今の時期は進級が近づいてくるため
「うちの子、全然宿題をやらないんです…」
という相談が増えてきます。
そこで今回は
私の受講生さんの話を紹介しながら、
宿題をしない子に本当に必要な関わりを
お話ししていきますね!
Nさんは
小2の男の子のママです。
いろんなことに対して
モチベーションが低く、
身の回りのことや宿題など
やるべきことがなかなかできない、
何をやっても全然効果がなくお手上げ状態です…
と個別相談ではおっしゃっていました。
そんなNさんが
講座の受講をスタートして
3ヶ月後にこんな報告をしてくれました。
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発コミュを始める前は
全然宿題をやらないことに
本当に悩んでいましたが、
いつの間にか
ご飯を作っている間に
自分からランドセルを開けて
宿題をやるようになりました。
ノートも嫌がって
全然取らなかったのに
今では綺麗な字で
きちんと板書をするように
なりました。
また、今までは指示を出しても
聞いているのかよく分からない
反応しかなかったのに、
今では「わかった!」とすぐに
返事をしてくれるようになりました。
お手伝いもしてくれるように
なったりと
すごく素直になって驚いています。
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Nさん本当によく頑張りましたね!
ではどうして息子くんは
こんな風に成長したのでしょうか?
ヒントはNさんの
「いつの間にか」
という言葉です。
宿題をやらない、という困りごとは
どうしても目立つため、
ママはそこばかり
なんとかしようとしがちです。
ですが宿題をしない、
というのは氷山の一角で
実は背景には大きな困りごとが
隠れていることが多いんです。
つまり小手先のテクニックで
動かそうとするのではなく、
普段のコミュニケーション
全体を見直して
根本的に対応を変えていくことが
必要になるんです。
Nさんはそこを理解して
コツコツ声かけを変えてくれたから、
「いつの間にか」
宿題をやるようになったり、
綺麗な字でノートを取るようになったり、
お手伝いをしてくれるようになったりと
いろんな困りごとが
解決していったんですね(^ ^)
宿題をしない子への対応で
まずやるべきことは
子どもが宿題をやる時間以外の
関わり方を見直していくこと
です。
ぜひ覚えておいてくださいね!