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さて今日は、
「昼夜逆転、部屋から出てこない?
混乱期を乗り越えるには“肯定”1択」
というお話です。
昨日は、
回復5段階の最初、
体と脳が限界を知らせる
「SOS期」についてお伝えしました。
2日目の今日は、
混乱期です。
この時期は、
だんだんいけない日が増え、
お子さんにもママにも
不安と焦りが募る時期です。

そうしても不安や焦りから
お子さん自身も
「行かなきゃいけない」と
無理に行こうとして荒れたり、
ママも背中を押しすぎたりして、
お互いにストレスへの過剰な反応が
出やすい時期です。
こんなお子さんにおうちの方の
指示や命令が増えたり
責めれられ続けると、
混乱期のお子さんは、
昼夜逆転する。
部屋から出てこない。
顔を合わせると不機嫌。
何を言っても「うるさい」と返される。
ゲームやスマホばかりになる。
そんな様子が増えてきます。
とはいえ、この時期は
「学校には行かなければ」
「行かない日はゲームなんて
させられない」とおうちの方の常識も
まだまだ強くでてしまいがち。
ママからすると、
「休ませているのに、
なぜ落ち着かないの?」
「昼間は寝て、
夜になると元気になるなんて、
このままで大丈夫?」
「声をかけても怒るなら、
もう何も言わない方がいいの?」
と、困惑しますよね。
けれど、混乱期は、
ただ怠けている時期でも、
わがままが強くなった時期でも
ありません。
これまで外で抑えてきた不安や疲れが、
安心できる家の中で
一気に表に出ている時期です。
だから、
昼夜逆転を直そうとする。
ゲームをやめさせる。
部屋から出そうとする。
生活を正そうとする。
ここから入ると、
親子のやりとりはさらに
ぶつかりやすくなります。
するとますます、
昼夜逆転やひきこもりが
ひどくなりがちです。
混乱期を乗り越えるために、
私が最初におすすめするのは、
肯定、1択です。
ただし、
何でも褒めるという意味ではありません。
何時に起きてきても笑顔で「おはよう!」
「おいしいご飯できているよ」
「何して過ごしてたの?」
「今日、なんか表情がいいね」
できていること。
選んだこと。
今ここにいること。
それを評価せず、
そのまま言葉にして返します。
「えらいね」「すごいね」は
ジャッジする言葉でお子さんの
プレッシャーになるので禁句です。
なぜなら混乱期の子どもは、
起きている間も、
脳がずっと警戒しています。
「また何か言われるかも」
「できていないと思われるかも」
「責められるかも」
そんな状態では、
考える、話す、選ぶという力が
働きにくくなります。
だから大切なのは、
寝ている時間を何とかするより、
起きている時間に、
どれだけ安心して脳を動かせるか。
顔を合わせた瞬間に、
「何時だと思ってるの?」
「今日もゲーム?」
「お風呂は?」
「明日はどうするの?」
と課題を渡すのではなく、
まずは、
「起きてきたんだね」
「顔を見られてうれしい」
「それ、面白そうだね」
と、会話の入口を肯定に変える。
それだけで、
子どもの脳は少しずつ、
「ここでは責められない」
「話しても大丈夫」
「自分で決めても大丈夫」
と学び始めます。
混乱期に目指すのは、
すぐに生活リズムを戻すことでは
ありません。
部屋から出てきた。
一言返事をした。
好きなことを話した。
自分で食べるものを選んだ。
そんな小さな脳の活動を
増やしていくことです。
昼夜逆転していても、
ゲームばかりに見えても、
起きている間に
安心して話す。
考える。
選ぶ。
笑う。
この時間が増えると、
子どもの脳は次の回復段階へ進む
準備を始めます。
混乱期の子どもに必要なのは、
正しさを教えることではなく、
「今のあなたでも大丈夫」と
脳に伝わる関わりです。
今日、顔を合わせた最初の一言を、
指示ではなく肯定に変えてみてください。
「起きてきたんだね」
まずは、それだけで大丈夫です。
明日は、
一見、何も変わらず
止まっているように見える
停滞期についてお伝えします。
ゲームばかり。
外に出ない。
学校の話もしない。
そんな姿を見て、
「このまま待っていていいの?」
と不安になっているママに
読んでいただきたいお話です。
さて、お子さんの「今」の状況に
イライラしてしまうママ、
ぜひオープンキャンパスで
「希望」を持ち帰る時間を
過ごしに来ませんか?

夏休みを「希望」で走り出す
ラストチャンスです!
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今日はここまでです。


