「ママと離れたくない」1年生の行き渋りをやわらげる“先生にお願いしたい事3選”

小学1年生になってから「ママと離れたくない」と泣いて行き渋る子に悩んでいませんか?この記事では、先生を味方につけて、子どもが安心して動き出すための3つのお願いの仕方を体験談とともにご紹介します。

「ママと離れたくない」1年生には先生との協力が大切です

朝になると「学校に行きたくない」と泣いて、ママと離れられない1年生の行き渋り。

集団登校に付き添い、
校門まで付き添い、
玄関、教室まで…とどんどん離れられなくなっていませんか?

周りの子が慣れていく中で行き渋りが続くと、
親としてもどう接していいのか悩んでしまいますよね。

 

 

結論からお伝えすると、
小学1年生でママと離れられないのは甘えではありません。

特に、新しい環境への不安が強い子は、
安心できるママから離れることで緊張が高まり、
学校で動けなくなってしまうことがあります。

だからこそ大切なのは、
ママだけで頑張るのではなく、
学校の先生と「どうすると安心して動けるのか」を共有することです。

 

我が家の息子も、
保育園の頃から行き渋りが激しく、
年長の3学期になっても、
大泣きして母にしがみつき、
先生に抱っこしてもらう日々でした。

仕事へ向かう車の中で、
「このままで大丈夫なのだろうか…」
と涙をこらえながら悩んでいたことを今でも覚えています。

けれど、
先生との関わり方を工夫したことで、
少しずつ母と離れて行動できるようになっていきました。

この記事では、

①1年生が行き渋りをする気持ち
②担任の先生にどうお願いすると、子どもが安心して過ごしやすくなるのか?

をお伝えします。

 

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1年生の行き渋りは「困った」が言えない不安

小学校1年生から行き渋りをする背景には、さまざまな不安があります。

・先生が厳しく感じる
・友達も知らない人ばかり
・授業で何をするのかわからない
・着替えや準備が間に合うか不安
・困ってもどうしたらいいかわからない

特に不安が強い子は、
「助けて」が言いにくい特徴があります。

「わからない」
「できない」
「困った」

と思っていても、
先生にどう伝えればいいかわからず、
ひとりで不安を抱え込んでしまいます。

ママは、
困った時に言葉にしなくても、
表情や様子から気づいて助けてくれる存在です。

だからこそ、
自分から「困った」が言えない子にとって、
ママと離れることは大きな不安につながります。

そのため、
学校へ行こうとすると足が止まってしまうのです。

 


このように、

「困った」が言えず、不安が大きくなることで、
ママから離れられなくなる状態を
「母子分離不安」と言います。

母子分離不安には、
“安心できる人と環境を増やしていく”
関わりが大切です。

だからこそ、
慣れるまで様子を見るだけではなく、
先生にお任せするだけでもなく、

「どうすると安心して動けるのか」を先生と共有していくことが、
子どもが少しずつ1人で動ける力につながっていきます。

 

 

安心して1人で動けるようになる“先生にお願いしたい事3選”

学校の先生に何か要望を伝えるのは過保護かな?と気になる事もありますよね。

けれど、
「どうすると子どもが動きやすくなるのか」は、
先生にとっても大切な情報です。


困っている事だけを伝えるのではなく、

「こうすると安心して動けます」という方法をセットで共有するのがコツです。


では、1年生の行き渋りがやわらぐ
「先生にお願いしたい事」をお伝えしますね。

 

出来ている事を伝える【実況中継】

「頑張って来たね~!」

「うわばき履いたね」

母子分離不安のある子は当たり前に出来ている事を伝える【実況中継】をすると、安心して次の行動にうつりやすくなります。

 

 

好きな話題で緊張をほどく

行き渋りのある子が、
教室や玄関で足が止まってしまう時は、
不安で頭がいっぱいになっています。

そんな時に、
「大丈夫だよ。行こう。」
と声をかけると、
かえって不安が大きくなってしまうことがあります。

そこで、
好きな話題で気持ちを切り替えられると、
不安がふっとやわらぎます

我が家では先生に、

「○○のゲームの話をすると緊張がほどけます」

と伝えていました。

自分の好きな事を、
先生と1対1で話せる時間は、
子どもにとって安心につながる特別な体験です。

お子さんが好きな事の中で、
先生が話しかけやすそうな話題を共有してみてください。

 

その日の見通しを伝える

1年生で母子分離不安や行き渋りがある子は、
「見通しが立たないこと」に強い不安を感じやすくなります。

「算数」「生活」と言われても、
実際に何をするのかイメージできないと、
不安で動けなくなってしまうのです。

例えば、

「1時間目の生活では、校庭でいろんな花を見つけるよ」

など、
子どもが具体的に想像できるように伝えてもらうのもおすすめです。

 

 

先生にお願いするだけではなく、
ママも家や登校中に同じ関わりを続けることで、
子どもが安心できるポイントを増やしていくことができます。

次に、
我が家で実際にお願いした結果をお伝えします。

 

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1年生から行き渋りの息子が母と離れられた“先生との会話”

1年生から行き渋りがあり、
母子分離不安の強かった息子は、
学校へ行くことが難しくなっていきました。

私は悩んで悩んで検索し、
出会った「発達科学コミュニケーション」を学び、
「お家で脳を育てる」を実践しました。

初めは校舎にも入れず、
母からも全く離れられなかったのですが、
今は登校した日には、
母と離れて過ごせる時間が増えてきました。

我が家でも、
先生に息子が安心する会話を伝えると、
早速取り入れてくださいました。

担任の先生だけでなく、
校長先生や特別支援の先生にも情報共有して、
関わってくれています。

「○○のゲームさ〜、最近どう?」
「今日はボールで遊ぶよ」

など、
息子の興味に合わせた会話をして出迎えてくれます。

すると息子は、
「ママ、行ってくるね〜」
と母と離れられるようになりました。

 

 

日々の会話の中で、
子どもが「安心できる」を増やしていくことで、
少しずつ自分から動ける力につながっていきます。

この記事でお伝えした事はほんの一部で、
「発達科学コミュニケーション」では、
母子分離不安の悩み事を具体的に解決するテクニックをたくさん学ぶ事ができます。

小学校の行き渋りがある1年生には、
こちらの小冊子でもっと詳しい母子分離不安の対応方法を紹介しています。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

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ママと離れたくない1年生の行き渋りでよくある質問(Q&A)

Q1. 小学1年生が「ママと離れたくない」と泣くのは甘えですか?

A. 甘えではありません。
小学1年生はまだ「困った」「不安」を自分から伝える力が育ち途中です。特に不安が強い子は、新しい環境で緊張が高まり、安心できるママから離れられなくなることがあります。

Q2. 行き渋りがある時、学校の先生にお願いしてもいいのでしょうか?
A. 先生と協力することは、子どもの安心につながります。
「困っています」だけではなく、「こうすると安心して動きやすいです」と一緒に共有することで、先生も関わりやすくなります。
Q3. 母子分離不安のある子には、どんな関わり方が大切ですか?

A.「安心できる人と環境」を増やしていく関わりが大切です。
無理に離そうとするのではなく、子どもが安心して動ける関わりを積み重ねることで、少しずつ自分から行動できる力につながっていきます。
不安が強い子は、「できないこと」より、「できた!」を増やす関わりで安心しやすくなります。こちらの動画では、先生とどんな視点を共有すると、学校で安心して過ごしやすくなるのかを詳しくお話ししています。

<執筆者>
発達科学コミュニケーション アンバサダー
松原みのり






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