今日は
「学校のストレスを減らしても
行き渋りが消えない理由」と
明日から迷わない“見立ての軸”
についてお伝えしますね!
「学校のストレスを減らせば
行き渋りも落ち着くはず…」
そう思って、
学校での“負荷を減らす工夫”
(合理的配慮)をお願いして
「宿題を減らしてもらえた」
「疲れたら保健室に行っていい」
という環境をつくることができた。
それなのに、
行き渋りがよくならない
むしろこじれた気がする
そんな経験、ありませんか?
やっと道が開けた気がして
「これで少しラクになるかも」と
期待していたのに…
子どもは、なぜか
怒る。泣く。拒否する。
怒る。泣く。拒否する。
“配慮そのもの”を
嫌がることさえある。
嫌がることさえある。
嫌なことが減って
ラクになったはずなのに
どうして?と
どうして?と
個別相談でもよくお聞きする
ママのお悩みです。
ここで大事なのは、
「配慮が足りない/間違ってる」
ではなくて、
配慮には“効きやすい形”と
“こじれやすい形”がある
という視点です。
大きく分けると
こんな2つの視点があります。
① つまずきポイントが本人にも
明確で本人が「減らしてほしい」と思っている事への配慮
(例:板書が苦手、量が多すぎる、
音がつらい…など“負荷の場所”が
はっきりしている)
② 能力のつまずきというより
“周りと違う扱い”そのものが
負荷になってしまう配慮
(例:特別扱いが恥ずかしい、
目立つのが怖い、「できない子」に
見られたくないなど。)
その場合同じ
「宿題を減らす」という対応が
①の子には救いになるのに
②の子には“追い詰め”に
なってしまうことがあるんです。
ここで、ある受講生ママの
話をさせてください。
小1の男の子Kくん。
板書が苦手で
ノートが追いつかない。
宿題になると癇癪がひどく
朝は行き渋りで毎日大変。
気持ちは言えず、
友達に合わせて疲れる。
完璧主義で
「できない」がとにかく苦手。
そこでママは
学校の負荷を減らせば行けるはず
と思い、勇気を出して学校へ
相談しました。
・宿題を減らす
・疲れたら保健室に行っていい
学校側も理解してくれて
特別にOKをもらえたんです。
そしてママは、
家でKくんにこう伝えました。
「学校にも相談できたし
少しラクになる道ができたよ。
どうしたら使えそう?」
するとKくんは
「余計なことするな!
どうしてそんな事先生に
言ったの?」
と大激怒!
そこから行き渋りが強くなり
行けない日が増えてしまったんです。
K君のママは、
頭が真っ白になったと
話してくれました。
話してくれました。
“本人の辛さを想像して
動いたのになんで?”って。
この反応の原因は
「ストレスの場所」が
「ストレスの場所」が
移っただけになってしまったから。
宿題の負荷は減ったのに
“目立つ怖さ”の負荷が増えた
みたいなことです。
この子にとっての負荷は
宿題や保健室の「制度」だけじゃなかった。
もっと根っこに、
・「できない自分」がバレる怖さ
・「特別扱いされる」恥ずかしさ
・「説明できない緊張」を抱えたまま過ごすしんどさ
が重なっていたんです。
配慮で“課題”は減っても、
本人の中では“プライドを守る負荷”
が増えてしまう。
そういうことが
実際に起こります。
実際に起こります。
ママがやったことは本質的には
間違いじゃありません。
ただ、順番と出し方がズレると
配慮が“安心”にならずに
“追い詰め”に見えてしまうことが
あるんです。
だからここでママが持ちたいのは、
「配慮をお願いするかどうか」より
「この配慮で子どもが守られるのは
“負荷”? それとも“プライド”?」
という見立ての軸です。
そのママは言っていました。
「よかれと思って動いたのに反応が逆で…自分が怖くなりました」
「自己流で進めるのは限界だと思って学ぶことを決めました」
そこからK君の反応がどんどん
変わっていったんです^^
変わっていったんです^^
受講後、ママの“サポートの軸”が
どう整っていったのか。
合理的配慮が「効く形」に
変わっていったプロセスは、
明日続きで書きますね。
今日から気をつけてみてほしいことはこれだけです。
1つ目。
「配慮=解決」と直結させない。
配慮は“条件”を整える道具で
子どもの心が動くには“順番”がある。
2つ目。
子どもに確認するポイントを変える。
「これで学校行けるよね?」ではなく、
「これがあると、どこが少しラクになる?」
(行ける/行けないではなく
負荷が下がるに焦点を当てる)
3つ目。
反発が出たら“拒否”と決めつけない。
「恥ずかしさ」「怖さ」「自分を守る反応」が混ざってるサインかもしれない。
この3つを考えてみてくださいね^^

