保護犬を迎える我が家の家族会議~不登校からの回復との深いつながり

朝起きられない

さて今日は

「保護犬を迎える我が家の家族会議」

〜実は、不登校の回復と

深くつながっていた話〜

というお話です。

 

「え?今日は犬の話?」

と思われたかもしれません。

 

でも、この出来事の中に、

不登校や起立性調節障害のお子さんが

もう一度動き出すために、

とても大切なヒントが詰まっています

 

起立性調節障害のころの我が家の長男は、

妹たちにとても厳しい子でした。

 

妹が少し大きな声を出しただけ。

私が電話中なのに、

気づかずピアノを弾いただけ。

 

そんな場面でも、

「なんで今するの!」

と強く叱ってしまうことがありました

 

もちろん悪気はありません。

本人の中では、

「当たり前のことを伝えている」

だけなんです。

 

一方、長女は真逆。

 

何を聞いても

「どっちでもいい。」

「ママ、どうしたらいい?」

 

不登校だった頃は、

ランチのメニューも、

お風呂へ入る時間も、

「どうしたらいい?」

が口ぐせでした。

 

だから私は、

学校へ行くことだけではなく、

長男には

「正しさ」だけで物事を見ないこと。

 

長女には

「自分はどうしたい?」を

少しずつ言葉にすること。

 

そんな関わりを、

不登校の時間の中で積み重ねてきました。

 

一見すると、

学校とは関係ないように見えますよね。

 

でも実は、

こうしたやり取りの背景には、

子どもがストレスを受け止める

思考のクセが隠れていることが

多々あります。

 

こだわりが強い子は、

「正しいか、間違っているか。」

「こうあるべき。」

という考え方になりやすく、

その正しさが崩れると、

脳は強いストレスを感じます。

 

思うようにいかないとき、

テストの成績や

人からの評価や

おともだちとのやり取りの中でも

ストレスを感じやすい。

 

一方で繊細な子は、

「間違えたくない。」

「嫌われたくない。」

「相手に合わせた方がいい。」

という思考になりやすく、

自分の気持ちより、

周りを優先してしまいます。

 

自分の気持ちを置き去りにして

周囲に合わせすぎ、

期待に応えすぎ、

疲弊しきっていきます。

 

どちらも、

学校だけで起きていることでは

ありません。

 

毎日の会話の中にも、

その子らしい脳の使い方が

表れているんです。

 

そんな兄妹が、

ここ数週間、

新しく迎える愛犬について

家族会議を始めました。

 

さて、どうなったと思いますか?

 

次女は、

「サリー(前の愛犬)に似た犬がいい!」

と言いました。

 

すると長男は、

「俺はまだ飼いたくない。」

「サリーがいなくなったからって、

ほかの犬を迎える理由にはならない。」

 

そして、

 

もしママがいなくなって、

パパがママの代わりを連れてきたら

嫌でしょう。」

と。

 

なんとも息子らしい、

独特だけれど筋の通った考え方です。

 

すると長女は、

「私は逆。」

「サリーに似た子じゃない方がいい。」

「サリーはサリーだから。」

と言いました。

 

私は、

誰が正しいかを決めませんでした。

 

「サリーに似た子に惹かれる

気持ちもわかる。」

「新しい命を、その子として

迎えたい気持ちもわかる。」

「まだ迎える気持ちになれないのも

自然だよね。」

それぞれの考えの

いところだけを返しました。

 

すると数日後。

子どもたちは、

「じゃあ何を大事にする?」

という話になったそうです。

 

そして出した結論は、

① 保護犬であること

② 中型犬であること

③ 若い子であること

でした。

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前の愛犬サリーは、

7歳で我が家に来た保護犬でした。

 

だから一緒にいられた時間は6年。

「もっと長く一緒にいたい。」

「ひとつでも命を救いたい」

そんな思いが、

子どもたちなりの”譲れない軸”

になっていたんです。

 

ここで私は、

「この子たち、本当に成長したな。」

と思いました。

 

以前なら、

「自分が正しい。」

「私は決められない。」

で止まっていた子たちが、

 

相手の話を聞き、

理由を理解し、

共通点を探し、

落としどころを見つけられるように

なっていたからです。

 

実は、これこそが

私がお伝えしている

思考のクセのリセット

の結果なんです。

 

自分の思うとおりに行かなくても

取り乱さず、

 

自分の意見を押し殺して

人ばかりを優先もせず、

 

それぞれの意見を責めるでもなく、

落としどころを見つけて

折り合いをつける社会性を

身に着けた結果でした。

 

不登校。

起立性調節障害。

ゲーム。

朝起きられない。

学校へ行けない。

 

こうした行動だけを見ると、

一つひとつ別の問題に見えます。

 

でも、その奥には、

「白黒思考」

「完璧主義」

「自分より相手を優先する思考」

「失敗を避けようとする脳の反応」

そんな思考のクセ

多々隠れていることがあります。

 

これらがストレスを作り出す

大きな原因となり、

 

起立性調節障害の発症の一因や

長引かせる原因になっています。

 

だから私は、

体の回復も大事にしながら、

学校へ行かせる方法よりも先に、

 

家庭の中で、

子どものストレスを倍増させ、

回復の邪魔をする

思考のクセのリセットをすることを

大切にしています。

 

すると、

学校だけではなく、

兄弟関係も、

進路も、

友達関係も、

自分で考えて選ぶ力も、

少しずつ変わっていくんです。

 

そして私は、生徒さんのお子さんで

この変化を何度も見てきました。

 

※昨日も受講後たった1日目で

以下のメールが来ました。

受験と高校進学を前に

しっかり回復させたい中3女子のママ。

 

「昨日受講が終わってから早速、

肯定の声かけや笑顔、

スキンシップなどたくさん

実践してみました。

そうしたら、本当にみるみる子どもが

元気になっています!!

こんなに効果があるんだ 

と本当にびっくりしています。

ちょっと言い方を変えたり、

タッチしたりするだけで変わるんですね。

子どもが私の笑顔に

安心しているのかなと思います。」

とご感想をいただきました。

※続きもあったのですがここでは

ふせておきますね。

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だから、

「学校へ行けるようになること」

だけがゴールではありません。

 

その先の人生で、

自分の考えを持ち、

相手の考えも尊重しながら、

自分で未来を選べる子になること。

 

そこまで育てたいと思っています。

 

もし今、

目の前の「学校」にばかり

目が向いて苦しくなっているなら、

 

一度、

お子さんの普段の会話を

思い出してみてください。

 

そこには、

学校だけでは見えない、

回復のヒントが隠れているかも

しれません。

 

そしてその回復のヒントが

見立てられたらサポートが

全く変わります。

 

ぜひその見立てを手にいれて

お子さんに本当に必要な回復の一手を

差し出してあげてください。

 

月曜日からのセミナーには

たくさんの方がきてくださいます。

詳しくはそちらでお話しますね。

今日はここまでです。

 

 

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