発達相談に行ったのに、モヤモヤが残る…
「うちの子、発達障害かも…」
「この発達の悩み、どう解決したらいいの…」
そう思って小児科や発達相談に行ったのに、困りごとが解決しない、そんな経験、ありませんか?
実は、私のところに来るお母さんたちも、ほとんどが“相談迷子”になっている状態です。
「相談に行ってわが子はすごく変わったんです!」
とおっしゃる方は500人以上聞いてきて、たったの3人です。
ママたちはこう言います。
「相談には乗ってもらったけど、結局どうすればいいかわからなかった」
「園で相談したら、園では困ってないし、お母さんの考えすぎじゃないですか、って言われた」
「できてなくて困ることもあるけど、できている時もあるので、もう少し様子を見ましょう」
「病院に行ったら、子供のことをちょっと見て検査しただけで、いきなりお薬を勧められた」
「療育に行ってるけど、月1回とか2回だから本当に意味あるのかなって思う」
「小学校に入ると、学校でのトラブル以外のことを相談する場所がなかなかない」
つまり、
「話を聞いてもらって共感はしてくれたけど、結局ママが何をしたらいいか、という具体策を教えてくれた人は誰もいなかった」
というママが大半です。
今の医療現場では、ママたちが欲しい「じゃあどうすれば?」という答えをもらえる場面はほとんどありません。だからこそ私は発達診断だけでは見えない困りごとの“根っこ”と解決策を見つけられる「ママカルテ」をつくりました。
“診断”より”分析力”がカギ!それが私の小児科医としての信念です
私は20年以上、小児科医として働いてきました。大学病院で研究をしたり、NICUで小さく生まれた赤ちゃんの治療、成長後の発達フォローもしてきました。

ですが、わが子がADHDと診断され、子育てがうまくいかなくなったことがきっかけで大学病院を辞めた経験があります。
当時は、専門医に相談すれば解決すると思っていました。ですが現実は違いました。誰に相談しても、わが子の問題は解決しない。具体策ももらえず、「様子を見ましょう」と言われるばかりでした。
その時ようやく気づいたのです。本当に必要なのは、“診断”ではなく、「子どもを分析する力」だと。
私が言う「分析する力」とは、ただデータを読むことではありません。子どもの言葉や行動の奥にある本音に気づいたうえで「どう関わるか」を考える力のことです。
発達診断に“本音の視点”が加わると解決策が見えてくる!
発達診断やWISCの結果は、子どもの力を知る大事な手がかりです。ですが、それだけでは“どう困っているのか?”までは見えてきません。
そこで私は、「子どもがどんなふうに感じているか」子どもの本音分析ができる診断ツールをつくりました。それが「ママカルテ」です。
WISCなどの発達検査では、処理速度や言語理解、ワーキングメモリなどが数値で示されます。たとえば、処理速度が平均よりも低ければ「作業が遅いかもしれない」という傾向がわかります。
この情報をもとに、宿題の量を減らしたり、試験時間の配慮をお願いする——そんな“対処”はできます。
ですが、もしお子さんが
「急がされると失敗しちゃうのが怖い」
「人より遅いのが恥ずかしい」
「また怒られるかもって思うと手が動かない」
そんなふうに感じていたら、どうでしょうか?その“しんどさ”がわかれば、かける声も変わってきます。
「ゆっくりでも大丈夫だよ」
と言われたことで、子どもが安心して取り組めるようになることもあります。
また、子どもの気持ちは場所が家か学校か、相手が先生か、ママか、パパかによっても変わる、だから、かける言葉も変えた方がうまく行くだろうことは想像できると思います。
数値だけでは見えない「本音」こそが、子どもを本当に困らせている“根っこ”。この“本音”を見つけ、対応がわかるのが「ママカルテ」ならではの視点です。
ママが子どもの本音に合った声かけに変えれば、子どもは変わります。
発達診断に“本音分析”という視点をプラスして、わが子の“困りごとの根っこ”を見つける――。それは、子どもにとっても親にとっても「困りごと」を解決して生きやすくなる第一歩になりますよ!
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