「空気が読めない」の正体はこれだった!

発達凹凸キッズの「空気が読めない」には
2タイプあるのですが、
 
 
前回は1つ目の
「そもそもルールがわからない」
タイプについて解説をしました。
 
 
参考:
「空気が読めない」を徹底解説しちゃいます!
 
 
今日は2つ目の
「わかっているけどやめられない」
タイプについて解説しますね!
 
 
これは注意欠陥多動性障害(ADHD)
 傾向が強い子に多いです。
 
 
見極め方としては
 
 
・落ち着きがなく、
 じっとしていることが苦手
 
 
・気が散りやすく、
 やるべきことに集中できない
 
 
思いついたこと
 そのまま口に出してしまう
 
 
・順番を待つなど、我慢することが苦手
 
 
・思いついたら即行動!
 
 
・癇癪を起こしやすく
 感情のコントロールが苦手
 
 
などの様子が見られる子は
「わかっているけどやめられない」
タイプのことが多いです。
 
 
 
このタイプは
 
 
・衝動性が強い
 
 
・不注意傾向がある
 
 
・多動傾向がある
 
 
など自己コントロールが苦手という
特性を持っています。
 
 
 
だから、
「状況は理解しているけど
コントロールができない」
というところがポイントになるんですね。
 
理由2.jpg
 
 
このタイプの友達トラブルの
メカニズムを解説すると
 
 
・思ったことを口に出してしまう
 一方的に話してしまう
 
→思いついたことを話さずにはいられない
 
 
 
・お友達が嫌がっているのに抱きつく
 
→「この人と遊びたい!」
 と言う衝動を抑えることができない
 
 
と言う様に、
「自分の欲求が抑えられない」ことで、
相手の気持ちを汲み取って
行動できなくなっているのです。
 
 
自己コントロールを
マスターさせるためには
言い聞かせるのではなく
 
 
成功体験を積ませて脳を発達させることが
必要になります。
 
 
 
まとめると、「空気が読めない」の
2つ目のタイプは
 
 
・「わかっているけどやめられない」タイプ
 
・注意欠陥多動性障害傾向の子に多い
 
・自分の欲求が抑えられないことが原因
 
・成功体験を積ませて、脳を発達させることが必要
 
 
です^ ^
 
 
ぜひ覚えておいてくださいね☆
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