってしまいます。

 

そのうちに、どちらかが泣き出す始末。

 

必ず最後は「ママー!!!」と私の元に来て「お姉ちゃんが悪い!」「妹が悪い!」と言いつけあいになってしまうのです。

 

忙しい時間帯に仲裁をするのはとても大変・・・

 

「もうママは知りません!」「2人で勝手にやりなさい!」と言ってしまうこともありました。

 

 

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大事なのはママが注目するタイミングだった!

 

実は、不安の強い子にとって兄弟喧嘩は全てが悪いわけではありません。

 

衝突しながらも、家族の中で人との関わり方を学んでいくことは、社会生活の中で人とうまくコミュニケーションをとることに繋がる大切な機会となります。

 

特に、不安が強い子どもは自分の気持ちを人に伝えるのが苦手だったり、ネガティブな記憶を残しやすいという特性を持っているため、​​日常生活で他人とコミュニケーションを取ることにストレスを抱えやすい側面があります。

 

このように、コミュニケーションを取るのが苦手なお子さんは、いきなり集団のなかに放り込んで苦手の克服を強制するより、まずは少人数でのコミュニケーションを家族間の関わりの中で学んでいくことが大切です。

 

とはいえ、兄弟喧嘩をそのままにしていると、片方ばかりが我慢することになってしまったり、手が出てしまいケガをしたりと危険な場面もあると思います。

 

できれば、子どもたちには喧嘩をせずに、お互いの気持ちを伝え合える方法を身につけてほしいですよね。

 

 

ですが、「どうすれば喧嘩にならずにコミュニケーションが取れるようになるの?」

と思った方もいるのではないでしょうか。

 

実は、喧嘩をしていない時のママの関わり方が、とても大切なんです!

ここからは、私が娘たちに実際に行っている関わり方をご紹介しますね。

 

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兄弟喧嘩を減らす!ママができる3つの関わり方

 

関わり方のポイントは3つです。

 

仲良くしている時に注目する

 

喧嘩が絶えないとはいえ、仲良く過ごしている時間もありますよね。

 

その時に、

 

仲良くおもちゃを使って遊んでいるね

 

ふたりとも楽しそうでママは嬉しいな〜

 

と伝えてみてください。

 

大げさにする必要はありません。

 

仲良くしているとママが私たちのことをみてくれる、喜んでくれるということが伝わると、

 

「仲良く遊ぶこと・喧嘩をしないこと」=「ママに認められる、褒められる」と脳が覚えて、その行動を増やそうとします。

 

これを毎日繰り返すことで、次第に仲良く遊ぶ行動が強化され、喧嘩の頻度が減っていきますよ。 

 

感謝する

 

欲しいものが同じだった時や1つしかなかった時に取り合いになることがあると思います。

その時、どちらか譲ってくれた方に「ありがとう」を伝えていきます。

 

感謝することは子どもへの肯定テクニックのひとつで、不安が強い子どもの貢献欲求を育てることができます。

 

ママの役に立つことができた!という喜びが、自信として積み重なることで良い行動が増えていきます。

 

我が家の長女は「ありがとう」を伝えることで、積極的に妹のお世話をするようになったりとお姉さんらしい行動が増えていきました。

 

2人の時間にご褒美タイム

 

お姉ちゃんがYouTubeを見ている間、妹がお昼寝している間など、5分でもいいのでママと2人きりになれる時間を作ってみましょう。

 

我が家の娘たちはどちらもスキンシップが大好きなので、隣に座ってYouTubeを見る、膝に乗せて絵本を読むなどをしています。

 

スキンシップでなくても構いません。お子さんが喜ぶ方法で2人だけの時間を探してみましょう。

 

ママが自分だけを見てくれているという満足感で心が満たされると、次第に相手を思いやる気持ちが育っていきます。

 

このように対応を続けていくことで、激しい兄弟喧嘩は落ち着いてゆき、今では2人で仲良くゲームをして遊ぶ姿も見られるようになりました。

 

まだまだ喧嘩をすることはありますが、2人で話し合い解決できることが増えています。

 

 

 

家族は小さな社会です。

時にはぶつかり合いながらも、お互いの意見を尊重し、相手を思い合える力を育てていきたいですね。

 

 

子どもたちの対応をするにはまずママが心を安定させることがとっても大事!

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<執筆者>

発達科学コミュニケーションアンバサダー

さいとうほのか

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