子どもにイライラ!「また怒ってしまった…」と自己嫌悪の毎日でした
外では良い子なのに、家では癇癪ばかりの子どもに毎日イライラしてしまう。
子どもを変えたいと思い、気づけば自分が怒鳴ってしまっていて苦しい。
「また怒ってしまった…」と夜寝る前に自己嫌悪になる。
こんな風に感じて悩んでいませんか?

けれど、子どもの癇癪は性格の問題ではありません。そして子どもにイライラしてしまうのもママの怒りっぽさのせいでもありません。
背景にあるのは「不安の強さ」なのです。
子どももママも、不安が強いと起きていないことを心配したり、心に余裕がなくなります。余裕がない状態でぶつかれば、イライラは自然に起きる反応なのです。
高学年になった今は落ち着いてきた我が家の娘ですが、低学年の頃は毎日家で癇癪を起こしていました。
学校では問題のない子。目立つタイプでもありませんでした。ところが、家にいる時は別人のようでした。
朝から不機嫌。
好きな朝食じゃないと怒る。
帰宅後はダラダラして動かない。
宿題すると癇癪。
声をかけるだけで癇癪。
その姿を見るたびに、「あぁ…また始まった…」そんな気持ちになっていました。
怒りたくない。優しくしたい。そう思っているのに怒ってしまい、私は自分が怒りっぽいのだと反省していました。けれど、私は怒りっぽいのではなく、子供が心配で不安だったのです。
「このままでは将来困るのでは?」と不安になり、つい注意や指示出しが増えていたのです。
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子どもも親もイライラする本当の理由は「不安」だった
子どもにも親にもそれぞれにイライラしてしまう理由があります。
子どもの癇癪やイライラが家で増える理由
癇癪は性格の問題ではなく不安の強さが隠れている場合があります。
不安が強い子どもは、
先生に怒られないように
友達に嫌われないように
みんなと違うことをして迷惑かけないように
と外で頑張りすぎています。
娘も学校ではずっと気を張って頑張っていたのです。家で荒れていたのはわがままではなく、子供のSOSのサインだったのです。
そのため、安心できる家に帰ると緊張が切れ、動けなくなってしまったり癇癪が増えていたのです。
しかし、そんな状況の中で、家ではできていないことを注意されて指示され、怒られることが多くなります。そして、さらに癇癪がひどくなっていくのです。
親が子どもにイライラしてしまう理由
人の脳には、相手の感情に共鳴する働きがあります。
子どもが笑えばこちらも笑う。子どもが怒れば、こちらも怒りがわく。そのため、子どものイライラは伝線して親にも伝わります。これは自然な反応です。
さらに、親自身に
「ちゃんとさせなきゃ」
「できないと将来困る」
という子どもの将来への不安があると、イライラは強まります。
そして、「どうにかしないといけない」という不安から指示や注意が増えていくのです。

すると子どもはさらに追い詰められ、癇癪が増えます。
つまり、
外で頑張る子ども
↓
家でエネルギー切れ
↓
親の注意が増える
↓
さらに荒れる
この悪循環が起きていたのです。
イライラの正体は性格ではなく、不安の強さだったのです。
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イライラが減った!私が実践した3つの方法
イライラの原因は不安の強さからきているんだと気付いた私が実践したことは次の3つです。
子どもの癇癪の背景を考える
子どもの癇癪の背景を見るようになると、「反抗している」のではなく、「この子も不安なんだ」と気づけるようになります。
すると、「ちゃんとさせなきゃ」という親自身の不安も少しずつ和らぎ、イライラせずに関われるようになりました。
例えば、宿題で癇癪を起こした時、以前は反抗されたように感じていました。
ところが、
「学校で疲れたのかな?何か嫌なことでもあったのかな?」
「今YouTubeを見ていたから切り替えが難しかったかな?」
と子どもの癇癪の背景を見るようにしました。そうすることで私の気持ちが変わりました。

怒りは1~2分と考え待つ
怒りのピークは6秒程度といわれています。
その為、子どもの癇癪でイライラしてしまった時は、「今は1分だけやり過ごそう」と決めました。
他の事をしたり水を飲んだりして自分の気持ちを落ち着けました。
自分のイライラはどこから来ているのか?考える
子どもにイライラしだした時に「私は何にイライラしているんだろう?」と考えるようにしました。そうすることによって今はイライラする必要はないと気づくことができます。
例えば、お風呂に入らない時。以前は、「早く入りなさい!」と怒っていました。
けれど、「私はお風呂は毎日入らないと将来も入らなくて平気な子になり困ると思っているからイライラしてるんだ」
と気づいたのです。
さらに、「本当に毎日入らなくてはいけないもの?」と考えてみると、
「1日や2日くらい大丈夫か」と思えるようになりました。
行動だけを見るのではなく、その奥にある不安を見る。その視点を持てるようになったことが、私には大きな転機でした。
ママにべったりなのに、ママにだけ癇癪を起こす子はいませんか??▼▼▼
自分の不安に気づいたら親子の笑顔が増えました
今でもイライラする日はあります。完璧に怒らなくなったわけではありません。けれど、怒鳴ることはほとんどなくなりました。
そして何より、「イライラする私はダメな母親だ」と思い込まなくなりました。
子どもを変えようと必死になるより、まず私自身が不安に気づくこと。「こうすべき」を少し緩めること。その方が、家の空気は変わるんだと実感しています。
以前の私は、「ちゃんとさせなくては子どもが将来困る」「子どものために完璧な親にならなくては」とばかり考えていました。
ところが今は、子どもを変える前に、自分の不安に気づくことが出来るようになり、指示をするより、安心できる声かけを意識できるようになりました。

子どもにイライラした時こそ、「私は何を不安に思っている?」と自分に問いかけるようにしています。
子どもにイライラして自己嫌悪になるのではなく、自分の中にある不安に気づくと子どもへの関わり方も変わりイライラもきっと減っていきますよ。
子どもにイライラしてしまうママのよくある質問(Q&A)
A.
いいえ、子どもにイライラしてしまうことだけで母親失格ということはありません。
子どもの癇癪や反抗的な態度が続くと、「ちゃんと育てなければ」「このままでは将来困る」と不安になり、心に余裕がなくなることがあります。その状態ではイライラしやすくなるのは自然な反応です。
大切なのは、自分を責めることではなく、「私は何を不安に感じているのだろう」と自分の気持ちに気づくことです。不安に気づけるようになると、子どもへの関わり方も少しずつ変わっていきます。
A.
学校では頑張りすぎているため、家で安心した瞬間に気持ちがあふれてしまうことがあります。
不安が強い子どもは、「先生に怒られないように」「友達に嫌われないように」と周囲に気を配り続けています。そのため、家に帰ると緊張が切れ、疲れや不安が癇癪として表れやすくなります。
家で荒れているからといって、わがままや性格の問題とは限りません。まずは安心できる環境をつくることが大切です。
A.怒鳴ってしまったからといって、「もう関係は取り戻せない」と考える必要はありません。
イライラが落ち着いた後に、「さっきは大きな声を出してごめんね」と伝えたり、「今日は疲れていたね」と子どもの気持ちに寄り添ったりすることで、親子の安心感は少しずつ回復していきます。
また、「なぜ私はあんなにイライラしたのだろう」と、自分の不安や焦りを振り返ることも大切です。子どもを変えようとする前に、親自身が自分の気持ちに気づけるようになると、怒鳴る回数も少しずつ減っていきます。
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<執筆者>
発達科学コミュニケーションアンバサダー
澤村祐依




