こんばんは!
みなさんのお子さんは
家出したことや
「家出する!」と言ったことはありますか?
または外出先で癇癪を起こして
どこかに行ってしまったことは
ありますか?
うちは何度もあります^^;
特に1番肝を冷やしたのが、
ある地方の遊園地で
本当に行方不明になった時のこと 汗
(30分以上見つかりませんでした)
当時は年長さん。
順番を待てないことを
少し強めに制したことで
癇癪を起こしたのがきっかけでした。
最初はしばらく距離を置きながら
落ち着くのを見守ってたのですが
物陰に隠れた瞬間に
いなくなってしまって・・・
あの時ほど
恐怖に感じたことはありません。
ただ、その時、
私がある対応をしたことで
それ以降
衝動的にいなくなることは、
なくなったんです。
今日は帰省シーズンということで
衝動性が強くて
プチ家出しがちな子のママへ
私がやった対応をお伝えします。

もちろん!
身の安全が第一なので
探すことは絶対ですよね。
ただ、またそれを起こすかどうか
分かれるのは
見つけた「後」の親の対応。
息子の場合、園の出入り口で
園から一人で出ようとしたところを
スタッフさんが保護してくださり
見つけられたのですが、
私一切、怒りませんでした。
安堵したこともありましたが
ただ抱きしめて、
園から出なかったこと
スタッフさんの
話を聞けたことを褒めたんです。
そしたら当時ほどんど
謝ることのなかった息子から
「ごめんなさい」
と言い始めて、
怒られたことが悲しかった
乗りたい乗り物に乗りたかった
と気持ちをポツポツ話始めました。
私はただ息子の言葉を聞いて、
本人が全て気持ちを
吐き出したタイミングで
知らない場所で
一人で行動することの危険を
息子に伝わる言葉で
1つ1つゆっくりと伝え、
次からどうしたらいいか?
を本人の口から言わせました。
このやり方は
発コミュの講座でもお伝えする
脳に届く「叱り方」です。
毎日細かなことに怒ってしまうと
本当に危険なこと
本当にダメなことと
そうでないことの濃淡がつかず、
子どもたちに伝わりません。
だからこそ普段は肯定の量を増やし
叱るではなく
子どもが動きやすい指示を出すこと。
また、感情は伝染するため、
親側がこう言う時こそ冷静に
事実を伝えることも大切です。
簡単にできることでは
ないかもしれませんが、
子どもたちの身の安全のために、
ここだけはグッと堪えて欲しいと思います。
衝動性がある子は
特にこう言った突拍子もないことを
しでかすことがあるからこそ、
本人が自分の気持ちを
言葉にしていくこと、
なんでも話せる親子関係であること
何よりも日々の生活の中で
大切なのだと
あの時の経験から学びました。
息子は今では
イラっとしても
切り替え上手になったので
私も心置きなく
旅行を楽しめるようになっています^^
人の移動が多くなる年末年始
子どもたちの感情も
いつも以上に落ち着かなくなります。
今日の話は
万が一の時のための対応として
お伝えしました。
こんなこと、
ないに越したことは
ありませんけどね^^;
それでは!


