朝起きた瞬間から行きしぶりのある小学生の娘
朝起きた瞬間から「学校に行きたくない」と行きしぶる小学生はいませんか?
実は小学生の行きしぶりには、不安を感じやすい脳の特徴が関係していることがあります。
無理やり行かせようとすると、かえって行きしぶりが強くなることもあります。
この記事では、私自身が実践し、子どもが気持ちを切りかえて登校できるようになった方法をご紹介します。
私には現在小学4年生で、人一倍不安を感じやすい不安症の娘がいます。
朝起きると「今日は学校に行きたくない」と言って布団から出てこなかったり、起きた瞬間から癇癪を起こすこともありました。

その癇癪に巻き込まれて私までイライラしてしまい、つい怒った声で対応してしまうこともありました。
仕事がある日は特に、
「早くして!」
「学校に行って!」
と焦ってしまい、無理やり送り出すこともありました。
しかし、その対応では状況は変わりませんでした。
私はその経験から、子どもの行きしぶりには理由があることに気づきました。
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小学生が朝「学校に行きたくない」と言う理由
小学生の行きしぶりは、学校への不安が強くなっているサインです。
その背景には、不安を感じやすい脳の特徴が関係していることがあります。
学校への不安が強くなってしまう背景には、次の3つの理由が考えられます。
ネガティブな記憶が強く残りやすい
不安を感じやすい子どもは、怖かったことや失敗した体験などのネガティブな記憶が強く残りやすい傾向があります。
人の脳は、危険から身を守るためにネガティブな出来事を覚えやすい仕組みを持っています。
そのため
・また質問に答えられなかったらどうしよう
・またお腹が痛くなったらどうしよう
・仲のいい友達が休みだったらどうしよう
といった不安な想像が広がり、学校への不安が強くなってしまいます。
不安を感じやすい子どもは、「また同じことが起きるかもしれない」と未来を予測して不安になりやすいのです。
聴覚過敏など感覚の敏感さ
聴覚過敏がある子どもは、大きな音やざわざわした環境に強いストレスを感じやすいです。
例えば
・教室のざわざわした音
・先生の怒る声
・周りの話し声
などが気になり、学校の環境そのものが緊張する場所になってしまうことがあります。
感覚の敏感さがある子どもは、周りの刺激を強く受け取りやすいため、学校で疲れやすく不安を感じやすくなります。

周りの感情を受け取りやすい
不安を感じやすい子どもは、大人の声色や表情の変化にも敏感です。
少し声のトーンが変わっただけでも
「怒ってるの?」
「ママ、機嫌悪い?」
と感じ取り、不安な気持ちが強くなることがあります。
子どもは大人の感情を敏感に受け取ります。
大人の焦りや怒りが伝わると、子どもの不安はさらに強くなることがあります。
行きしぶりのある小学生の娘にした対応
行きしぶりのある子どもには、まず安心できる関わりが必要です。
私が実践した対応は次の2つです。
気持ちをいったん受け止めてアウトプットさせる
まず、朝起こしに行ったときに行きしぶりがあれば、
「そっかー」
「行きたくないって思うこともあるよね」
「他には何かある?」
と、子どもの気持ちを受け止める声かけをしました。
そのあと、嫌な気持ちを言葉にしてアウトプットさせました。
「行きたくない」と言われたときに、すぐにアドバイスをするのは逆効果になることがあります。
子どもは自分の気持ちを否定されたと感じてしまうからです。
子どもは、気持ちを受け止めてもらうと安心します。
安心できると、子どもの気持ちは落ち着きやすくなります。
そして、言葉にして気持ちを出すことで、頭の中の不安が整理されていきます。
寝る前と朝にスキンシップをする
行きしぶりのある子どもは、人一倍ストレスや不安を抱えていることがあります。
スキンシップは、子どもに安心感を与える関わりです。
夜寝る前には
今日あった良かったことを話したり
「〇〇ちゃん大好き!おやすみ」
と声をかけながらスキンシップをしました。
朝起きるときには隣で添い寝をして、
「ママの大好きな〇〇ちゃん、おはよー!」
「ママの大好きな〇〇ちゃん、起きよっか」
「〇〇ちゃん大好き!」
と優しい声でささやきながら起こしました。
そして笑顔でぎゅっと抱きしめました。

子どもの脳は、大人の声色や表情から安心か危険かを判断しています。
怒った声や焦った表情は、子どもの脳にブレーキをかけてしまいます。
一方で、優しい声や表情は子どもの安心感を高めます。
安心を感じると、子どもは行動しやすくなります。
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不安があっても自分で気持ちを切り替えられるように
このような対応を続けていくと、朝「学校に行きたくない」と言っていた娘も、少しずつ変化していきました。
朝起きて「学校嫌だ」と言うことがあっても、布団から出てくるようになりました。
そのあと、ご飯を食べて準備をし、気持ちを切り替えて登校できるようになりました。
今でも「学校嫌だなぁ」と言うことはあります。
それでも、「学校めんどくさいけど、ちゃんと行くよ!」と自分で気持ちを切り替えられるようになっています。
不安が強い子どもは、不安がゼロになるわけではありません。
不安があっても行動できる力を育てていくことが大切です。
朝、学校に行きたくないと言われたときは、焦らずにまず子どもの気持ちを受け止めてみてください。
その安心の積み重ねが、子どもが自分で一歩を踏み出す力につながっていきます。

実は、このように「親と離れる場面」で強い不安が出る子どもは少なくありません。
行きしぶりや登校前の不安の背景には、親と離れることへの不安が関係している場合もあります。
このような状態は「母子分離不安」と呼ばれることもあり、子どもの脳の特徴を理解した関わりが大切になります。
小学生の母子分離不安については、こちらの記事でも詳しく解説しています。
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小学生の行きしぶりについてのよくある質問(Q&A)
A:小学生が朝「学校に行きたくない」と言うときは、学校への不安が強くなっているサインのことがあります。
不安を感じやすい子どもは、過去の失敗や苦手な出来事を思い出しやすく、登校前に不安が強くなりやすいのです。
A:行きしぶりがあるときは、まず子どもの気持ちを受け止めることが大切です。
「行きたくないんだね」と声をかけ、子どもが気持ちを言葉にできるようにすると、不安が落ち着きやすくなります。
A:行きしぶりの期間は子どもによって違います。
子どもの不安を理解し安心できる関わりを続けることで、少しずつ自分で気持ちを切り替えられるようになることもあります。
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<執筆者>
発達科学コミュニケーション アンバサダー
澤村祐依






