気に入らないことがあるとすぐ癇癪を起こす子は、幼児期からのアンガーマネジメントで『考える力』の入り口を育てよう!

子どもが気に入らないことがあるとすぐに癇癪を起こすこと、ありますか?癇癪を止めようと思ってもうまくいかない!ママも怒ってしまい自己嫌悪。そんな負のループは、幼児期からのアンガーマネジメントで『考える力』の入り口を育てることで解決します!

育てにくい幼児さんのおうちで起きている2つの問題

今日は幼児期からのアンガーマネジメントは『考える力』を育てる入り口です!

というお話をします。

ー癇癪と、切り替えが出来ない、

ーやめて欲しい事をさらにやる事

ーできないことややりたくないことがあると癇癪をおこす

ーよく考えずに行動する

ーじっとしていられない

ー極度の人見知り 繊細ですぐ癇癪

これは今月の体験会に来られたママたちが書いてくれたお悩みの一部です

そして皆さんほぼ全員、お子さんのそんな状態に対して
「私がすぐ怒ってしまう事」が悩みです。
と書かれていました。

つまりまずママさん達に理解して欲しいのは、育てにくい幼児さんのお家の中では2つのお悩みがあるということ!

①お子さんの癇癪の問題

②それに対してママが怒ってしまう問題

この2つをまずは切り離して対策を考えると、スルッと問題が解決していきます。

なので幼児期からのアンガーマネジメントはここから紹介する2つのアプローチをしていきます!

①お子さんの癇癪の問題について

お子さんの癇癪の1つ目の原因

まず1つ目の原因は、お子さんの受け取るバケツが小さいこと。

これは幼児さんは、ほぼ100%当てはまります。

なので「怒ってしまった」後の対策ではなく、器を大きくすればいいんです!

お子さんの癇癪の2つ目の原因

2つ目の原因は、お子さん自身の受け取り方の問題です。

どういうことかというと、人は人それぞれ受け取り方に違いがあるということ。

育てにくいお子さんはそのズレが大きいお子さんが多いです。

◉みんなにとっては楽しいことをすごくつまらないと感じていたり、

◉みんなにとっては美味しいものをすごくまずいと感じていたり、

◉みんなが平気でできることをめちゃくちゃ怖いと感じていたり、

◉みんなが簡単だと感じることをとても難しいと感じていたり、

子どもにはそれぞれ感じ方の差、受け取り方の違い。

つまり、『認知の差』があるんです。

なので、皆さんのお子さんそれぞれにあった

・肯定の仕方
・指示の出し方
・距離の取り方

を知ることが大事なんです!

わが子にあった肯定の仕方がわかると、お子さんの癇癪がグッと減り、ママの声かけがお子さんの脳に届くようになります。

そこですかさずわが子にあった指示の出し方をすると、スッと動ける行動が増えてきます

 

そして、わが子にあった距離の取り方がわかると、癇癪が起こったときにも、長引かせずにスッと
落ち着かせることができるようになります。

わが子にあった対応をママが知ることから始めてください!

②お子さんの癇癪に対してママが怒ってしまう問題ついて

この解決法に皆さん悩まれているんですが、実はこの解決法は簡単なんです!

それはママが
\考えられるようになること!/

なぜならば脳は「怒ること」と「考えること」を同時にできにくい構造になっているからなんです。

試しにガミガミ怒りながら冷静に考えてみてください^^

きっとどちらかしかできないはずです。

じゃあどうやったら、怒るのではなく、考えられるようになるか

と考えるのがシンプルな考え方なんですが、

こうしたらうまくいくという「順番」を知るだけ!で実は解決するんです!

この時はこうして、あの時はこうしてという複雑なことなんて、怒っているときになんてできません。

ママが「じゃあどうしようか?」と考えられるようになるだけで驚くほど怒りが出なくなります。

怒らないから冷静に考えられるようなるのではなく、

考えるから怒らなくなるが正解です!

そして、ママが考えられるようになると子どもの「考える力」が伸びるので、子どもの成長が加速していきます!

今日は
幼児期からのアンガーマネジメントは『考える力』を育てる入り口!

というお話をいたしました!

執筆者:桜井ともこ
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)

幼児期からの脳科学的アンガーマネジメントをお伝えしています!
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