”1日5分見るだけ”の正体は??

前回の記事で問題を出しましたが
正解は分かりましたか?
 
 
 
 
スクリーンショット 2022-07-19 17.45.47.png
 
この教材は
指定されたものを見つける
という簡単なワークなんですが
 
 
実は
板書をスムーズにする教材
なんです!!
 
 
なんで?
板書をスムーズにするなら
「書く」作業が必要なんじゃないの?
て思いますよね。
 
 
ではここで少し解説^ ^
 
 
板書を写すときのメカニズムは
 
 
1)黒板を見て、
  書かれていることを一時的に覚える
     ↓
2)視線をノートに移して、
  記憶したことを書く
     ↓
3)再び黒板に視線を戻して、
  新しい部分を覚える
 
 
と言う作業の繰り返しです。
 
 
だから
一般的な板書のトレーニングには
 
図形や言葉の見本を覚えて
記憶をもとに書き写す
 
というものが多いんです。
 
 
でさらに研究を進めたところ、
ノートを取るのが遅い
凸凹キッズがつまずいているのは
書くことの苦手よりも
 
 
・単語や文をまとまりで覚えるのが苦手
 
・黒板からノートに
 視線を動かした瞬間に、
 覚えた情報を忘れてしまう
 
 
と言うように
ワーキングメモリという
情報処理能力の苦手さ
大きく関係していることがわかりました。
 
 
そこで私は
「書く」と言う作業をなくして
 
 
・注意深く見る!
 
・記憶力を高める!
 
 
この2つに焦点を絞って
この教材を作ったんですね^ ^
 
 
ではなぜ私が
「板書の苦手」に注目して
教材を作ったのか?
 
 
 
続きは次回の記事でお話しますね!
 

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執筆者:森あや
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)
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