衝動性の強い発達凸凹3歳は好奇心旺盛!目についたものに反応してしまうお年頃
さぁ、出発するよ〜! というタイミングで
お子さんが駐車場で他のことに夢中になってしまい、
出発できない…
母「何で今それをやるの?」「早くしてよ!」
子「嫌だー!!」
と親子バトルになってしまうことはありませんか?
時間に追われているときは尚更!
こちらもイライラしてしまいますよね。
衝動性の強い発達凸凹3歳が機嫌よく乗車し、
予定通りに出発するために重要なのは
ズバリ!環境調整です!
なぜなら、 衝動性の強い3歳は、気になることに一直線!
これは3歳の発達特性上、一般的なことで、わがままや問題行動ではありません。
3歳はものごとへの興味関心が高まるため、とても好奇心旺盛です。
周りの環境にあるものやそれに付随するものごとで、
一度気になったものに「何でも知りたい!」と思うようになる時期です。
好奇心は「知ることが楽しい」というだけではなく、
さまざまな課題に直面したときに「どうすれば解決できるんだろう」と
考える力の源になってくれます。
幼いうちに好奇心が育っていると、学業・運動・遊びにおいても意欲的であり、
上達も早いと言われています。
つまり、好奇心は、人生を生きていくうえで欠かせないもので、
何かの興味に惹かれて衝動的に動くことは好奇心が育っている証拠でもあるのです。
好奇心を育てていきたい反面、一度何かの刺激に興味を惹かれて動きだしてしまうと、
夢中になりすぎてしまう。
ママがいくら声をかけても、その声はお子さんの脳まで届きにくく、困ることも多くなりますよね。
ママがお子さんの特性をよく知って、見通しをもって環境を調整するから、
お子さんが自分の興味に振り回されることなくスムーズに行動できるようになるんです。
自分を責める育児はもうおしまい!
癇癪ゼロを習慣化する方法がわかります!
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出発前に好奇心が爆発!予定通りに進めずに毎回イライラしていた私たち家族
我が家の衝動性の強い3歳の息子はストライダーが大好き!
皆で車に乗り込み、「いざ出発!」というとき、駐車場の片隅に置いてあったストライダーに気が付き、車ではなくストライダーへまっしぐら。
ストライダーに乗ってそのまま逃走…。
追いかけて声をかけても 「嫌だ!ストライダーで行くの!」
こちらからの提案は全く受け付けてもらえません。
結局、約束の時間に大幅に遅刻してしまうということが頻発していました。
どうしてもという時には、無理矢理ストライダーごと車に乗せたこともあります。
指摘されたり、途中で行動を止められると、癇癪を起こして、つねったり噛みついたり。
他の兄弟の予定のときは、兄弟げんかも勃発してしまい、散々。
私は出発前、
今日は大丈夫かな、ちゃんと出発できるかな…と、
いつも心配でした。
そんな私が、衝動性の強い3歳の特性を知り、環境調整をしたことで、衝動的な行動や癇癪なしで、スムーズに乗車&出発できる日が増えたんです!
出発前の兄弟喧嘩も減り、家族みんなの笑顔が増えました。
毎日癇癪から卒業!
本当に必要な新しい教育がわかります
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衝動性の強い発達凸凹3歳のスムーズな行動を引き出すには、環境調整が重要です!
予定どおりに行動する!ということを叶えるためにやることは
\環境調整をする!/
これだけです。
環境調整というとちょっと難しく聞こえるかもしれませんが、
やることはとってもシンプル!
お子さんが気になるであろう物を
あらかじめ除去(見えないように工夫)しておくだけなんです。
わが家の場合でいう、ストライダーのことです。
ストライダーを見えないところに収納しておくだけ!
他にも、お子さんにとって、気になりそうなものって外にはたくさんありますよね。
ママがお子さんの興味を知っておけば、 予め除去しておくことができる!
そのもの自体を
処分する
見えないようにする
または見せないように歩く
少しの工夫でスムーズに行動を引き出すことができるようになりますよ!
そして、車に乗れたら、たくさん褒めてあげてくださいね。
車に乗ることが成功体験になり、
これが何度も繰り返されると、その行動が強化されていきます◎
いかがでしたか? トラブルなしでスタートできると、
そのあとの行動もスムーズに進みやすくなります!
ぜひチャレンジしてみてくださいね♪
執筆者:山田こはる
(発達科学コミュニケーション トレーナー)
発達凸凹キッズの思うようにならない育児で疲れたママに読んでほしい!
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