HSCの子が校門前で泣いて離れない!「学校行きたくない」への対応方法とは?

HSCの子どもが「学校行きたくない」と言うとき、どう対応すればいいか悩みますよね。敏感で不安を感じやすいHSCの子は、学校での小さな出来事にも強いストレスを感じてしまうことがあります。この記事では、HSCの娘が行き渋りを克服できた2つのコミュニケーション方法を紹介します。

HSCの子の学校行きたくない発言…どうしたらいいの?

 

2学期に入り少し経った頃から、校門前でお母さんに抱きついて離れられないお子さんを見かけることが増えてきました。

 

そんな親子の前にしばらくすると担任の先生が出てきて、お子さんと何やら話しをして教室に連れて行かれていました。

 

お母さんは登校してくれてホッとしているような、でも明日はどうなるのか…と不安そうな表情でした。

 

そんな光景を目にするたび、2年前の娘の姿を思い出し胸が苦しくなります。

 

 

 

 

うちの娘はHSCで繊細な気質があります。

 

つねに周りの空気を読み、大人の顔色をうかがい、怒られないように気を張っていました。

 

「給食が食べられないから、学校行きたくない…」

 

今まで怒られないように振る舞ってきましたが、どうしても食べることができず、先生に注意されてしまったのです。

 

それから毎朝「学校行きたくない」と行き渋りをするようになり、先生に引き離してもらう日々でした。

 

しかしそのような対応を続けた結果、HSCの娘はストレス反応が体に出るようになってしまいました。

 

そして悩んだ結果、しばらく学校を休ませることにしました。

 

HSCの娘が学校を休むようになって私は発達科学コミュニケーションに出会い、当時の私の対応方法は間違っていたと気付くことができました。

 

もし今、校門前でお子さんが行き渋っているのであれば、これからお教えする方法を試してみてください。

 

 

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HSCの子どもが学校に行きたくない理由とは?

 

そもそもなぜHSCの子は行き渋りをするのでしょうか?

 

HSCの子は不安を抱えやすいという特性があります。

 

脳にある不安を感じる部分が敏感に作動し、ストレスに対して過剰に反応してしまいます。

 

そのため些細なことでも、他の人より不安を感じやすいのです。

 

「学校で先生に怒られた」

「友達と仲良くできない」

「忘れ物を注意された」

 

など、学校の中ではストレスを感じる場面が多くあります。

 

さらに、HSCの子は先生がクラスメイトを強く怒っている場面を目撃しただけで、自分が怒られているような気がしてしまい不安を強く感じる場合もあります。

 

それらのたくさんのストレスを溜め込んでしまい、

「学校行きたくない」

と感じてしまうのです。

 

 

 

 

そして不安を強く感じたHSCの子は、自分を守るために安心の存在であるお母さんと離れることができなくなってしまうのです。

 

ではどうすればストレスをなくし、抱えた不安を和らげることができるのかお教えします。

 

 

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HSCの子の「学校行きたくない」を解消する2つのコミュニケーション

 

朝家を出る時、夜寝る前にスキンシップをする

 

お子さんにとってお母さんは一番の安心の存在です。

 

お子さんが疲れている時や、朝家を出る時に抱きしめてあげてください。

 

その時につい夜を忘れてしまいがちですが、寝る前にスキンシップをとって安心させてから眠りに入るようにしてあげてると、次の日の朝のお子さんの様子に変化が現れてきますよ。

 

そしてHSCの子は、相手の感情を読みとる力が強い特性があります。

 

お母さんは笑顔でスキンシップをとってあげてくださいね。

 

 

今できているところを見つけて声に出す

 

お子さんの今できているところを見つけてみてください。

 

きっとたくさんあるはずです。

 

「おはようと言えたね」

「靴が履けたね」

「学校まで歩いて来れたね」

 

いつもできている小さいことで構いません。

 

できているところを見つけて声に出してお子さんに伝えてみてください。

 

たくさん見つけてお子さんを肯定してあげてくださいね。

 

毎日続けているとお子さんの笑顔が増えてきますよ。

 

 

 

 

このような対応を続けた結果、うちのHSCの娘は、今では毎日学校を楽しんで通っています。

 

時々「今日は休みたいな」と言う日もありますが、「あっ!今日は大好きな図工がある日だった」と元気に登校しています。

 

ストレスと不安は完全に取り除くことはできません。

 

ですが不安があっても行動ができる子を、お母さんとのコミュニケーションで育てていくことはできます。

 

ぜひこの2つのコミュニケーションを試してみてくださいね。

 

 

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<執筆者>

発達科学コミュニケーションアンバサダー

川澄みさ

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