朝の支度が進まない子どもにイライラしないための動ける仕組みづくり

毎朝、なかなか支度が進まない子どもについイライラしてしまう…そんな悩みありませんか?見通しを立てることが苦手なADHD傾向の子どもが自分から動くようになった仕組みと具体的な関わり方を紹介します。
 
 

1.なぜ朝の支度が進まないの?子どもの行動に思わず納得する理由

 
 
毎朝、子どもの支度が進まずイライラしてしまう時間が続くと、ママの心は少しずつすり減っていきます。
 
 
「早くしなさい」と何度も声をかけているのに、子どもはYouTubeを見続けている。
 
 
朝早くから起きているのに、家を出る直前になって関係のないことを始めてしまい、結果的に時間に間に合わない。
 
 
このような朝が続くと、子どもにイライラが積み重なって、「どうしてわかっているのに動けないの?」と感じてしまうこともあるのではないでしょうか。
 
 
 
 
そんな気持ちを抱えたまま毎朝を迎えるうちに、つい感情的に「いい加減にしなさい」「なんでできないの?いつも言ってるでしょう」と怒ってしまい、あとから自己嫌悪を感じてしまう方も少なくないと思います。
 
 
先の見通しを立てることが苦手な子どもは、脳の発達の未熟さが影響しています。
 
 
注意欠如・多動症(ADHD)傾向の子どもは、計画を立てて行動する力を司る前頭前野の発達が、同年代の子どもよりゆっくり進むことが多いと言われています。
 
 
そのため、
 
  • 何を
  • どの順番で
  • どれくらいの時間で
 
行えば良いかを頭の中で整理することが難しいのです。
 
 
さらにADHD傾向の子どもは衝動性が高く「今やりたいこと」に意識が強く向きます。
 
 
だから、朝の支度より興味が惹かれるYouTubeや別の行動を優先してしまうのです。
 
 

イライラしてしまう状況ですが、決して子どもが怠けているわけではありません。

 
 
これは、脳の発達がまだ未熟なために起きている行動なのです。
 
 
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2.子どもにイライラしていた私が感じていた限界

 
 
私自身、毎朝子どもの支度が進まないことにイライラしていました。
 
 
小3の長女はADHD傾向があり、見通しを立てることが苦手です。
 
 
朝は早く起きているのに、出発直前までYouTubeを見続けてしまう。
 
 
声をかけてもなかなか動かず「今それやる?」という行動を始め、結果的に時間に間に合わない。
 
 
同じことを繰り返す毎日で、子どもにイライラしてしまう自分自身にも疲れていました。
 
 
 
 
ADHDの傾向を持つ子どもへの対応では、気づいたときにできるだけ早めに工夫してあげることで朝の困りごとは減らせます。
 
 
脳の発達の未熟さがある子どもは、日々の関わり方がそのまま行動として積み重なっていきます。
 
 
環境が整わないまま同じ対応を続けると、うまくいかなかった経験が積み重なり、困った行動が続きやすくなる場合があります。
 
 
その結果、後から関わり方を変えようとしても、改善にはより多くの時間が必要になってしまいます。
 
 
ですから、1分1秒でも早く関わり方を見直すことが大切です。
 
 
子どもにイライラする毎朝を変えるためには、叱る回数を増やすのではなく、できた経験を積み重ねる関わりが必要だと気づきました。
 
 
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3.朝の支度がスムーズに!子どもにイライラしなくなった我が家の仕組みづくり

 
 
そこで私が取り入れたのが、見える化と肯定の仕組みです。
 
 
まず取り入れたのが、朝の支度などの「やることを見える形にする」ことでした。
 
 
口で何度も伝えても動けなかったのは、やる気がないからではなく頭の中で整理することが難しかったからかもしれないと思ったからです。
 
 
そこで
 
  • やることのリストを作成して見えるところに貼る
  • 1つ行動したら1つシールを貼れる
 
という仕組みを作りました。
 
 
これは「シールを貼れる」という楽しみと、見てわかる達成感があることで継続することができました。
 
 
そこにさらに
 
  • お手伝いをしたら1ポイント付与
  • ポイントがたまるとご褒美がもらえる
 
という仕組みも取り入れました。
 
 
これは「やらせるため」ではなく、頑張ったことがきちんと認められる仕組みを作りたかったからです。
 
 
行動を「見える」ようにして、さらに行動力をあげる「仕組み」を取り入れたことで、行動と結果を本人がわかるようになりました。
 
 
結果がわかると、「次はこれをやろう」と子どもが自分で考えて動くことも増えていきました。
 
 
 
 
褒められることで長女自身も嬉しそうにしています。
 
 
まだ試行錯誤は続いていますが、子どもにイライラする朝は確実に減りました。
 
 
これからも発達科学コミュニケーションを取り入れながら、子どもの脳が安心して成長できる環境を少しずつ整えていきたいと思います。
 
 
 
 
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執筆者:花咲せいこ
(Nicotto Projectトレーナー)
 
 
Nicotto Projectは家庭で実践できる子どもの発達を支えるコミュニケーションメソッドです。ママの意識が変わると、声かけが変わるので自然と子どもにも変化が見られるようになります。だけど、1人じゃできないから…まずは無料のメール講座で一緒に学ぶところから始めませんか?
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