受講前、どんなお悩みがありましたか?
大好きなピアノだったはずなのに、家でピアノに向かう時間が急に減り、レッスンがある日曜日の朝は、毎週のように「嫌だな〜」「いきたくないな」と行き渋るようになってしまいました。
習い事の曲ではなければ楽しそうに弾いているのに、何でかなぁ?と思っていたところ、娘から「試験は受けない!」と泣きながら言われたのです。
自分でやりたいと言って始めた習い事なのにいきたくないなんて・・・という気持ちが私の中にあり、
「練習しないからだめなんだよ」「試験は受けてね」と娘の言葉を否定することばかりしていました。私自身もどう対応していいか分からなくて、背中を押すことや私の意見を押しつけることしかできず、毎週のように娘の騒ぎ声に巻き込まれイライラを繰り返し悩んでいました。
発コミュを学んで気づいたことはありますか?
「やだ」「不安だ」と子供がなっている時には、脳が冷静に働いていないということを学びました。
まずは、落ち着かせることが大事ということが分かり、今までの自分の対応が、子供が使っている言葉に素直に反応してしまい、お互いイライラすることで、落ち着かせるどころか、巻き込みあっていたんだなと知って反省しました。
娘が言いたいことはなんなんだろうと観察し、娘が落ち着くのを「待つ」ことで娘自信が少しずつ気持ちを話してくれるようになるんだとわかったので、焦らず、おおらかな気持ちで、子供の気持ちに耳を傾けようと思いました。
実際にそのように対応することで、理由を話してくれるようになり、親子でどうしていったらいいのか考えることもできました。
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発コミュを学んでからのお子さんの変化を教えてください
少しずつ弾けなかった試験の曲を練習するという意欲が出てきて、弾けるようになり、「やっぱり試験受けてみようかな」に気持ちが変わっていきました。そして、当日も笑顔で試験を受けることができました。
「バッチリだったね!」と先生からも言葉をいただき、娘は自信に満ちた様子で、にこにこして私のところへ戻ってくることができ、私もとても嬉しかったです。
その試験がきっかけで、自信にもなり、それからは行き渋ることもなくなり、練習も自ら進んでやる日が増えていき、成長を感じています。
発コミュを学んで何を実践しましたか?
娘が不安を抱えている時や心につっかえたものがある時は、まずは「どういう気持ちなんだろう?」「何かあったのかな?」と娘を観察し、その様子をよく伺うことにしました。
以前は、すぐに解決しようと「〜したら?」と私が意見を言ってしまうことが多かったのですが、娘の心を落ち着かせ、娘が自分の気持ちを話してくれるまで待つことを意識しました。
すると「間違えたらどうしよう。合格できないかも」「指遣いが分からない」など、嫌な理由、行きたくない理由を少しずつ話してくれるようになったのです。
そして、苦手なことを無理に練習させるのではなく、娘が楽しく弾いている曲について注目することを意識し、「上手〜ママにも教えて!!どうやったら弾けるの?」「教えてくれてありがとう、ママもやってみる!」「もっと聞きたい!」など声かけを続けていきました。
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受講した感想を教えてください
娘の「やだな」「不安」発言や行動に巻き込まれることがなくなり、「きっとあなたならできるよ」と娘を信じることができるようになりました。
不安で動けなくなってしまう娘を目の当たりにすると、ついつい動けるようにしてあげたいという気持ちから、「大丈夫だよ!」や「こうしたら?」のアドバイスをしがちでしたがその場しのぎで、根本的解決にはなっていないことが分かりました。今回受講して、どのように対応したらいいのかが具体的にわかったので、同じようなことが起こっても迷わず対応できるようになりました。
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<執筆者>
発達科学コミュニケーション アンバサダー
白倉ひより