【動画解説】母子分離不安の子のネガティブ発言を切り替えるホームカウンセリング

ママがどんなに慰めても「大丈夫じゃない!」とネガティブ発言が止まらない母子分離不安の子はいませんか?ネガティブ発言が多い時には話の聞き方のコツがあるんです。母子分離不安の子の気持ちが切り替わるホームカウンセリングの方法をお伝えします。

 

母子分離不安の子どものネガティブ発言に悩むママへ

 

「どうせ僕なんか…」
「学校に行きたくない」
「先生が怖い」

 

一度話し始めるとネガティブ発言が止まらなくなる子はいませんか?

 

「そんな事ないよ。大丈夫だよ。」
「〇〇くんが待ってるんじゃない?」

そんな風に励ましても、

 

「大丈夫じゃない!」
「待ってない!」

とネガティブ発言が一向におさまらない。

 

しっかり共感しようと話を聞いていても、何かのきっかけでまた怒り出す。

 

 

このネガティブ発言と不機嫌の無限ループに、ママ自身もネガティブ思考が止まらなくなる事もありますよね。

 

そんな時に、家庭でもできる話の聞き方「ホームカウンセリングという方法があります。

発達科学コミュニケーション講座で詳しく学べるのですが、今回は特別に!動画で一部をご紹介します。

 

 

ネガティブ発言が止まらない子にはホームカウンセリング

 

母子分離不安の子がネガティブ発言が止まらない時は、脳の感情のエリアが暴れています

 

そんな時に、
「そんな事ないよ」
優しく言葉をかけても、子どもの脳には届いていません

 

それどころか、
「ママはわかってくれない!」
と余計に感情が暴れ出します。

 

では、どうしたら子どもの感情は落ち着いていくのでしょうか?

その方法がママにできるホームカウンセリングです。

 

話の聞き方4ステップを意識することで、母子分離不安の子のネガティブ発言は安心へと切り替わっていきます

 

5分の動画で解説していますので、視聴してみてくださいね。

 

 

いかがでしたか?

 

母子分離不安の子はとても敏感。
表面的な「大丈夫だよ」「わかるよ」といった声かけだけでは、ネガティブ発言が減りにくいのです。

 

そこで役立つのが、ホームカウンセリングの4ステップ。

 

  1. 保留
    大人の意見やアドバイスを一旦横に置き、子どもの様子を観察する。

 

  1. 受容
    泣き・怒り・落ち込みなどネガティブな態度をそのまま認める。

 

  1. 理解
    子どもの感情を確かめたり、代弁して子どもを理解して尊重する。

 

  1. 共感
    子どもの感じ方をそのまま受け止められると、共感されたと伝わる。
    子どもは自分の現実を見つめて立ち向かう心の準備をする。

 

この流れを意識することで、母子分離不安の子どもは「本当の気持ちを言っていいんだ」と安心でき、ネガティブ発言が少しずつ切り替わっていきます。

 

 

母子分離不安の子どものネガティブ発言に巻き込まれない

 

ホームカウンセリングの中で、大事なポイントがあります。

 

母子分離不安のある子は、不安が強い時には無愛想な態度ネガティブ発言を繰り返すことがあります。

ママは「そんな態度ならもういい!知らない!」と言いたくなりますよね。
ですが、それは逆効果です。

 

不愛想さも「不安のサイン」と捉え、子どもの感情に巻き込まれないことが大切です。

「泣いていいんだよ」
「怒りたくなるよね」

こうした声かけが母子分離不安の子の心を守り、ネガティブ発言を切り替える一歩になります。

 

発達科学コミュニケーション講座で学ぶ受講生は、子どもが感情的で無愛想な態度になった時には、こんな風に対応しています。

 

(1)子どもの感情的な言葉に反応せずに、

「そうなんだ」
「うんうん」

話を聞きいたりスキンシップをする。

 

(2)落ち着いてきたら、

「他には?」

と、不安な気持ちを吐き出せるようにする。

 

すると「もうない」と言って落ち着く子や、心にためていた辛い気持ちを吐き出すきっかけになる子も多いのです。

 

このホームカウンセリングは、母子分離不安があるからと言って病院に行かなくても、家庭でいつでもできるのがポイントです。

動画では、母子分離不安の子がネガティブ発言を切り替える、具体的な言葉かけを伝えていますので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

 

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<執筆者>
発達科学コミュニケーション アンバサダー
松原みのり

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