悩みが多い発達障害やグレーゾーンの子育て。あなたはいつも「〇〇でなければならない」という思いで子育てをしていませんか?お母さんがこの思い込みを変えると、子どもとの関係が良くなるばかりか、宿題にも自発的に取り組むようになるんです!
1.あなたの中に、子育ては「◯◯でなければならない」という思い、ありませんか?
先日の我が家の話をさせてください。
長男が朝からお腹が痛いと言い出し、それを聞いた弟が頭が痛いと言いだしました。
二人とも仮病のような気がしたのですが、思いきって休ませることにしました。
案の定、10時くらいには2人とも元気一杯!粘土をしたり絵の具したりと散々お部屋を汚してくれました(笑)1日の終わりに弟くんは、『今日楽しかったー!』と言ってましたし、ゆったり過ごせたので、こんな日もありかなと思いました。
どうして私が今回、我が家のことを書いたのか?
それは、お母さんに「こうでなければならない」と言う思い込みを捨ててもらいたいと思ったからです!
例えば、私が、学校は絶対行かないといけないところだ! 熱がない限り行かなければならない!と考え、子ども達を無理やり行かせていたらこんな時間は持てなかったし、明日も行きたくないといったかもしれません。
もちろん、仮病で休ませることが良くないケースもあります。が、うちの子の場合は1日リフレッシュすることで良い結果になるのがわかっているので休ませるようにしています。
2.私の「ねばならない」考えを変えたら、発達障害・グレーゾーンの子どもが自ら宿題に取り組むようになりました!
私が今回お伝えしたいのは、休む休まないの話ではありません。お母さんが自分の考えを変えるスタンスがあるかどうかということなんです。
では、 どうして「こうでなければならない」を捨ててもらいたいと思ったのか?
私自身が、「こうでなければならない」がとても強いお母さんだったことで、とても苦しんだからです。この「こうでなければならない」はお母さんだけでなく、お子さんも苦しめてしまいます。
例えば、学校は絶対行かなければならない、宿題は帰ってすぐやらなければならない。
「こうしなければならない」はお母さんの中のルール。大人の当たり前であって、お子さんはそう感じていないかもしれません。
もちろん、お母さんの「こうでなければならない」がお子さんとマッチしていれば問題ありません。でももし合っていないとしたら…お子さんはとても苦しいはずです。
私たち親の方に「こうでなければ」という思いが強くあると、子どもが苦しんでいるにも関わらず、私たちはそれが正しいと感じてしまいます。
そして、その通りにならないとイライラし、褒めてあげることができなくなります。褒めてあげられなくなると、途端にお子さんのヤル気はなくなり、行動することも少なくなってしまいます。
そして、子どものそんな姿を見てまた怒る…
親の考えを押し付けられたお子さんは、納得できていないので、反発したり指示に従わなかったりします。
それがやがて、親子バトルにつながっていきます。
このように、負のスパイラルに陥りやすくなります。 負のスパイラルは、脳の発達に一番良くありません。
私は、それを発コミュで学び、「こうでなければ」という考えを手放すことに決めました。
それから、私の対応が変わり、私の対応が変わったことで子どもも変わっていきました。そして、宿題も自発的にやるように変わったんです!
だから今日は、お母さんに変わってほしいということをお伝えしたかったんです。お母さんが変われば、お子さんは必ず変わります‼︎
お母さんの対応を変えれば、お子さんは自分から動く子になります!その方法を発コミュ(発達科学コミュニケーション)ではお伝えしています。
3.考えを変えるきっかけは、発コミュ(発達科学コミュニケーション)でした。
ここまで読み進めてくださったあなたに、発コミュではどんなことするのか、少しだけご紹介しますね!
発コミュでは、まず、お母さんがお子さんの話を聞き、何かにチャレンジしよう!行動しよう!と前向きに思えるようにお子さんの状況や落ち着けるよう気持ちを整えていきます。
これは、おうちの方の声かけによってできます。発コミュの講座のなかでは、その声かけやテクニックをお伝えしています。
この声かけができるようになる頃、次のステップとして、お子さんが行動しやすくなる声かけについて、具体的にお伝えしていきます。
これはまだまだほんの一部に過ぎませんが、このように段階をおってお子さんが自立できるような関わり方をレクチャーしていきます。
レクチャーの内容を実践されて1ヶ月経った頃にはお母さんにもお子さんにも変化があらわれるんです!
かつての私がそうだったように、お母さんの声かけひとつでこれまでのストレスから一気に解放され、お子さんも自信がつくことで様々な行動を起こすようになります。これまでできなかったことができるようになり、可能性が広がっていきますよ。
執筆者:水本しおり
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)