寝起きにママがいないと泣く・癇癪を起こす子が穏やかに目覚める起こし方のコツ

寝起きにママがいないと泣く・癇癪を起こす小学生に悩んでいませんか?それは甘えではなく不安のサインかもしれません。「安心が先」の関わりで朝が穏やかになる具体的な方法を解説します。

朝から「ママ!」と呼ばれて一日が始まる。
寝起きにママがいないと泣く、癇癪(かんしゃく)を起こす子にお悩みではありませんか?

 

寝起きの癇癪は、「安心が先」の関わりに切り替えることで落ち着いていきます。
我が家で効果のあった、目覚めの悪い子が穏やかに目覚める方法についてご紹介します。

 

朝陽の光の中で子どもが自然に目を覚まし、「おはよう」と声をかけ合う穏やかな朝。
そんなドラマのワンシーンを見かけたことはありませんか?

 

子どもが小学生になったら、自分にもそんな生活が待っているのではと期待していたものの、現実は真逆でした。

これは、我が家の娘が小学1年生の頃の話です。

毎朝の始まりは決まって「ママーーー!!!」と叫ぶ声からのスタート。

「ひとりで起きておいで」とリビングから声をかけても
「ママがきて!」と呼ばれ、段々とイライラ…。

 

「起きてるなら早くこっちおいで!」と声を強めると、激しく泣き出し、寝室の戸を叩いたり蹴ったり。

しばらく待ってもおさまらず、結局迎えにいくことになるのです。

 

 

その後も
「ママがやって!」「抱っこして!」と要求は止まりません。

・こんなにも寝起きが悪いのは睡眠時間が足りないから?

・小学生なんだからひとりで起きてきて欲しいのに・・・

・甘えてばっかりで、もっと厳しく育てないといけないのかな?

どう対応すれば良いか分からず、子育てに自信をなくしていました。

 

 

目覚めの悪い子が抱える不安と脳の仕組み

 

寝起きの癇癪とは、目が覚めたときにママの姿や気配がそばにないと感じ、不安を感じやすい脳の働きが一気に強まり、感情をコントロールできなくなっている状態です。

 

朝、目が覚めた瞬間、隣にママがいない。

その状況を「ひとり」「不確か」「安全が確認できない」と脳が判断すると、本能的な不安が一気に立ち上がります。

 

その結果、
・大声で呼ぶ
・泣く
・怒る
という行動で「安心できる人」を探しているのです。

 

不安が強くなっているとき、子どもの脳は“安心を探すモード”になっています。

そこへ「早く」「起きて」「遅れるよ」と次々に指示が入ると、脳は「安心できていないのに、動けと言われている」と感じてしまいます。

 

その結果、感情が爆発するのです。

これは性格や甘えではありません。
安心が先に必要な脳の状態なのです。

 

 

一般的には
「小学生なんだから自立させるべき」
「甘やかすと依存する」

と言われることもあります。

 

ですが、本当に大事なのは、行動そのものではなく、行動の前にある脳の状態です。

 

・今は安心が不足しているのか?
・それとも自分で動ける状態か?

今どちらの状態かを見てから声をかけることが、朝を穏やかにする第一歩です。

 

寝起きの様子を見て、次のように考えてみてください。

  • 大声で呼ぶ・泣く → 安心を足す場面
  • 目は覚めているが動けない → ゆっくり切り替えを助ける場面
  • 自分で起きられそう → 任せてよい場面

 

「今は安心が先か?」これが朝の判断軸になります。

 

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寝起きに癇癪を起こす子の不安を和らげる起こし方

寝起きにママがいなくて泣く子にやることはたったひとつ。
安心できる関わりで起こすことです。

 

優しい声で

不安を感じやすい子は、言葉の内容よりも声のトーンを敏感に感じ取ります。

元気いっぱいに起こすよりも、語尾をやわらかく。

「おはよう」を、安心を届ける声で。

それだけで脳の緊張はゆるみます。

にっこり笑顔で

不安を感じやすい子は、視覚情報にも敏感です。

見下ろす形は威圧的に感じやすいため、
できれば目線を合わせて、ニコッと。

表情は「安全ですよ」というサインになります。

ゆっくりと

声をかけたら、10秒待つ。子どもの脳は切り替えに時間がかかります。

少し体が動いたら、

「目があいたね」
「体が動いたね」

と実況する。

 

これが安心を積み重ねる声かけです。

 

 

夢が叶った!穏やかな朝を迎えられるようになった我が家の現在

この関わりを続けること1ヶ月。

毎朝が戦いだった我が家から、癇癪は消えました。

 

朝の目覚めがスムーズになると、着替えや朝食への移行も自然と早くなりました。

 

小学3年生になった今では、自分で起きてリビングに来るようになり穏やかな朝を過ごせるようになっています

 

寝起きにママがいないと癇癪を起こす子どもは、
「甘え」ではなく、目覚めた瞬間に安心が切れ、不安センサーが強く働いている状態です。

だからこそ、まず安心を足す。

優しい声、笑顔、ゆっくり待つ関わりが、穏やかな朝への近道になります。

 

 
ところで、寝起きにママがいないと強く泣いたり怒ったりする背景には、「母子分離不安」と呼ばれる状態が関係している場合もあります。

 

母子分離不安とは、ママから離れる場面で強い不安を感じることです。

・小学生なのに何かとママに頼ることが多い
・ママが側にいないと不安になってしまう
・学校や習い事への行き渋りがある

 

もしひとつでも当てはまる場合は、
こちらの無料小冊子で詳しくチェックできます。

不安に振り回されず、自分で動ける力を育てたい方は、ぜひ下のリンクからダウンロードしてみてくださいね。

 

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寝起きにママがいないと泣く・癇癪を起こす子についてのよくある質問(Q&A)

Q1:寝起きにママがいないと毎朝泣きます。泣き止むまで放っておいた方がいいですか?

A:泣いているときは、まず安心を届けることが優先です。

不安が強い状態では、自分で気持ちを立て直す力が働きにくくなっています。

放っておくことで落ち着く子もいますが、寝起きのように安心の土台が不安定な場面では、
そばに行き、優しく声をかけて安心を感じさせてから次の行動に移る方がスムーズです。

 

Q2:寝起きに泣くのは甘えですか?

A:甘えではありません。
目覚めた直後は安心の土台が一時的に不安定になりやすく、不安を感じやすい脳の働きが強く出ることがあります。

 

Q3:寝起きにママがいないと泣くのは母子分離不安でしょうか?

A:必ずしも母子分離不安とは限りません。
ただし、朝だけでなく外出や登校前にも強い不安が続く場合は、分離不安の視点で見てみることが参考になることがあります。

 

 

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<執筆者>

発達科学コミュニケーションアンバサダー

さいとうほのか

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