休ませたら戻れなくなる…その怖さを未来を作る時間にできる発達科学コミュニケーション講座

朝起きられない

さて今日は

 

「休ませたら戻れなくなる…

 その怖さを未来を作る時間にできる 

 発達科学コミュニケーション講座」

 

というお話です。

 

朝、子どもが布団から出てこない。

学校への連絡時間が、1分、また1分と

近づいてくる。

 

時計の針が進むたびに、

胸がぎゅっと苦しくなって、

息が浅くなる。

 

「今日も休ませていいのかな」

「ここで休ませたら、

もう二度と戻れなくなるんじゃないか」

「私が甘やかしているから、

この子は動けないの?」

 

スマホの画面を見つめたまま、

欠席連絡を入れる指が、

どうしても止まってしまう。

 

本当は、子どもが一番しんどいなんて、

わかっているんです。

 

無理をさせたくない気持ちだって、

ちゃんとある。

 

だけど同時に、

このまま学校から、社会から、

取り残されてしまう未来が、

たまらなく怖い。

 

だから、絞り出すように、

つい言ってしまうんですよね。

 

「少しだけでも行ってみたら?」

「保健室に顔を出すだけでも、

ダメかな?」

「遅刻でもいいから、行こうよ」

 

……これ、ママが冷たいからでも、

子どもを追い詰めたいからでも

ありません。

 

わが子の未来をあきらめたくない

からこそ、休ませることが、

怖くて怖くてたまらないんです。

 

かつての私も、まったく同じでした。

 

息子が起立性調節障害になったとき、

一日休ませるたびに、

「この一日が、この子を学校から

永久に遠ざけてしまうんじゃないか」と、

暗闇に取り残されたような

恐怖を感じていました。

 

医療の知識を持つ医師の夫がいて、

看護師経験のある私がいても、

どうにもできなかった。

 

調べ尽くして、

できることは何でもやりました。

 

けれど、

結局はただ見守ることしかできない、

あまりにも無力な時間がありました。

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だからこそ、

今なら心の底からはっきり言えます。

 

休ませたから、戻れなくなるので

はありません。

 

本当に見なければいけないのは、

「休ませたかどうか」ではなく、

【休んだその日に、

子どもの中で“何が”育っているか】

です。

 

もしも、休んだ一日が、

「やっぱり自分はダメだ」

「またママを悲しませた、困らせた」

「もう学校なんて、

僕の居場所はどこにもないんだ」

 

そんな自己否定の記憶になってしまう

としたら、

 

動き出すエネルギーは、

どんどん枯れていってしまいます。

 

けれど、もしも休んだ一日が、

「今日はちゃんと、体を休められた」

「ママは私を責めなかった」

「お家の中だけは、安全でホッとできる」

 

そんな、絶対的な安心の記憶に

変わるとしたら。

 

その休んだ一日は、

ただの停滞ではなく、

【回復のためのかけがえのない一日】

になります。

 

起立性調節障害や、

強い不安で動けない子どもの脳には、

動き出すための「絶対的な順番」

があるんです。

 

  1. まずは、圧倒的な『安心』をためること。

  2. 次に、動くための『エネルギー』を回復させること。

  3. そのあとに初めて、小さな『挑戦』へ踏み出すこと。

 

この順番を無視して、

まだ「安心」も「エネルギー」も

空っぽの子に、

 

「少しだけでも行こう」

と押し続けてしまうと、

 

子どもは挑戦ではなく

「今日もできなかった」

という失敗体験だけを、

心に重く積み上げてしまいます。

 

すると、学校が怖くなる。

朝が怖くなる。

 

ママの優しい声かけさえ、

ナイフのようなプレッシャーに

変わってしまうんです。

 

大切なのは、

「行かせるか、休ませるか」

の苦しい二択ではありません。

 

「今日のわが子は、

どの回復ステップにいるんだろう?」と、

脳の状態を正しく見立てて

あげることです。

 

  • 返事をするだけで精一杯の日は、心を育てる「安心」を増やす時期。

  • 午後になると少し話せる日は、「エネルギー」が戻り始めている時期。

  • 学校の話題を出しても表情が崩れないなら、次の「小さな挑戦」を準備できる時期。

 

こうやって見立てができれば、

休んだ日であっても、

お家の中でいくらでも回復を進める

関わりができます。

 

「今日はとことん、

体を休める日にしよう」

「お昼に起きて顔を見せてくれて、

ママ嬉しいな」

「夕方、少し元気が戻ったら、

一緒にお茶でも飲もうか」

 

こんな、日常の小さなまなざしと

声かけで十分なんです。

 

休んだ日を、

“学校に戻れなかった失敗の日”

にしない。

 

休んだ日を、

“次に動くための力を、

静かにためる日”に変えていく。

 

これこそが、

お母さんにしかできない、

家庭での最高のサポートです。

 

私は、不安で動けない子に必要なのは、

身体の治療だけではないと思っています。

 

動けない子には、

動けるようになるための

「心と脳の回復ルート」がある。

 

ただ見守って放置するだけでもなく、

無理に背中を押すのでもない。

 

子どもの回復段階に

ぴったりの関わり方で、

安心から挑戦へと、

一本の道をつないであげること。

 

それが、私が届けている

発達科学コミュニケーションです。

 

自分を責めるのはもう終わりに

しませんか。

 

休ませることが悪いわけでは、

決してありません。

 

ただ、その一日を

「何も育たない日」にしてしまうのは、

あまりにももったいない。

 

今日、学校を休んだとしても、

その日を人生のバツ(×)に

しなくていいんです。

 

「あぁ、また休んでしまった」を、

「よし、今日は次に大きく

動き出すための、

土台を創る一日にしよう」へ。

 

ママがその視点を持つだけで、

今日からの声かけは劇的に変わります。

 

そしてママのまなざしが変わると、

子どもの中に「安心」が育ちます。

 

安心が育つと「自信」が戻り、

自信が戻れば、

子どもは必ず自分のタイミングで、

もう一度外の世界へと目を向け始めます。

 

もう、毎朝の玄関先で、

一人で引き裂かれるような思いで

悩まなくて大丈夫です。

 

まずは今日、

学校に行けたかどうかよりも、

お子さんの心の中に、

安心が一つ増えるような言葉を

プレゼントしてあげてください。

 

「今日は休むって決めたんだから、

堂々と、ちゃんと休もう!」

「行けなかったことより、

自分の体を守れたことが、

ママは一番嬉しいよ」

 

その一言が、

不安で「戻れなくなる朝」を、

 

「未来へ向かって、

もう一度動き出す力を育てる朝」

に変える、最初の一歩になります。

 

発達科学コミュニケーションは

ただ親子のコミュニケーションを学ぶ

わけではありません。

 

子どもの未来を切りひらく

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今日はここまでです。

 

 

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