この記事では
行動が遅い子の脳に届く伝え方
についてお話ししますね!
Mさんは小3の男の子のママです。
行動がゆっくりで
身の回りのことがなかなか身につかず
集団生活の中でも遅れている。
いちいち口を出さないと
なかなかやるべきことに
取り組めない我が子に
いつも怒ってばかりなんです・・・
と個別相談ではおっしゃっていました。
そんなMさんですが
私と勉強を始めて3ヶ月後、
こんな報告をしてくれました。
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今までわかりやすく
指示出しをしてきたつもりでしたが、
実はすごくざっくりしていたんだ!
ということに気がつきました。
自己流ではなく
習った通りに声をかけることで
わかった〜!と返事をして
素直に動くようになり
ストレスがなくなってきました。
そしてガミガミ言わない方が
子どもには響くんだな、
遠回り見えても肯定的に関わった方が
近道だとわかってきました。
だいぶ発コミュのやり方が
腑に落ちてきて、
子どもだけでなく自分の成長も感じています!
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Mさんありがとうございます^ ^
Mさんの行動、そして気づき、
とっても素晴らしいですよね!
どうしてMさんはこんなふうに
息子くんの行動を上手に
促せるようになったのか?
それは行動が遅い子の伝わり方を
きちんと理解して
声かけを変えてくれたからです。
行動が遅い子は
情報処理をするチカラが
弱い傾向があります。
そのために
矢継ぎ早にあれこれ言われると
理解ができなくなったり、
抽象的な表現をされても
じゃあどうすればいいのか?
までを考えることができず
行動に移せなかったりするので
「何度言っても指示通りに動けない」
ということが起こってくるんです。
だからこそ、
一度にたくさんのことを言わないとか
具体的に指示を出すとか
お子さんの脳に届く言い方で
声かけをして
1つ1つ「できた!」
という成功体験を増やしていくことで
どんどん行動スピードがアップしたり、
自分で考えて動けるようになるんですよ^ ^
大人が思っているよりも
子どもの情報処理のスピードは
ゆっくりだし、
理解力もまだまだ育っていません。
よかったら参考にしてくださいね!
言うことを聞かない子が
驚くほど素直になる!
優しい叱り方がわかります!
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執筆者:森あや
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)