【DAY4】親だから子どものことはよくわかってる、って自信を持って言えますか?

 

こんにちは〜。

 

先日からお届けしている

保存版

「子どものホンネ、親のホンネ」

 

 

これまでの記事では、

 

今まさに「しんどい」と悩み
どん底にいるお子さんほど、

 

その本当のしんどさを
親がわかってあげられていない。

 

 

親子の間で、すれ違いが生じてしまっている。

 

 

そんなお話をしてきました。

 

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ここまでお話ししてきた
子どものQOLと合わせて
子どものホンネを知るための
ワークとして

 

「ママカルテ」にはもう1つ、
親子関係を調べるワークがあります。

 

 

お母さん・お父さんがわが子のことを
どう思っているのか。

わが子に対してどんな風に接しているのか。

 

そして、お子さんは、
お母さん・お父さんのことを
どう思っているのか。

 

それを確認するワークです。

 

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さらに、このワークでは、
小学4年生以上のお子さんに対して

 

お子さんが、親御さんから
どういう風に思われていると思っているのか

 

それも合わせて知ることができるんです。

 

 

このワークの結果を見ると
発達凸凹キッズが、親御さんのことを
どう思っているかが浮き彫りになるんです。

 

 

中でも多いのが

親御さんはお子さんに対して
愛情をたくさん持っているのに

その愛情が、お子さんに
まっすぐ伝わっていないということ。

 

 

親御さんの思いと
お子さんの受ける印象が
全く違う親子がすごく多いんです。

 

そして、親子がお互いに持つイメージに
ギャップがあればあるほど、
お子さんのQOLも低い結果になりました。

 

 

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「ママカルテ」のデータを見ていると
発達凸凹キッズの幸せ度が、いかに
親御さんとの関係に影響されているか
よくわかります。

 

 

だからこそ、親子のすれ違いを
なくしたい!

 

結果をフィードバックするたびに
そう思うんです。

 

 

じゃあどうやったら、
そのすれ違いをなくすことが
できるのか。

 

その答えも、
研究結果の中にありました。

 

 

実は、

「子どもが普段家で
学校のことをよく話すかどうか」

という親御さんに対する質問に

 

「たくさん話す」

と答えられたご家庭ほど

 

子どものQOLが
明らかに高いことが
わかったんです。

 

 

子どものQOLは

身体の健康心の健康自尊感情
家族
友達学校生活といった

6項目についての質問に
子ども自身が回答することで
導き出されます。

 

 

研究の結果、

 

「子どもが学校のことを
家でもたくさん話しますよ〜」

というご家庭では

 

「あまり家では話しません」

というご家庭と比べて、

全ての項目について
子どものQOLが高く出たんです。

 

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そう!大切なのは
親子のコミュニケーション

 

普段から親子で
コミュニケーションをとることが
子どもの心身の健康の維持のために
とっても重要である。

 

 

そのことが証明された
研究でした。

 

 

発達凸凹キッズは、
定型発達のお子さんと比較して
QOLスコアが低いことが多く、

特に二次障害が起こると
さらにQOLが低下することが
わかっています。

 

 

さらに、親子関係のワークでも
親子の会話が少ないほど
親子のギャップが大きいということも
報告されています。

 

 

だからこそ、子どもたちと
積極的にコミュニケーション
していかなくちゃ!

 

 

そう思ったママたちが
やってしまいがちなのが

 

「質問攻撃」

 

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「今日学校どうだった?」

「今日先生と何話したの?」

「今日お昼休み何して遊んだ?」

「今日どんなお勉強したの?」

 

こんな風に矢継ぎ早に、
しかも、喜んで答えたい!と
思えないような質問を
浴びせかけてしまう。

 

 

これは、子どもの言葉を
余計に減らしてしまうかもしれない
NG行動なんです。

 

 

私がお伝えしている
発達科学コミュニケーションでは

一番初めに

「子どもを肯定する声かけ」

を学びます。

 

 

それは、子ども自身が

「自分は受け入れてもらっているんだ」

と感じることができるから。

 

 

ただたくさん話すことイコール
コミュニケーションではない

 

 

まずは、子どもが
「お母さんにお話聞いてほしい!」
と思えるような雰囲気を
作っていきたいですね。

 

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私がお届けしている
親子の未来を創る発達診断
「ママカルテ」では、

 

お子さんが本当は
どんな話をお母さんとしていきたいと
思っているのか。

 

そんなお話もさせていただきます。

 

 

子どもの「ホンネ」を知ることで、
お母さんが子どものタイプに合わせた
コミュニケーションをとることが
できるようになる。

 

 

そして、「ママカルテ」を受けることで
お子さんに

 

「こんな近くに、
世界一の味方がいたんだ」

 

って気がついてほしいから。

 

 

今、日本で受けることができる
どんな「発達診断」よりも
親子を幸せにすることができる
発達診断
お届けしていきますね。

 

 

 

DAY4も最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

次回はいよいよ最終日!

親子のホンネを意識して生活することで
どんな未来が待っているのか。

それを紐解いていこうと思います。

 

楽しみにしていてくださいね。

 

 

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この記事を書いた人
森博子

医師・小児科専門医・子どもの心相談医
児童相談所嘱託医/熊本市教育行政審議員(2023~2025)
親子のミカタオンラインクリニック院長

熊本大学大学院医学教育部修了。大学病院勤務時代は新生児を専門とし新生児集中治療室(NICU)にて勤務。長男の発達障害診断をきっかけにクリニック勤務医となる。2020年より発達科学コミュニケーショントレーナーとして活動。2022年に親子の未来を創る発達診断「ママカルテ」を開発、同年12月に熊本で初めての発達診断専門オンラインクリニックを開院、国内・国外からの親子の発達相談に従事する傍ら、保護者向け・専門家向け研修や講演講師活動も行っている。

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