夏休みがチャンス!ママべったりな子の伝える力をぐんぐん伸ばす会話術

登園や登校ストレスが和らぐ今は、脳が育ちやすい時期!脳の土台を育てる五感の刺激を意識して会話を増やし、気持ちを伝えることが苦手なママべったりな子が、自分で感じたことを伝え、伝える力を伸ばしていく方法をお伝えします。

 

やってきた夏休み!長期休みは家でママべったりキッズの脳の土台を育てる大チャンス!

 

夏休みに入るまでのお子さんの様子はどうでしたか? 

 

あと少しなのに、まだまだママべったりで行きしぶりを続けていましたか?

あと少し頑張れば休みだからと、
それを楽しみに、力をふり絞って登園や登校していましたか?

 

長期休みは、子どもが家に居る時間が長くなりますよね?
だからこそ、ママが子どもの脳を育てる大チャンスなんです。

 

 

家に居られるということは、保育園(幼稚園)や学校に行かなければならないという緊張状態から解放され、気持ちは落ち着きます。気持ちが落ち着いていると、脳が発達しやすいのです。

 

夏休みの関わりが、2学期の子どもの様子を大きく変えると言っても過言ではありません。

 

この記事では、夏休みを発達のチャンスと捉え、子どもの脳の土台を育てられる関わり方をお伝えします。

 

 

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夏休みをただの子どものお世話で終えるなんてもったいない!

 

夏休みなど、長期休みにママはゆっくりできますか?
子どもの相手、毎度の食事の準備と忙しくなりますよね。
だから、ママにとっては子どもの長期休みがあまりうれしくないかもしれません。

 

私も、長期休み、あまり好きではありませんでした

家事もあるし、掃除もしたいし、子どもの相手の合間に家の事を進めるので、
一日中動きっぱなしでへとへとになる休みを過ごしていました。

 

 

ですが、ママとの関わりで子どもの脳をどんどん発達させられる
ということを学んだことで、子どもと居る時間が
私にとってすごく大事な時間になりました。

 

私の声掛けが子どもの脳が育つ行動や思考に繋げられると思うと、ワクワクするようになってきたんです。

 

今、こうやって質問したらいいかな?

この遊び、考える力が育つなぁ!

子どもの感じ方ってこうなってるんだ!

 

と、常に子どもの発達のことが頭に浮かび、気持ちを上手に伝えたり、私から離れてチャレンジしようとしたりする姿が見られると嬉しくなるようになりました。

 

幼児期の脳の土台づくりは五感からの情報を受け取る場所を育てること

 

脳には育つ順番があります。この順番を知っていると、子どもの発達を促すのに役に立ちます。

 

まず、脳は「生活している中で得られる情報」つまり、五感を使って得られる情報が伝わる場所が先に育ちます。

その後、人間的な感情や社会的なルールについて学んだり考えたりする場所が育っていきます。

 

五感とは、

 

視覚ー目からの情報

聴覚ー耳からの情報

嗅覚ー鼻からの情報

味覚ー舌からの情報

触覚ー触れて得られる情報

 

の5つの感覚のことです。

 

幼児期は、五感を使っての情報がダイレクトに伝わる場所を育てる時期

ここがしっかり育つことが、その後の社会性や人間性をよりよく育てることに関係していきます。

 

 

保育園や幼稚園では、遊びや製作、歌を歌うなど色々な活動を通して学ぶ時期と言いますが、脳の中で、五感を使って得た情報を受け取る場所を刺激して育てているのです。

 

この五感刺激は、保育園や幼稚園でなくてもできますよね?

 

この夏休みは、この五感に注目してほしいのです。

五感を刺激して、得られた情報を言葉で伝え合うことで、感じとる力を伸ばすこともできるし、伝える力を伸ばすこともできます。そして、コミュニケーション力を上げることにも繋がります。

 

五感を意識しながら、声掛けを工夫して関わることで、ママべったりキッズの脳の土台を育てることができますよ。

 

 

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ママがリポーター⁉五感で感じたことを母子分離不安キッズの脳に届けよう

 

五感刺激ができる遊びなどの活動を家でたくさんしよう!というとハードルが高すぎますよね?だから、何か特別なことをしてくださいということではありません。

 

日常的に五感を使って得られる情報を受け取る感覚を研ぎ澄ませるような声かけをするだけでいいんです!

 

視覚の刺激

 

外出中に目に見える色や形について話す。「⚪︎色の建物があるよー!」とか、「あの花の色綺麗だね〜」と子どもに話しかけてみましょう。「赤い車を探してみよう!」などのゲームをするのもおすすめです。

 

聴覚の刺激

 

外出すると、セミや鳥の声など、周囲の音に注目し、「どんな音が聞こえる?」と質問します。

子どもは自分の耳に届いた音を「ミ―ンミーン」とか「ジジジジジ」などと表現するでしょう。

そこで、「ママはこんな音聞こえたな」とあえて違う音を言ってみると、人によって聞こえ方や表現の仕方に違いがあるということを伝えることもできます。

 

嗅覚、味覚の刺激

 

食事をするときは、ぜひ食レポをしてみてください。「このスープ、いい匂いだね!」と食レポ風に話すと、子どもは同じようにその感覚に注目します。

そして、子どもにも「どんな匂いがする?」「どんな味?」と質問をしてみると楽しめます。子どもももママのように食レポを始めれば大成功です。

 

触覚の刺激

公園や家の中では様々な触感(砂、布、紙など)に触れる活動ができます。触感について「柔らかいね」「ザラザラしてるね」と表現して、触り心地の違いを感じて楽しむことができます。

 

買い物での五感刺激

 

買い物でも五感をたくさん使います。買い物に出掛ける際、五感を意識してみると、子どもに掛ける声も変わってきますよ。

食材を買いに行って、食材の匂いや色、形について話したり、「このフルーツ、甘そうだね」というように感想を共有することもできます。

 

 

ママべったりな母子分離不安キッズは、自分の気持ちを伝えることが苦手。そこで、五感に注目した会話を通して気持ちを伝える練習をすることもできるんです。

 

また、ママとの関わりで良い記憶を残すことができれば2学期のスタートも気持ちを落ちつけてスタートできるかもしれません!

ぜひ、夏休みは子どもとの会話を楽しみながら、母子分離不安キッズの脳の土台づくりを楽しんでください。




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<執筆者>

発達科学コミュニケーション トレーナー

桃奈やすこ

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