起立性調節障害の回復は「学校に戻すこと」だけじゃない

朝起きられない

さて今日は

 

「起立性調節障害の子の回復は

学校に戻ることだけじゃない」

 

というお話です。

 

お子さんが起立性調節障害になると、

何としてでも学校に戻そう、

何としてでも勉強だけは…

と未来を心配して先回りのアドバイスを

してしまいますよね?

 

私も最初はそうでした。

 

そんな紆余曲折を通して、

気づいたこと。

 

今日は少しだけ、

私の大切な思いをお話しさせてください。

 

起立性調節障害(OD)のお子さんを

前にしたとき、

多くのママがまず心から願うのは、

 

「朝、普通に起きられるように

なってほしい」

「前みたいに、笑顔で学校に

戻ってほしい」

ということだと思います。

 

実は、

私もずっとそう思っていました。

 

体調さえよくなれば、

きっとまた学校に戻れる。

 

朝起きられるようになりさえすれば、

この子は前に進める。

 

そう信じて、必死にできることを

探し続けていました。

 

だけど、子どもの回復を

一番近くで見守る中で、

私はあるとき、ハッと気づいたんです。

 

本当に必要なのは、

「ただ学校に戻すこと」

だけではない、と。

 

体を整えること、

生活リズムを戻すこと、

病院で診てもらうこと。

 

どれも本当に大切です。

 

だけど、それだけでは

どうしても届かない「盲点」があります。

 

それは、子どもの心の中に、

静かに、深く積もっていく

「またできなかった」

「自分はダメだ

「もう戻れないかもしれない」

という、痛いほどのネガティブ思考です。

 

ODの不登校が長引くとき、

子どもは「体」だけで

苦しんでいるのではありません。

 

体のしんどさに、

不安が重なり、

失敗体験が重なり、

やがて親子の会話まで苦しくなっていく

 

だからこそ、

私は確信しています。

 

起立性調節障害の子どもに必要なのは、

身体の回復と同時に、

脳と心の「安心の土台」を

回復させること

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そしてその心の回復は、

病院やカウンセリングルームではなく、

 

毎日の家庭の中で、

ママの「声かけ」と「まなざし」

によって、 いくらでも育て直すことが

できるんです。

 

私はここに、

大きな希望があると思っています。

 

学校に行けたかどうか。

何時に起きたか。

何日休んだか。

 

もちろん、気になりますよね。

胸がざわつきますよね。

 

だけど、そこだけを見ていると、

ママも子どもも苦しくなる。

 

本当に見たいのは、

「今日、この子は少し安心できたかな?」

「小さな一歩を、自分で選べたかな?」

「『やってみようかな』と

思える瞬間があったかな?」 という、

目に見えないほどの小さな変化です。

 

私は、そこを愛おしく見られるママを

増やしたい。

 

なぜなら、子どもがもう一度

動き出すエネルギーは、

100%の「安心」の中でしか

育たないからです。

 

けれど、それはただ見守り、

休ませるということではありません

 

ずっと見守るのではなく、

その子の「脳の回復段階」に合わせて、

小さな挑戦へ背中を押してあげる

具体的な関わり方があります。

 

「休ませるか、行かせるか」

その苦しい二択で、

毎朝パニックになる必要はありません。

 

✓今は安心をしっかり貯める時期なのか。

✓生活を整える時期なのか。

✓小さな行動を増やす時期なのか。

✓外の世界に触れ始める時期なのか。

 

この

「子どもの状態の見立て(ステップ)」が

できるママを増やしたい。

 

私は、ODや不安で動けない子のママに、

正解探しで疲れ果ててほしくありません。

 

「私の育て方が悪かったのかな」

「甘やかしすぎたのかな」

そんなふうに、

毎朝自分を責め続けてほしくないんです。

 

ママは1ミリも悪くありません。

 

ただ、

子どもの「脳と心に届く関わり方」

を知らなかっただけ。

 

「回復の正しい順番」

を知らなかっただけ。

 

だから、学べば今日から変えられます。

 

子どもを無理やり引っ張るのではなく、

子どもが自分で考え、選び、

動き出せる状態を、お家でつくる。

 

そのためにママの関わり方を整えるのが、

私が届けたい

「発達科学コミュニケーション」です。

 

私は、

子どもたちが「学校に行けたかどうか」

だけで評価される未来ではなく、

 

自分の体と心を理解し、

自分のペースで回復し、

もう一度、自分の人生を

誇らしく選べるようになる

未来をつくりたい。

 

そしてママにも、

子どもの不調に一喜一憂して振り回される

毎日から抜け出して、

 

「この子は大丈夫」

「私はこの子の力を、

お家で育てていける」

そう確信できる、

 

穏やかで強い日常を取り戻して

ほしいんです。

 

もし今、あなたが朝が来るのが怖いほど

悩んでいるなら、こ

れだけは覚えておいてください。

 

子どもが動けないのは、

未来が止まったということでは

ありません。

 

今は、一生モノの力強い

土台を整えている途中です。

 

明日の朝、

学校に行けるかどうかを見る前に、

ちょっとだけ視点を変えてみてください。

 

「今、この子はどのステップに

いるんだろう?」

「今日、安心から挑戦へ進むために、

どんな小さな一歩なら選べるだろう?」

 

そのまなざしが、親子の朝を、

そして未来を少しずつ変えていきます。

私は、不安で動けない子が、

もう一度自分の足で歩き出す未来を

絶対に諦めません

 

そして、その未来を、

読者である大好きなあなたと一緒に

つくっていきたいと思っています。

 

今日はここまでです。

 

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