学校に行けた!なのに翌日休んだ…それ、後戻りとは限りません

朝起きられない

さて今日は、

 

「不登校キッズが少しずつ動き始める

回復期」

 

のお話です。

 

この時期になると、

「明日は学校行ってみようかな」

「塾、ちょっと行ってみる」

「久しぶりに友達に会おうかな」

そんな言葉が出てきます。

 

ずっと動けなかったわが子を見てきた

ママにとっては、

「やっとここまで来た!」

とうれしくなりますよね。

 

だけど実は、

ここからがとても大事です。

 

回復期の子どもは、

苦手だったこと、怖かったことに
もう一度挑戦し始める時期。

だから当然、不安も出てきます。

 

学校に行くなら、

「みんなに何て言われるかな」

「授業についていけるかな」

「途中で具合が悪くなったらどうしよう」

 

久しぶりに人に会うなら、

「変に思われないかな」

「ちゃんと話せるかな」

不安があるから失敗なのではありません。

 

むしろ、

不安があるのに、一歩動いてみる。

 

この経験そのものが大事なんです。

 

だから回復期は、

学校へ行く

次の日は休む

また少し行ってみる

疲れて休む

そんなふうに、

行ったり休んだりしながら進むことが

ほとんどです。

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一気に元の生活へ戻るわけでは

ありません。

 

少し負荷を経験して、

休んで、

また挑戦する。

 

その繰り返しの中で、

「不安だったけど、できた」
「疲れたけど、戻ってこられた」

という経験を増やしていきます。

 

ところがここで、

ネガティブ思考や完璧主義が

まだ強く残っていると、

 

「行くなら毎日行かなきゃ」

「遅れた分を全部取り返さなきゃ」

「せっかく行けたんだから、

もう休めない」

と、一気に走ろうとする子がいます。

 

そして頑張りすぎて、

次の日ぐったり。

数日動けない。

 

すると本人も、

「やっぱり私はダメなんだ」

と自信を失ってしまう。

 

だからママも、

「行けたーーー!」

「もう大丈夫だね!」

「明日も行けそうだね!」

と、喜びを大きく乗せすぎないこと。

 

もちろん、うれしい気持ちを

持つのはいいんです。

 

ただ、その喜びが、

“これからもできるよね”という期待

になって伝わらないようにします。

 

「行ってみたんだね」

「不安もあったと思うけど、動けたね」

「今日はゆっくり休もうか」

くらいでいい。

 

そしてもう一つ大切なのが、

不安をなくそうとしないこと。

 

「大丈夫、大丈夫」

「そんなに心配しなくていいよ」

と不安を消すより、

 

「そっか、不安だったんだね?」

「よく気持ち切り替えたね」

「それでも行ってみたんだね」

と、不安を言葉にできるように

してあげる。

 

不安を出して、

休んで、

また動く。

 

すると子どもの中に、

「不安になっても、私は動ける」

という新しい自信が育っていきます。

 

回復とは、

不安がなくなることではありません。

 

学校へ毎日行けるようになること

だけでもありません。

 

不安があっても、

自分で整えながら、

また一歩を選べるようになること。

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私は、そこまで育って初めて、

「この子は自分の人生を歩き始めた」

と言えるのだと思っています。

 

だから、

行けた日だけを成功にしなくて大丈夫。

休んだ日も、

不安を話せた日も、

「今日は無理」と自分で止まれた日も、

全部、次の挑戦につながっています。

 

一気に元に戻すのではなく、

自分の力で何度でも

立て直せる子に育てる。

 

それが、回復期にママが目指したい

ゴールです。

 

今日はここまでです。

 
 
 
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