さて今日は
「『見守るだけでいいの?』と
迷い続けた私が気づいたこと」
というお話です。
子どもが動けないとき。
「見守るのが大事」
そう聞いて、
何も言わないように
頑張ってきたママも多いと思います。
でも時間が経つと
こんな気持ちが出てきます。
このままでいいの?
本当に回復するの?
何かした方がいいんじゃない?

実はこの迷い、
とても自然なものです。
なぜなら
見守るか、背中を押すかは
正解の問題ではないから。
子どもの回復には
順番があります。
安心を増やす時期と
挑戦できる時期。
同じ「動けない」でも
その意味は違います。
だから
・見守る時期に背中を押すと崩れる
・挑戦の時期に見守りすぎると停滞する
ということも起きます。

大事なのは
今どの段階なのか。
そこが見えてくると
関わり方は変わります。
「見守るだけでいいの?」
と迷うママほど
一生懸命子どもを見ている証拠です。
だからまずは
自分を責めないでくださいね。
実はこれは
昔の私そのものでした。
息子が起立性調節障害になったとき、
私は毎日
行かせる?
休ませる?
励ます?
見守る?
と迷っていました。
頑張らせた方がいいのか。
休ませた方がいいのか。
正解が分からない。
病院に行っても
サポートははっきりしない。
周りからは
「甘えじゃない?」
「気合いが足りないんじゃない?」
そんな言葉もありました。
すると、またぶれます。
でもある時
気づいたんです。
子どもの回復は
気合いではなく構造だということに。
安心
↓
エネルギー回復
↓
挑戦
この順番です。
この順番を整えると
子どもは少しずつ動き始めます。
逆に
順番を飛ばすと回復は遠回りします。
本当は
社会の構造が変わればいい。
学校や社会が
繊細な子の脳の特性を理解し
子どもが安心して回復できる環境が
当たり前に整えばいい。
でも
それを待っていたら
子どもの時間はあっという間に
過ぎてしまいます。
だから私は
ママが主体で学び
子どもを育てる方法
を伝えています。
多くのママは最初、
「子どもをどう変えるか」
を知りたいと思って来られます。
でも講座が進むにつれて
みなさん気づきます。
これは
子どもをコントロールする方法ではなく
子どもの力を引き出す関わり方
だったんだと。
そしてもう一つ。
子育てを学ぶことは、
実は、
ママ自身の人生と向き合うこと
でもあります。
子どもが動けないとき
私たちは
自分の不安
自分の思い込み
自分の人生
すべてと向き合うことになります。
でもそこを越えると
ママ自身が
自分の人生を取り戻す瞬間が来ます。
ママの力は
想像以上に大きい。
ママが変わると
子どもが変わる。
家族が変わる。
関わる人が変わる。
そして
その小さな変化はうねりとなって
やがて社会を動かします。
私は本気で
母の力が社会を変える
と思っています。

もし今
「このままで大丈夫なのかな」
と迷っているなら
一人で抱え込まなくて大丈夫です。
子どもの回復には順番があります。
その順番を知り、
関わり方の軸を持つと
ママは迷わなくなります。
そして
迷わなくなったママのそばで
子どもは
少しずつ自分の力で歩き出します。
私はこれまで
その瞬間を
何度も見てきました。
次は
あなたとお子さんの番かもしれません。
今日はここまでです。


