今日は、
私の息子のことで
ひとつ嬉しい出来事があったので、
シェアさせてください。
息子は小3で不登校になり
今は中学の別室に
登校しています。
その息子が、
地元の大学生から
インタビューを受けました。
これは、
大学の授業の一環で行われている
フィールドワークの一部で、
「不登校を経験した当事者として、
どんな思いで活動しているのか?」
というテーマで、
息子に直接話を
聞きたいということで
依頼があったのです。
息子は今、
不登校の子どもたちが
安心して学べる居場所として、
自ら塾を立ち上げ、
同世代の子たちと共に
学ぶ居場所を作っています。
はじめは
「自分のため」
に始めたこの活動が、
少しずつ
「他の誰かのため」
にもなってきている
ところです。
そんな中で受けた今回の取材は、
息子にとっても本当に
特別な経験になりました。

取材のあと、
息子はこんなことを
言っていました。
「自分の思いを、
ちゃんと誰かに伝えられるって、
嬉しい。
不登校にならなかったら、
この塾もやってなかったし、
こういう経験もできなかったと思う。
普通はできない経験ができて
やってきてよかったなと思う」
って喜んでいました。
私は、
この言葉にとても感動しました。
「不登校」は、
マイナスに捉えられがちだけど、
そこから広がっていく世界も、
ちゃんとあるんだな、と。
あのとき、
無理やり学校に
戻す選択をしていたら
たぶん今の息子はいません。
彼自身が
「やってみたい」
と思ったことを
信じて、待って、応援する。
それだけで、
人はこんなにも
成長していくんだなって。
グレーゾーンの子育ては、
一筋縄では行かないし
人と違うことも多いので
時に不安や孤独がつきまといます。
「楽しい」って感じられる瞬間も、
確かにあるんです。
もし今、
「なんでうちの子だけ…」と
感じていたとしても、
それは、あなたとお子さんが
特別な未来を歩いている証です。
その未来は、
他の誰とも比べなくていい。
お子さんと一緒に歩く、
たった一つのオリジナルの道です。
不登校になったからこそ、
得られるものもある。
学校に行けない時間にしか
育たない感性もある。
私たちがそれを信じてあげれば、
子どもたちは、
自分のペースでちゃんと
前に進んでいきます。
——今日はそんな希望を、
息子がまた教えてくれました。
あなたのグレーゾーン子育ても、
きっとうまくいく!
これからも一緒に、
子どもたちの未来を
信じていきましょうね。
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では

