起立性調節障害・不登校の子どもへの関わり方チェック

起きられない、行きたいのに動けない子はネガティブ思考をリセットすれば挑戦できます!

起立性調節障害の子どもや
不安で動けない子に、
どう関わればいいのか分からなくなることはありませんか?

朝起きられない。
行きたいけどいけない。
励ますと苦しそうになる。

休ませた方がいいのか、
背中を押した方がいいのか分からない。

そんな毎日の中で、
お母さん自身も不安になり、
声をかけるたびに迷ってしまうことがあります。

 


このページは、
起立性調節障害や不安で動けない子どもの状態を、
家庭での関わり方を選ぶために整理するページです。

診断をするためのものではありません。
お子さんの今の状態を知り、
今どんな声かけや関わりが必要なのかを考えるための
「回復段階の現在地チェック」です。

 

起立性調節障害・不登校・不安で動けない子に必要なこと

私は、起立性調節障害の息子の子育てと、これまで起立性調節障害・不登校・不安で動けないお子さんに向き合ってきた経験から、はっきり言えることがあります。

 

それは、起立性調節障害、不登校や不安で動けない子には、
強い不安やネガティブな考え方が
関わっていることがあるということです。

もちろん起立性調節障害の場合は、身体の不調です。

朝起きられない、立つとつらい、頭痛や腹痛がある。
そうした身体のへのケアも大切です。

 

けれど、体調が少し落ち着いてきても、
学校の話になると固まる。
外に出ることを怖がる。
勉強や進路の話を避ける。
好きなことなら動けるのに、
苦手なことには動けない。

そんな姿が見えることがあります。

これは、怠けているのでも、
甘えているのでもありません。

💡

身体の不調に加えて、
不安や思考のクセが強くなり、
脳が「これ以上動くのは危ない」と
ブレーキをかけている状態かもしれません。

だからこそ、
今のお子さんがどの段階にいるのかを
見立てることが大切です。

今は休ませる時期なのか。
安心を増やす時期なのか。
好きなことで動き出す時期なのか。
少しずつ苦手なことに挑戦する時期なのか。

回復には順番があります。

まずは、お子さんの現在地を
確認してみましょう。

 

 

お子さんの現在地が分かる!回復段階チェック!

①SOS期

体の症状が出始め、子どもが限界を知らせている時期

この時期は、
お子さんの身体や表情に小さなサインが出始めます。

まだ毎日完全に休むほどではなくても、
「なんとなく元気がない」
「体調不良が増えた」
「今までできていたことができない」
という変化が見え始めます。

こんなサインはありませんか?

この時期のお子さんは、
言葉で「つらい」と説明できないまま、
身体でSOSを出していることがあります。

ここで大切なのは、
「気のせいでしょ」
「頑張れば行けるでしょ」
と押し切らないことです。

まずは身体の不調を受け止め、
安心できる関わりを増やすことが大切です。

 

②混乱期

欠席が増え、親子ともに焦りと不安が大きくなる時期

この時期は、
朝起きられない日が増え、
欠席が続き始めます。

お子さん自身も、
「行かなきゃいけないのに行けない」
「どうして自分はできないんだろう」
と混乱しています。

お母さんも、
「このままでいいの?」
「いつまで休ませればいいの?」
「このまま不登校になるのでは?」
と不安が強くなりやすい時期です。

こんなサインはありませんか?

この時期は、
子どもも親も苦しい時期です。

お母さんが励ましたくなるのは当然です。
けれど、励ましが強すぎると、
お子さんはさらに
追い詰められることがあります。

「行けるの?行けないの?」
「明日はどうするの?」
と確認したくなる場面ほど、
まずは子どもの不安を
落ち着かせる関わりが必要です。

 

③停滞期

家で過ごす時間が増え、回復の土台を作る時期

この時期は、
一見すると止まっているように見える時期です。

ゲームやスマホばかり。
昼夜逆転している。
勉強しない。
外に出ない。

そんな姿を見ると、
お母さんは不安になります。

けれど、この時期は、
お子さんが病気や不登校の状態を
少しずつ受け入れ、
家の中でエネルギーを
回復している時期でもあります。

こんなサインはありませんか?

この時期に大切なのは、
「何もしていない」と
決めつけないことです。

外から見ると止まっているようでも、
脳と心は少しずつ回復しています。

ただし、
何も見立てずに時間だけが過ぎると、
脳が省エネモードになり、
停滞期が長引くこともあります。

だからこそ、
お母さんが子どもの
小さな変化を見逃さず、
安心できる声かけを
積み重ねることが大切です。

 

④転換期

好きなことから少しずつ動き出す時期

この時期になると、
お子さんの中に少しずつ
エネルギーが戻ってきます。

学校や勉強にはまだ向かえなくても、
好きなことなら動ける。
家族となら外に出られる。
友達となら遊べる。
そんな変化が見え始めます。

こんなサインはありませんか?

この時期に大切なのは、
「動けるなら学校も行けるでしょ」
と急がないことです。

好きなことで動けるようになったのは、
回復の大切なサインです。

ここで存分に脳を動かし、
成功体験を積むことで、
次の挑戦に向かう力が育っていきます。

好きなことは、逃げではありません。
回復した脳をもう一度動かし始めるための
大切な入口です。

 

⑤回復期

学校や勉強、新しい場所に少しずつ挑戦する時期

この時期になると、
お子さんの中から
「やってみようかな」
という言葉や行動が見え始めます。

ただし、いきなり完全復帰を目指すと、
また不安が強くなることがあります。

大切なのは、
少しずつストレス耐性をつけながら、
自分で選んで動く経験を
増やしていくことです。

こんなサインはありませんか?

この時期のお子さんに必要なのは、
完璧な登校ではありません。

少し試す。
自分で決めて休める。
また挑戦する。
自分で選んで動く。

この経験を積むことで、
子どもは少しずつ
「自分は動ける」
という感覚を取り戻していきます。

 

スコアの一番高かったところがお子さんの回復段階です!

「わが子の現在地が分かったら、 具体的なサポート事例をチェック!」

STEP1

SOS期
腹痛・頭痛が出てきた!?

身体の症状が出始め、
学校の欠席が増え始める時期です。

この時期に必要なのは、
無理に動かすことではなく、
身体と心のSOSを見逃さないことです。

STEP2

混乱期
欠席がどんどん増える⁉
お子さん自身もお母さんも、
焦りと不安で荒れやすい時期です。
この時期は、
正論や励ましよりも、
不安を下げる関わりが必要です。

STEP3

停滞期
ゲーム・スマホばかり⁉
病気や不登校を受け入れて、
お家でゆっくり過ごす時期です。
一見止まっているように見えても、
内側では焦りや不安を抱えています。
この時期は、
家庭の中で安心と小さな行動を積み重ねることが大切です。
STEP4

転換期
好きなことで行動するように!
家族との外出や好きな活動が増え、
少しずつ脳が動き始める時期です。
ここで大切なのは、
「好きなことばかり」と否定しないこと。
好きなことを通して、
挑戦する力の土台を育てます。
STEP5

回復期
苦手な学校や勉強にトライ!
学校や勉強、新しい場所に、
少しずつ挑戦し始める時期です。
いきなり完璧を目指すのではなく、
小さく試しながら、
ストレス耐性を育てていきます。
  
  

起立性調節障害・不安で動けない子どもに多い2つのタイプ

起立性調節障害のお子さんの中には、
繊細タイプ、こだわりタイプのお子さんが多く見られます。
どちらのお子さんも、
基本的なサポートで大切なのは、
安心を土台にしながら、
少しずつ行動する力を育てることです。
ただし、
ストレスの感じ方や、
声かけの届き方には違いがあります。
お子さんのタイプに合わせて、
関わり方を見直していきましょう。

タイプ別サポート繊細タイプ・こだわりタイプを詳しく見る

お子さんのタイプに合わせた関わり方のヒントへ

注意)すべてのお子さんが該当するという意味ではありません。

 

日常で見えてくる小さな変化

いきなり大きな変化が起きるわけではありません。
関わり方が合ってくると、
まず、お母さんに変化が出てきます。

 

お母さんに起きる変化

  • 朝、声をかける回数が減る
  • どう言えばいいか迷う時間が短くなる
  • 感情に引っぱられにくくなる
  • 子どもの行動を落ち着いて見られるようになる
  • 「待つ」「声をかける」「背中を押す」の判断がしやすくなる

お母さんの心に余裕が戻ってくると、
親子のやりとりが少しずつ変わります。

 

子どもに起きる変化

  • 朝、自分で起きてくる日が出てくる
  • 会話がスムーズになる
  • 自分の気持ちを言えるようになる
  • 朝の支度で止まりにくくなる
  • 登校前の表情がやわらぐ
  • 好きなこと以外にも少しずつ関心が向く
  • 「自分でやってみる」と言う回数が増える

いきなり完璧になるわけではありません。

けれど、
止まっていた場面が少しずつ動き出す。
朝のやりとりが短くなる。
一度止まっても戻れる。

そんな小さな変化が、
回復の大切なサインです。

 

実際にあった変化

発達科学コミュニケーションで関わり方を変えていくと、
親子の毎日に少しずつ変化が生まれます。

ここでは、実際にあった変化の一部をご紹介します。

発コミュ体験者の声①

給食が嫌と泣いていた子が
「給食の時間が一番楽しい!」

と言えるようになりました

講座を受ける前は、
毎朝泣いて登校しぶりがあり、
私も毎日絶望的な気分で給食を避けるように
登校していました。

受講を始め、
アドバイス通りに息子への接し方を
変えたところ、

2か月後には自分でランドセルを背負い、
「行ってみる」
と言えるようになりました。

本当に接し方を変えるだけでいいのか
不安でしたが、
まずは3ヶ月と決めて続けてよかったと、
今では思っています。

小学6年生男子の母

 

発コミュ体験者の声②

朝の声かけで荒れていた子が、
「ま、いっか」と多少遅れても
登校できるように!

以前は、朝になると親子でぶつかることが多く、
声をかけるたびにイライラしたり、
黙り込んだりしていました。

時間がないのに、前髪にこだわる。

少し遅れると「ママのせい」と怒り出す。

学校の話をすると表情が固まり、
私もどう声をかければいいのか
分からなくなっていました。

発達科学コミュニケーションを学んでから、
まず私が声かけのタイミングと言葉を変えました。

すると少しずつ、
朝のやりとりが短くなり、
子どもが自分から「ま、いっか」と
支度を切り上げる日が
出てきました。

3か月たった今では
私は何も言うことがなく
学校に登校できるように。

中学3年生女子の母

 

発コミュ体験者の声③

家から出られなかった子が、
好きな場所への外出から動き始めました

体調不良が続いたあと、
家から出ることを怖がるようになり、
学校の話をするとすぐに
不安そうな顔をしていました。

起立性調節障害と診断がついていましたが、
それだけでは説明できない不安も
募っていました。

最初は、外に出られないことばかりを心配していましたが、
講座の中で、今は安心とエネルギーを
回復する時期だと知りました。

それからは、学校の話を急がず、
本人が好きなことや安心できる会話を
増やしていきました。

しばらくすると、
「ちょっと買い物なら行ってみようかな」
「好きなお店なら行けるかも」
と言うようになりました。

そこから少しずつ外出が増え、
今では自分のペースで
新しい場所にも挑戦しています。

中学2年生男子の母

 

発コミュ体験者の声④

学校で過剰適応、
疲れすぎる子が昼夜逆転から
3週間で登校できるように!

なんでも、全力でトライしては、
疲れすぎて体力を消耗していた子。

ついに中学3年の夏休み明け、
起きられなくなりました。

診断は起立性調節障害。

 

2週間起こし続けましたが、
起きない我が子を起こし続けることに
違和感を感じ講座を受講。

最初の2週間で
昼夜逆転になりましたが、
これは安心を届ける時期だと
割り切って肯定を続けました。

すると、
3週間目で自分で起きるようになり、
なんとフルで学校復帰していきました。

何よりも驚いたのは、
あんなに完璧主義だったのに、
「テスト勉強してないけど、
まいっか」と言ってテストを受けに行けたこと。

そのあとも課題の提出など、
適度に力を抜けるようになり、

今ではあこがれのJK生活を送っています。

中学3年女子のママ

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朝起きられない。
行きたいのに行けない。
励ますと苦しそうになる。
学校や勉強の話になると固まる。

そんなお子さんに、
今どんな声かけが必要なのか。

お母さんが一人で迷わなくていいように、
家庭でできる関わり方をお届けしています。

 

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