小学1年生の食事中の立ち歩きを叱らずに減らしていく!脳に届くママの声かけタイミング

小学1年生なのに食事中の立ち歩きが続き、叱っても落ち着いかない子どもの姿に悩んでいませんか?それは、しつけの問題ではなく脳の発達が関係しているかもしれません。食事中の立ち歩きに効果的なママの声かけを紹介します。

食事中の立ち歩き、実は叱るほど悪循環だった!

小学1年生になったのに、食事中にまだ立ち歩く。

そんな姿に悩んでいませんか?

・「座って食べなさい!」と叱っても、まったく聞いていない
・注意すると怒ったり、ふてくされたりする

「もう1年生なんだからできて当たり前」そう思えば思うほど、イライラが募ってしまっていませんか。

でも実は、食事中の立ち歩きは しつけの問題ではなく、脳の発達と深く関係した行動なんです。

私も、まさに息子の食事中の立ち歩きで悩んでいた一人です。

小学1年生になったのに、

・ご飯の途中で立ち上がる
・椅子の上でモゾモゾする
・周りをキョロキョロ見て食事が進まない

「いい加減にして!」「ちゃんと座りなさい!」何度も何度も叱っていました。

でも、叱れば叱るほど子どもは聞いていないように見える。

そして、最後には怒ってふてくされる。

「なんで言うことを聞けないの?」 

そんなふうに、我が子を責めていました。

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気になったら我慢できない、食事中の立ち歩きはなぜ起こる?

小学1年生の食事中の立ち歩きは、「落ち着きがない」「集中力がない」「親のしつけの問題」から起きているように見えます。

でも実際は、目に入ったものが気になってしまう脳の特性と、気になった瞬間に我慢する力がまだ育ちきっていないことが重なって起きています。

この時期の子どもは、視界に入ったものを「あとで見る」「今は我慢する」と頭で整理することが、まだとても難しい状態です。

たとえば、

・テーブルの向こうに見えたおもちゃ
・家族のちょっとした動き
・窓の外の音や光

大人なら自然にスルーできる刺激も、 小学1年生の脳にとっては「今すぐ反応したい情報」として強く飛び込んできます。

そして、「気になる」という感覚が生まれた瞬間、それを一旦止めて食事に戻るための我慢のブレーキが、まだ十分に働かないのです。

これは、わざと立ち歩いているわけでも、言うことを聞こうとしていないわけでもありません。

自分をコントロールする役割をもつ脳の部分が、まさに成長の途中だからこそ起きている行動です。

つまり、 食事中に立ち歩いてしまうのは、「できない子」だからではなく、気になる→止められない という脳の流れが、そのまま表に出ているだけ。

ここを理解することで、 叱るよりも「どう戻りやすくするか」に目を向けられるようになります。

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小学1年生の今、関わりを変えることが必要な理由

ここで、叱る関わりが積み重なってしまうと、子どもの中にはこんな記憶が残りやすくなります。

・食事の時間=怒られる時間
・自分はちゃんとできない子
・どうせまた怒られるから、最初から反発しよう

すると、食事中に立ち歩く→ 叱られる→ 怒る という流れが、だんだん定着してしまいます。

本当は、 立ち歩きをゼロにすることよりも先に、

・食事中、安心していられる
・叱られずに戻れた経験が増える
・食事の時間が「楽しい」「ホッとする」ものになる

この土台をつくることが、今とても大切なんです。

小学1年生の今だからこそ、脳は「どんな関わりが安心か」を素直に吸収します。

今、関わり方を少し変えるだけで、これから先の 食事の時間・親子関係が、ぐっと楽になっていきます。

食事中の立ち歩きに効果的な声かけと肯定のコツ

ポイントは「行動をやめさせる」より「自分で戻る力をつけていく」ことです。

ポイントは3つです。

視線が落ち着いた“一瞬”を待つ

立ち歩いている最中に声をかけても、脳にはほとんど届きません。

少しでも ・立ち止まった ・視線がテーブルに戻った そのタイミングで、

短く「ご飯は?」と声をかけます。

ここで長い説明や説教は不要です。

戻れた・座れたら、すぐ肯定

席に戻れたら、すぐに

・「戻れたね」
・「座れたね」

と言葉で伝える。

声を出さなくても、グーサインなどのジェスチャーでも十分効果があります。

脳は「できた!」という感覚を積み重ねることで、次の行動を選びやすくなります。

完璧を目指さない

「最初から最後まで座る」を目標にしなくて大丈夫です。

・今日は昨日より早くテーブルまで戻ってこれた

それだけでも、立派な成長。

小学1年生の食事中の立ち歩きは、小さな成功体験の積み重ねで、確実に変わっていきます。

小学1年生が食事中に立ち歩いてしまうのは、

・目に入ったものが気になる
・我慢する脳がまだ育ち途中

という、発達の過程でよくある姿です。

叱るよりも、自分でテーブルまで戻れた瞬間を見逃さず、肯定する。

それだけで食事の時間は、怒りと悩みの時間から、楽しく食卓を囲む食べられる時間へと変わっていきます。

毎日の「小さなできた!」を見つけるところから、ぜひ始めてみてください。

執筆者:華田さち
(Nicotto Project 発達科学コミュニケーショントレーナー)

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