小学生の息子が勉強についていけない時に焦っていた私
「小学生になってから急に勉強ができなくなった」
「学校からの電話が増えた」
そんな変化に戸惑っているママは、決して少なくありません。
現在小学2年生の息子は保育園の頃、特に問題なく過ごしていました。先生からも「器用にこなせていますよ」「集団生活もうまくいっています」と言われ、私自身も大きな心配はしていませんでした。
ところが小学校に入った途端、状況は一変し、「授業についていけていません」と担任の先生に言われたとき、胸がざわつきました。
「え?まさかうちの子が?」
ふざけることはあるけれど、やればできる子だと、私は本気で思っていました。なぜなら保育園では「生き抜くのが上手いですよね」そんなふうに言われてきた子だからです。
「それなのにどうして?」
「もしかして先生の見方が厳しいだけ?」
「ただ真面目にやっていないだけじゃないの?」
そうやって、必死に理由を探している自分がいました。しかし同時に、胸の奥で何かが音を立てて崩れていく感覚もありました。やればできると思っていた私の前提が、静かに揺れ始めていたのです。

・授業中に集中できない
・勉強を理解できていない様子
・算数はわからないとすぐに止まる
・そして何より、宿題に取りかかれない
息子が小学校から帰宅した際に「宿題は?」と聞くと、「少しゆっくりさせてよ!」と怒ってYouTubeを見始めてしまいます。少し時間を置いて「宿題いつやるの?」と聞いてもやろうとはしません。
だんだんと私の口調もキツくなり、ようやく宿題を始めたと思っても消しゴムをいじったり、教科書の端を折ったり、ノートに小さな落書きを始めたりして、なかなか宿題は進みません。
「ほら、そこ違うよ」そう言うとピタッと手が止まり、「ママがそう言うからできない!」と怒り、息子が乱雑に答えを書くことでさらに私もヒートアップしてしまい、親子バトルの日々でした。
そんな息子の姿に私は焦りと不安が募り、いつの間にか「普通にできる子にしなければ」「 間違いを正さなければ」という思考に支配され、学校へ相談するも、支援級に行くほどでもないと言われてしまい、正解が分からず途方に暮れていました。
しかし私は大きな勘違いをしていました。それは見ている場所がずれていたということです。
そのズレに気づいたとき、息子よりも先に、焦っていた私自身が少しずつ変わり始めました。
「勉強しなさい!」
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勉強についていけない理由は、やる気の問題ではなかった⁈
勉強についていけない理由は、ひとつではありません。授業で理解しきれないこともあれば、習ったことがうまく定着していない場合もあります。
その定着を支えるのが家庭学習であり、毎日の宿題です。けれど私は、どうやらせるか?ばかりを考えていました。
やればできるはず
でもやらない
だからやらせるしかない
宿題の横に座り、一問ごとにチェックし、間違えればすぐに指摘する。
「ほら、ちゃんと読んで」
「さっきも言ったよね?」
息子のためのはずなのに、気づけば私は監視役のようになり、息子はどんどん無表情へ、そして机に向かう時間が苦痛なものになっていきました。
今振り返ると、私は一度も、息子の状態を見ていなかったのです。
見ていたのはできているか、できていないかだけ。私が見るべきだったのは、今どんな状態かでした。

実は、発達障害グレーゾーンや学習障害(LD)の子どもには、やる気や努力とは別の理由が隠れていることがあります。
発達障害グレーゾーンや学習障害の特性がある子は、
・情報を一度に処理するのが負担
・言葉だけの説明が頭に入りにくい
・緊張すると考えが止まってしまう
こうした脳の特徴を持っていることがあります。
つまり頑張ろうとしても、脳が今は受け取れない状態であり、できない=やる気や努力の問題ではないということです。
私は発達科学コミュニケーションを学ぶ中で、脳の特性について知りました。
そして正しい対応を探すのをやめ、この子の脳は今、どんな状態なんだろう?と考えるようになったことで息子と私に起きた変化を次にお話ししますね。
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たったこれだけ!最初に変えたこと
私は息子の状態をよく観察し、正しくさせるのではなく、受け取れる状態を整えることにしました。
例えば、宿題をするのにも
・ランドセルを開ける
・連絡帳を出す
・宿題を探す
・机に宿題を置く
このように宿題を1つするにもいくつもの工程があります。それまでは、まだやっていないと思っていた時間が、実はもう始まっていたことに気づきました。
私は、「ランドセルから出せたね」「机に置けたね」と事実を言葉にし、褒めるのではなく、できている途中をそのまま伝えると息子の表情が変わりました。
そうやって息子を観察し、声かけを変えていったところ、最初は何も変わらないように見えましたが、少しずつ変化が現れ…
「今日の宿題は算数だよ」と自分から教えてくれたり、学校から帰宅直後にも関わらず、「今日はやることを先にやって後でゆっくりしたいから先に宿題終わらせるね!」と言ってくる日も出てきました。

ママの声かけを落ち着いて受け取れるようになったことで、授業中も集中する時間が少しずつ増えていき、先生からも「息子さんは頼りになることも多く、最近は授業も一生懸命受けられていますよ」と言われるようになりました。
勉強についていけないと聞くと、 能力の問題のように感じてしまいますが、今回変わったのは勉強量でも教材でもなく、私の視点でした。
・できるかではなく、どこまでできているか
・正しいかではなく、受け取れる状態か
その見方に変えただけで、息子の表情が変わり、行動が変わり、結果が変わり始めました。
以前の私は、毎日イライラしていました。
「早くやって」
「なんでできないの?」
しかし今は違います。息子がすぐに動けなくても、「今日は少し疲れているのかな」と一呼吸おけるようになりました。そして何より、この子は大丈夫と思えるようになりました。
見る視点を変えるだけで、親子の毎日は変わります。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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執筆者:前田みづき
(Nicotto Projectアンバサダー)
小学生が自分から動き出す声かけのコツをお伝えしています


