時間が守れない子が朝からスムーズに動けるようになる!朝型脳の整え方

何度起こしても起きない、支度が進まない子どもにイライラしていませんか?時間が守れない原因は性格ではなく脳の働きが関係しています。この記事では朝から自分で動けるようになるために必要な「朝型脳」の整え方をお伝えします。
 
 

1.なんで時間が守れないの?朝からイライラして子どもを叱ってばかりの日々

 
 
朝、何度起こしても起きない我が子。
 
 
起きてきたと思ったらソファーでダラダラして動く気配がない。
 
 
「そろそろ準備しないと遅刻する時間なのに!」そう思って焦ってしまう。
 
 
そして気づけば「早くして!」「何回言ったらわかるの!」と叱ってしまう…。
 
 
こんな風に、本当は怒りたくないのに毎日同じことの繰り返しで私は疲れ果てていました。
 
 
「どうしてこの子は時間が守れないの?」「私の子育てが間違っているのかな」と落ち込み悩んでいました。
 
 
 
 
発達科学コミュニケーションに出会い、学んで気づいたことは、時間が守れない理由には、脳の特性が関係しているということでした。
 
 
特に注意欠如・多動症(ADHD)の場合は、脳の特性から時間を守ることが難しいお子さんがいます。
 
 
本人は怠けているわけでもなく気合いが足りないわけでもなく、頑張りたいのに自分ではどうすることもできずに苦しんでいる場合が多いのです。
 
 
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2.時間が守れない理由とADHDキッズに必要な6つの力

 
 
実は「時間を守る」という行動は、ただ時計を見ればできるものではありません。
 
 
ADHDのお子さんが時間を守るのが難しいのは、時間管理に必要な脳の機能が上手く使えていない場合があるからです。
 
 
これらの力をコントロールしているのは、脳の「前頭前野」という部分です。
 
 
ADHDキッズはこの前頭前野の働きが弱い傾向があるため
 
 
・時間を意識できない
・やることが後回しになる
・遊びから準備に切り替えられない
・「やらなきゃ」と思っても動けない
 
 
といったことが起きやすくなります。
 
 
 
 
時間管理には、次の6つの力が必要です。
 
 
①時間感覚
→時計を見てあと何分かをイメージする力
 
 
②見通しを持つ力
→今やると次がどうなるか想像する力(ゲームを5分延ばすと朝食がバタバタになる等)
 
 
③優先順位をつける力
→やりたいことよりやるべきことを選ぶ力
 
 
④切り替える力
→「今は遊びじゃなくて準備」と気持ちを切り替える力
 
 
⑤スタートの力
→「わかってるけど動けない」を超える力
 
 
⑥疲れすぎない脳と身体
→睡眠や生活リズムが整っている状態
 
 
つまり、時間を守るためには脳がこれらの力をスムーズに働かせる状態が必要です。
 
 
そしてこの6つの力は生活の中で育てていくことができます。
 
 
そのカギになるのが「朝型脳」です。
 
 
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3.時間管理に必要な力を伸ばすカギは「朝型脳」

 
 
朝型脳とは、脳が自然に活動モードに切り替えることができる状態のことです。
 
 
もしお子さんの今の状態が
 
 
・集中できない
・何度言っても動かない
・考える力が弱い
・切り替えができない
 
 
といった場合は、時間管理に必要な6つの力がうまく働いていない可能性が高いです。
 
 
そこでカギになるのが「朝型脳」です。
 
 
脳が朝型になると
 
 
・朝から脳のスイッチが入る
・考える力が働く
・行動の切り替え
 
 
ができる ようになります。
 
 
すると子どもは「何時に起きれば間に合うかな」「夜ふかししたら朝つらいな」「あと10分で家を出る時間だ」と、自分で時間を意識して行動できるようになります。
 
 
 
 
「朝型脳」とはただ早起きすることではなく、時間管理に必要な6つの力をしっかり働かせるための土台です。
 
 
この土台が整うことでお子さんが自分で時間を決めて動けるようになるのです。
 
 

4.「朝型脳」で時間管理できるようになるママの声かけ

 
 
時間管理に必要な6つの力を伸ばすためには、まず脳がしっかり働く状態=朝型脳をつくることが大切です。
 
 
そのためにはまず、朝起きてお子さんが「行動しよう!」と思わせることから始めます。
 
 
今回は、今日から実践できる、スムーズに行動できるようになる声かけをご紹介します。
 
 
・「できていることを実況中継する」声かけ
 
 
朝は忙しくて、ついできていないことに目がいきがちですが、大切なのはできていることに気づかせることです。
 
 
例えば
 
 
・「自分で起きられたね」
・「もう着替え始められてるね」
・「次の準備しようとしてるね」
 
 
と、行動をそのまま言葉にします。
 
 
するとお子さんは「自分はできている」「これでいいんだ」と理解でき、スムーズな行動ができるようになります。
 
 
・子どもが自分で動き出せる指示
 
 
「早くして!」「ちゃんと準備して!」という声かけは子どもにとっては何をすればいいのか分かりにくい指示です。
 
 
大切なのはすぐ動ける短く具体的な指示にすることです。
 
 
例えば
 
 
・「まず靴下はこうか」
・「次はランドセル持とう」
・「あと1つ何やるんだっけ?」
 
 
など、行動を細かく区切って伝えます。
 
 
すると子どもは「今はこれをやるんだな」とやるべき事が明確になるので、自分で動き出しやすくなります。
 
 
 
 
子どもが時間を守れないのは「やる気がないから」「だらしないから」ではありません。
 
 
朝のママの声かけを変えるだけで「早くして!」と叱る朝から少しずつ卒業できるようになりますよ。
 
 
 
 

執筆者:ありむらけいこ

(Nicotto Project 発達科学コミュニケーショントレーナー)

 
 
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