以前は一人でトイレへ行けていたのに…なぜ?
我が家の繊細な娘は、もう小学生なのにトイレに一人で行けない、そんな悩みがありました。
そんな娘の様子に私は、
「もう小学生なんだから一人で行ってよ」
「すぐ近くなんだから大丈夫だよ」
という声掛けをしていました。
娘はトイレに行きたい時に
「トイレが怖いからついてきて」
と声をかけてきましたが、私は料理などの家事で手が離せない時なども多く、
「一人で行ってくれたら楽なのにな」
「いつまで続くんだろう」
と悩む日々を過ごしていました。
実は幼稚園の頃は一人でトイレへ行くことが出来ていたのです。
しかし小学校入学が近づいてきた頃から、トイレに一人で行くことができなくなりました。
前はできていたのに、できなくなってしまった…そのことがさらに私を悩ませる原因でもありました。
今思い返せば小学校入学が近づいてきた頃、娘は不安がとても強くなっていました。
この不安とトイレに一人で行けなくなる行動は、実は関係があるのです!
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小学生でもトイレに一人で行けない原因
トイレに一人で行けない子は、不安を感じやすい脳の特性を持っています。
脳の中にある扁桃体という危険を察知する部分が、他の人よりも敏感に動きやすくストレスがかかりやすいのです。
特にストレスがかかると不安を感じやすくなるので、安心の存在であるママから離れられなくなって、今までできていたことが一人でできなくなる状態になります。
この状態を母子分離不安と言います。
一人でできなくなったことは他にもありませんか?
我が家の繊細な娘は、習い事に一人で行けなくなったり、「着替えさせて」と甘えるようになりました。
これは脳の特性が原因で起こっているものなので「大丈夫!」という声掛けでは解決することはできないのです。
しかし正しく脳を成長させてあげれば、母子分離不安の子でも一人で行動ができるようになりますよ!
我が家で実際に行った方法をお教えしますね。
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不安を抱えていても行動できるようになる2ステップ!
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その方法はたった2ステップ!
ママは3Sを心掛ける
母子分離不安の子はママの機嫌の変化に敏感です。
ママがイライラしていると、扁桃体が敏感に動き出してしまいます。
「3S」でお子さんに接することを心掛けることで、母子分離不安の子に安心感を与えることができます。
①Smile 笑顔で
②Slow ゆっくりと
③Sweet 優しい声で
母子分離不安の子に話しかける時に、笑顔で、ゆっくりと、優しい声で話しかけることを心掛けてみてください。
今できていることを見つける
「トイレへ一人で行けない」など、できていないことばかりを見つけてしまってはいませんか?
今お子さんができていることを見つけてみてください。
「トイレについてきてって言えたね」
「トイレットペーパーを自分でちぎれたね」
できていないことをがんばってさせるよりも、今できていることを見つけて声に出してあげると、お子さんも次のチャレンジをしてみようという意欲が湧いてきますよ。
ご紹介した2ステップは簡単に始められるので、ぜひ今日から初めてみてくださいね。
この2ステップを行ったおかげで、我が家の母子分離不安の子もトイレへ一人で行くことができるようになりました。
家のトイレは一人でも平気になり、今はお出掛けした時のトイレの個室に一人で入ることにゆっくりと挑戦中です。
不安があっても動ける子になる!
一緒に母子分離不安の子の脳を育てて、成長を楽しんでいきましょう!
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<執筆者>
発達科学コミュニケーションアンバサダー
川澄みさ