五月雨登校キッズ 叱ると逆効果な3つの場面

 
 
お子さんの登校しぶりが
ひどくなってきた
 
朝かんしゃくを起こして
学校の支度が進まない
 
結局お休みが続いている。
 
 
Instagramでも
アンケートをしたところ
朝の対応で悩まれている方が
多いとわかりました。
 

 
さみだれ登校の子は
小さな不安があることで
 
学校に行こう
と思っていた気持ちが
 
「やっぱり無理」
 
となってしまうことも多く
初期対応がとっても大事。
 
 
だからこそ
不安からかんしゃくを
引き起こさなないための
対応について

3つの場面で解説しますね!
 

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かんしゃくが起きやすい
3つの場面と効果的な対応
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<ケース1:朝の準備で止まってしまう>

 
「早く着替えたら?」
「ほらご飯食べて!」
「このままじゃ遅刻だよ」
 
どうしても
ぐずぐずと動かない様子に
イライラしてしまい
このような声かけをすると
 
お子さんの不安が
さらに大きくなり

・自己肯定感が下がる
・余計にパニック
・親子関係が悪化
 
こんな風にマイナスの声かけに
なってしまいます。
 
 
学校に対して少しでも
ポジティブな感情
送り出すために

こんな準備をすることが
効果的です^^
 
 
前日の準備を習慣に
┗着替えを見えるところに
 出しておく
┗カバンの中身を確認
┗明日の予定を確認して寝る

 
時間の使い方を工夫
┗5分だけ一緒に座ってから
 始める
┗タイマーを使って見える化
┗急かさずゆっくり声かけ
 
視覚的なサポート
┗朝の準備チェックリストを
 作る
┗時計を見やすい位置に置く
┗完了したらシールを貼る
 
<ケース2:宿題でかんしゃく>
 
「いつになったらやるの?」
「書き順が違うよ!」
「まだ終わらないの?」
 
やっと取り掛かり始めたと
思ったら

なかなか進まない宿題に
心配で声をかけることありませんか?

 
なぜこの声かけが逆効果
なのかというと
 
「やれない自分」
を責める気持ち強くなり
 
痛いところを突くような声かけ親子の関係が「対立的」に
なりやすいためです。
 
 
じゃあどうしたらいいのか?
というと、
 
 
課題を小分けにする
┗得意な科目から始める
┗「まず1問だけやってみよう!」
┗問題と問題の間に休憩を入れる
 
 
時間の管理をサポート
┗10分チャレンジ!
10分経ったら終わってなくて
も一旦終わらせる
┗タイマーを見える場所に置く
┗終わりが見える目標設定
 
 
具体的な褒め言葉を使う
┗「この漢字、きれいに書けたね!」
┗「集中力が続いたね!」
┗「自分で始められたの、すごいね!」
 
 
<ケース3:YouTubeを見せないと暴れる>
 
よくあるのが
「じゃあ、5分だけ…」 と結局長時間見せてしまったり
 
「約束したでしょ!」
と動画をやめさせる事を目標に
してしまうこと。
 
ですが、動画を止めても
気持ちが切り替わっていないと
結局その次の行動につながりにくく

ダラダラするだけになってしまうことも。

なので対応として必要なのは
この3つをセットで取り組むことなんです^^
 
切り替えのサポート
┗次の活動(できれば楽しい予定)
 を事前に伝える
┗タイマーを見える場所に置く
┗終わりの合図を決めておく
 
次の活動への誘い
┗好きな遊びの時間を確保
┗体を動かす活動を入れる
┗ものづくりが好きな子は創作もGood
 
わかりやすいルール作り
┗視聴時間を決める
(例:宿題後20分)
┗視聴する内容を一緒に選ぶ
┗終了5分前のアラームを設定
大事なポイントは、

✅ルールを決めたら一貫性を持たせること

✅焦ってすぐに完璧を求めないこと

✅一度決めたルールもお子さんの気持ちに寄り添いながら守りたくなるルールにバージョンアップ

こんな風に守りたくなるというところが成長のポイントです^^

 
 
お子さんはどんな時のかんしゃくが1番多いでしょうか?
 
さみだれ登校キッズの
かんしゃく

お子さんの自信低下にも
ママ自身のメンタル低下にも
つながるので
 
学校に行く、行かないの前に
 
まずは1番最初に解決したい
最重要課題です!

 
なぜなら学校をお休みする日は
一緒に過ごす時間がどうしても多くなります。
 
 
その時間が
 
脳を発達させるチャンスタイムになるのか
 
心と脳を傷つけるマイナスタイムになるのか
 
ここが大きく変わってくるからです。
 
 
もし今マイナスタイムが
多いかも
と思った方は
 
NG声かけを減らすところから
はじめてみて下さいね^^
 
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