母子分離不安っ子のママべったりに限界…パパが動いてくれる”神対応ワード”とは?

母子分離不安っ子のママべったりに限界…そんなママを救う!パパが自然と動き出す“魔法の伝え方”を紹介します。

 

ワンオペ×母子分離不安で心が限界だった私

 

我が家の長女は、「ママがいい」が口癖で、ママべったり。

パパに託せることも少なく、子どもの対応も、家のこともほとんどを私がしていました。
仕事に復帰してからは、仕事とママべったりな長女の対応でへとへとになっていました。

 

「しんどいな〜」と思いつつも、自分でやった方が早いし、やってあげた方が感謝されて、私も助けてもらえるかもしれないと勝手に期待をしていました。

 

子どもやパパのため、同居している義理の両親のためにと、あれこれ1人で頑張り、やってあげている自分に自己満足をしていました。

結局はそうやって自分を苦しめていたんです。

 

 

何でも1人でやっているからいつもへとへと・・・

助けてもくれないパパに「誰の子どもだ!」とイライラすることも。

 

そんなパパにも、子どもへの接し方を変えたように、肯定的な声をかけながらお願いするようにすると、少しずつ協力をしてくれるようになりました。

 

パパが子育て&家事に関わるようになったことで、パパは子育てと家事のスキルを上げ、私の負担は軽減されると、イライラせず感謝の気持ちでいっぱいになっていったのです!

 

この記事では、どうやってパパがスキルを上げて「ママがいい」という子の対応ができるようになったのかをお伝えしていきます。

 

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「頑張りすぎ」が逆効果?子どもを不安にさせる関わり方

 

ママはいつも子どものことをよく見ていて、「こうした方がいいかな」と先回りして助けてあげることってありますよね。

 

もちろん、それはママの愛情そのものなのですが、子どもはママがいれば何も困ることなく過ごせてしまうため、自分で考えて行動する機会が少なく、余計に母子分離不安っ子の不安を高めてしまう危険性もあるのです。

 

実は、ママがひとりで頑張るよりも、子どももパパも協力していく方がママの負担は減るし、子どもも自分でできることを増やすことができるんです。

 

自分でやった方が楽だから・・・

説明したり頼んだりすることの方が面倒だし時間がかかるから・・・

と、ママがやってしまうのではなく、もっとやってもらおうという気持ちで人に頼ればいいんです。

 

 

次の章では、ママが頼り上手になって、頼れるパパになってもらう声のかけ方を伝えます。

 

「子どももパパも変わる!」脳を育てる声かけの力

 

母子分離不安っ子がすっと行動できるようになるには、肯定的な声かけが大事ですが、これは、子どもだけではありません。

 

パパにも肯定的な声かけが大事なんです。

 

パパだって毎日仕事に行きがんばっています。

だから、「いつもありがとう」「お疲れ様」と声に出して伝えましょう。

にっこり穏やかな雰囲気を出して言うのがポイントですよ。

 

 

そして、自分の大変な気持ちを素直に伝えてみましょう。

ママの思いを伝えるとき、キレ気味で話すと、脳は危険を感じ、その危険を回避しようと本能的に動くだけで、思考は生まれません。

気持ちを正直に話してお願いしているときは、話し方が落ち着いてゆっくりになり、脳へ届きやすくなります。

だからパパの感情が動き、「助けてあげよう」「これをしようかな?」と考えやすくなるのです。

 

 

 

 

私の場合、「どうしてわたしだけこんなに休みなく働いているの?しんどい。」と正直に気持ちを伝えました。

 

育休中は、私は家に居て、パパは仕事に行ってくれているという気持ちがあったからあまり言えなかったことです。

 

仕事に復帰してからは、仕事をしているのは私も同じ。

平日に休みのあるパパは、1人でゆっくりする時間を持っているのに対し、私はカレンダー通りだから仕事が休みであっても、子どもが居るから休みではない。

 

それに、ずっと「何をするのもママがいい」と言われるし、母子分離不安でママべったりな娘に1人で対応していることがしんどいことを落ち着いて伝えました。

 

そして、やってほしいことを具体的に伝えました。

 

「私が夕飯を作ったら、片付けをやってくれたら嬉しいな。」

「寝かしてるから洗濯物干してきてくれない?」

 

と、一方的に頼むのではなく、私はこれをしているからその間にこれをやってほしい、私がこれをやったから代わりにこれをやってほしいと伝えるようにしました。

 

 

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動いてくれているパパに対しては、私が子どもに伝えているように、

 

「〇〇してくれてありがとう」

「助けてくれて嬉しい」

 

と感謝の気持ちを伝えたり、

 

「〇〇してくれていたよね」

とパパがやってくれていたことに「気づいていたよ」を伝えるようにしました。

 

何をすればいいのかはっきりすると、パパも迷わずに済むし、同じ場面では同じように動いてくれるようになりました。

 

 

こうすることでパパにも思いが伝わり、ママのことや子どものことを気にしてくれる人になれたんです。

 

すると、私が手伝ってもらえることで負担が減っただけでなく、子どもの「ママがいい」が「パパでもいい」に変わり始めました。

 

ママべったり卒業!パパも頼れる存在に!

 

脳に伝わりやすい話し方で想いを伝え、やってほしいことを、具体的にお願いするように伝えることで、パパはみるみる変わりました。

 

頼まないとやってくれなかったパパが、自ら動いてくれるパパに大変身したんです!

 

積極的に子育てや家事に関わってくれるようになり、子どもたちはママだけじゃなく、パパを頼りにできるようになりました。

 

 

おかげで、母子分離不安やママべったりが和らぎ、子どもたちが私から離れてパパと一緒に過ごすことができるようになりました。

 

ママが1人で何でもやってしまうから、パパは関わり方が分からなくなっているだけかもしれません。

ママの想いとやってほしいことを具体的に伝えて、ママの負担を軽くしていってくださいね。

 

 

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<執筆者>

発達科学コミュニケーション トレーナー

桃奈やすこ

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