起立性調節障害に「早く起きなさい!」が、NGなわけ。

朝起きられない

さて今日は

 

「起立性調節障害の子に

「早く起きなさい!」がNGなわけ」

 

というお話です。

 

「今日も、起きてこなかった……」

カーテンの隙間から漏れる光を見ながら、

重い溜息で一日が始まっていませんか?

 

朝、何度も部屋のドアを開け、

次第に声が荒ぶり、

最後には無反応な布団の塊に

怒りをぶつけてしまう。

 

「このままじゃ、学校にも行けなくなる」

「ただの甘えじゃないの?」

 

そんな風に、

あの子の将来への不安と、

自分の育て方への疑問が混ざり合って、

爆発しそうな朝を過ごしているママ。

 

今日は、

その「朝のバトル」を今日限りで

終わりにする、

 

脳科学的な「再起動」のお話を

させてください。

 

実は、

お子さんが朝起きられないのは、

気合が足りないからでも、

お母さんの起こし方が悪いからでも

ありません。

 

今のお子さんの脳は、

新しい環境、対人関係、

そして「できない自分」への絶望で、

フル稼働の末にショートしている状態

なんです。

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脳が過敏に反応している間は

感覚過敏もひどくなり、

人の表情が怖く感じ、

人の評価や自分のこだわりに

固執します。

 

これは学校に行っていない子も

同じです。

 

家の電気を使いすぎると、

火事にならないようにブレーカーが

落ちますよね?

 

お子さんの『朝起きられない』は、

脳のブレーカーが落ちている

状態なんです。

 

これ以上傷つかないために、

「起きない」という選択をして、

必死に自分を守っている

『究極の防衛反応』なんです。

 

そこに無理やり「正論」という

熱を注ぎ込めば、

 

脳はさらに固くフリーズします。

 

私たちがすべきなのは、

無理に動かすことではなく、

脳の温度を下げて、

安心という「冷却水」を満たすこと。

 

「起きること」をゴールにするのを、

一旦やめましょう。

 

その代わり、この

「脳を快(かい)にする声かけ」

を試してみてください。

 

  1. 「起きてきた」ではなく
    「存在」を肯定的に迎える

    お昼に起きてきても、

    イライラした顔を見せず、

    「お、顔が見れて嬉しいな」

    「お、生きてた!(笑)」 と、

    ただ存在していることを喜びの

    トーンで伝えます。

    「起きる=お母さんが機嫌いい」

    というインプットを脳に作ります。

2. 夜の「入眠」を本人に任せる

「早く寝ないと明日も起きられないよ」

は呪いの言葉です。

代わりに、

「明日は何時に起こしてほしい?

自分で決めていいよ」と

聞いてみてください。

自分で決めるとその1時間前から

覚醒を促す脳内物質が出ます。

※かといってスムーズに起きられるのには
まだ時間がかかります。

 

3. 「できたところ」を25%ルールで
ほめる

たとえ昼過ぎに起きたとしても、

「昨日の夜、自分で時間を

決められたよね」

「起きようとして、

一度目は返事できたね」 と、

プロセスを肯定してください。

 

笑顔で「おはよう!」というだけでも

肯定です。

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【1週間トライアル!
 感想をお待ちしています】

 

今日から1週間、

朝のバトルを休戦して、

「できたところまでの肯定」を

続けてみてください。

 

「イライラしなくなった自分が

 楽になった」

「子どもの表情が少し緩んだ気がする」

 

どんな小さな変化でも構いません。

 

あなたの1週間のトライの結果を、

このメールへの返信で私に

教えてください!

 

そのうえで、メルマガを通して

ブラッシュアップのポイントを

お伝えしていきます。

 

お母さんの言葉が変われば、

わが子の「朝」は必ず変わります。

私と一緒に、

お子さんの再起動を始めましょう。

 

 

 

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