なんでも「ママがいい!」子どもと、頼りないパパの対応にモヤモヤしていませんか?
「ママがいい!」
遊ぶのも、お風呂も、歯磨きも、寝かしつけも…とにかく全部ママ!
1日中ママにべったり。
「ママがいいんだってさ」
すぐに対応を諦めるパパ…。
そんな毎日に、
「なんでママばっかり…」とイライラしてしまうこと、ありませんか?
「私が甘やかしすぎなのかな」と不安になるママも少なくありません。
実はこれ、子どももパパも「脳が不安で動けないモード」になっているだけなんです。
ママの育て方でも、子どもの性格でも、パパのやる気の問題でもありません。
だからこそ必要なのが、鍵となる「スモールステップ」で安心を育てる関わり方。
この記事では、「ママがいい!」とママにべったりな子どもとママ任せなパパが無理なく変わる方法を、脳の仕組みからわかりやすくお伝えします。
「脳が不安で動けないってどういうこと?」と感じた方もいるかもしれません。
まずは、わが家で実際に起きていたことを少しだけ紹介しますね。
我が家には何をするのもママがいい、ママ大好きな年中の娘がいます。
とにかく、何でも「ママがいい!!」
「ママが大好きなんだもん」と言ってくれる娘は可愛い反面、毎日続くと正直疲れてしまいます…。
私がやらないと泣いたり癇癪(かんしゃく)を起こすので、
「私がやったほうがスムーズに済むから…」と気付けば全て私が担当していました。
仕事で疲れて帰ってきても、休む間もなく続く「ママ指名」。
そして隣でパパはというと…
「ママがいいんでしょ?」
「ママがいいってさ」
全く戦力にならないパパの対応に、「なんで、もう少しやってくれないの?」というイライラがどんどん溜まっていきました。

ですが、今は「パパがいい!」娘と「パパでもいい?」と聞いてくれるパパに大変身しました!
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「ママにべったりな子ども」と「すぐに諦めるパパ」の本当の理由
・なぜ子どもは「ママがいい」「ママにべったり」になるのか
・なぜパパはすぐに対応を諦めてしまうのか
この2つの疑問の答えは脳の仕組みにあります。
子どもがママにべったりな理由
脳の中には「扁桃体(へんとうたい)」という、危険を察知するセンサーがあります。
「ママがいい!」と言うママにべったりな子ほど、このセンサーが敏感で不安を感じると「安心できる存在」を強く求めます。
日常のお世話や関わりの多くを担っているのがママの場合、脳はこう記憶します。
「安心=ママ」「不安=ママを呼ぶ」
この記憶が強くなるほど、子どもは、「ママから離れる=不安」「ママと一緒=安全」と脳で結びつき、ママにべったりな状態になっていきます。
これが、「ママがいい!」の正体です。
パパがすぐに対応を諦める理由
パパの脳も「扁桃体」が大きく関わっています。
過去の失敗体験が記憶され、行動にブレーキをかけているのです。
こんな経験をしていませんか?
・子どもを泣かせてしまった
・ママにやり方を注意された
・子どもに「ママがいい」と拒否された
これらはパパにとっては「失敗体験」として記憶されているのです。
そして、扁桃体が「失敗したくない!」と危険スイッチを押し、「また失敗するからやめておこう」とパパの行動を止めてしまっているのです。

子どもとパパには同じ脳のクセがあった!
子どもは「ママから離れると不安」という気持ちからママを強く求め、
パパは「またうまくいかないかも」という不安から対応を諦めてしまいます。
行動は正反対に見えても、どちらも根っこにあるのは「不安から身を守ろうとする脳のクセ」なんです。
だから必要なのは、叱ることでも、無理に役割分担することでもありません。
「関わっても大丈夫」「やってみたらうまくいった」という安心と成功の記憶を、少しずつ脳に上書きしていくことが大切なのです。
次で、ママができる3つのサポートをお伝えしますね。
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短時間×子どもの「好き」から始める
好きな遊びから始めると、パパと子どものハードルはぐっと下がります。
ぬりえやパズル、積み木など、まずは短い時間、子どもが好きな遊びを一緒にやってみましょう。
いきなり、子どもがやりたがらない歯磨きやお風呂の提案はNGです!
我が家では「パパと一緒に遊ぼう」と私が提案し、娘の好きなぬりえから始めてみました。

最初は「3人一緒」で安心の土台を作る
いきなり「2人で遊んで!」は、子どもの不安センサーが反応してしまいます。
・ママが同じ部屋にいる
・最初の1分だけ一緒に遊ぶ
・途中からはそばで家事をするだけ
など、少しずつ距離を広げていきましょう。
パパと遊ぶ「成功体験」が増えるたびに、「パパ=安心、楽しい」という気持ちが育ちます。
パパの行動を「否定しない・修正しない・奪わない」
3つ目は、ママの関わり方が9割を決めます。
こんな風に言っていませんか?
・「違うってば」
・「そうじゃなくて」
・「私がやるからいいよ」
これらはすべて、パパの脳に「また失敗した」という記憶を作り、パパの対応を止めてしまいます。
代わりに使ってほしい言葉は、
・「助かる!」
・「ありがとう!」
・「そのやり方いいね!」
できていることに注目して、褒めたり感謝することが大切です。
すると、パパは自分のやり方に自信を持つことができ、自分から動けるようになります。
ママにべったりな子とパパの対応が激変した我が家のリアル変化
これらのサポートを続けた結果、最初は「パパいやだ」と言っていた娘が、「パパー!ぬりえしよう」と自分から誘うことが増えてきました。
なんと、お風呂も「パパと入りたい」と言い出すほどに!
そして、パパは…
私が家事をしているとき、娘が「ママ〜」と呼んでも、「パパでもいい?」と娘に声をかけてくれるようになったのです。
娘は楽しそうにパパと遊び、私は余裕を持って家事や休憩ができるようになりました。
・ママのイライラ激減
・パパのスキルもアップ
・娘の笑顔も増える
我が家に大変化が起きました!

「ママがいい!」のお子さんも、対応しないパパも、どちらも悪くありません。
ただ不安が大きくなり、どう関わればいいか分からなくなっているだけなんです。
だからこそ、小さな一歩を積み重ねる「スモールステップ」が効果的です。
パパは自信を取り戻し、子どもはパパでも安心を感じ、ママの負担もぐっと軽くなっていきます。
今日からできる3つのサポートを、ぜひ始めてみてくださいね。
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<執筆者>
発達科学コミュニケーション アンバサダー
仲村まな




