こんばんは!
今日は、友達トラブルを起こしやすい子に
勧められることが多い
ソーシャルスキルトレーニング
についてお話ししますね!
ソーシャルスキルとは
社会の中で人と関わる時に
相手のことを考えたり
状況に合わせて行動できる能力のことです。
いろんなスキルがあり、
・言葉でやりとりをするスキル
・自分の気持ちをコントロールするスキル
・状況に合わせて行動するスキル
・自分のことを受け入れるスキル
などがあります。
対人関係をスムーズにするだけでなく
わからないことを人に聞いたり
苦手なことを手伝ってもらうなど
日常の様々な問題解決に役立つ、
自分自身の可能性を広げていくために大事な能力
だと言われているんです。
そのソーシャルスキルを
伸ばすために行うのが
ソーシャルスキルトレーニング(通称SST)です。
療育などの専門機関や支援級、通級などで
ロープレ形式で行われます。
ソーシャルスキルトレーニングは
以下の5つのステップが基本の流れです。
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ステップ1:
課題を与える
「こういう時はこうする」と
ルールを教えます。
子どもがわかりやすいように
絵カードを使うこともあります。
ステップ2:
見本を見せる
実際にどうやるのか見本を見せます。
動画教材を使うこともあります。
ステップ3:
実際にやってみる
見本で学んだことを
実際にロープレで行います。
ステップ4:
フィードバックする
直後に褒めることで自信をつける、
他の人たちのよかったところを称賛し合うなど
振り返りを行います。
ステップ5:
日常生活の中でも
使えるようにする
日常生活でも
実践できるようにするために
子どもが指導機関で
学んでいるソーシャルスキルを
家庭や学校が理解し
日常で実践できるようにしていきます。
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この基本的な流れに沿って
ソーシャルスキルトレーニングは
行われていきます。
SSTはたくさん教材も出ているし、
おうちでやろうと思ったら
やり方はいくらでも調べられます。
だから私も息子が幼稚園で友達トラブルを
起こしまくっていたとき、
必死になって勉強して家で実践をしていました。
ではその結果息子の友達トラブルは
解消したのか?
続きは次回の記事でお話をしますね!