【動画レッスン】寝起きで機嫌悪い子が穏やかに起きられる朝をつくる3つの声かけ

寝起きで機嫌悪い子どもの癇癪に毎朝困っていませんか?寝起きの癇癪は、脳が覚醒していないことで起きています!発達科学コミュニケーションの視点から、脳を育てながら穏やかに起きられるようになる“前日からの3つの準備”を紹介します。

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子どもの寝起きで機嫌悪い朝に悩むママへ

朝、起きた瞬間から機嫌が悪い。

電気をつければ「つけないで!」
部屋を出ようとすれば「行かないで!」
待っていれば「待たないで!」

何をしてもぶつかってくるわが子に、毎朝クタクタになっていませんか?

「どうしてこんなに泣きわめくの?」
「今日もまた怒鳴ってしまった…」
「寝起きが悪すぎて毎朝しんどい…」

そんな相談が、私のもとには本当にたくさん届きます。

寝起きの悪さ、毎朝の癇癪、イライラして、巻き込まれて、怒って、自己嫌悪…。

それでも毎朝の声かけを続けているのは、ただただ「朝のお支度を自分でできるようになってほしいだけ」なんですよね。

ですが、

「どんなにがんばっても癇癪はなくならない…」
「もう、どうしたらいいかわからない…」
「うまく対応できない自分が悲しくなる…」

だけどこれは、あなたが悪いのではありません。

実は多くのママが “怒らない脳を育てる声かけ”とは真逆の対応を、知らず知らずのうちにしてしまっているだけなのです。

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寝起きで機嫌悪い理由は“脳の覚醒不足”

癇癪は性格ではありません。

とくに朝の癇癪の原因は、脳がまだ覚醒していないからです。

そこにママの「早くして!」「急いで!」が重なると、脳はパニックに。

結果として爆発=癇癪が起きます。

3歳前後の幼児期は、脳がもっとも伸びる大切な時期。

“癇癪を抑える”のではなく、“脳のルートを育てる”声かけに変えることが、寝起きの悪さから抜け出すカギになります。

だからこそ、朝の脳をやさしく整えるための「前日からの3つの準備」をお伝えします。

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寝起きの機嫌悪い朝を変える3つの準備

寝起きの機嫌悪いお子さんには前日から始める”3つの準備”がオススメです!

前日に「朝ごはんを自分で選ばせよう」

「明日の朝ごはん、何食べる?」

これだけで脳の覚醒がぐんと早まります。

自分で選んだ、というだけで「やりたい!」という気持ちが動き出しやすくなるからです。

あるお子さんは、「カップラーメンが食べたい!」と言い出し、ママは固まったそうですが、「お味噌汁の代わりにみんなで少しずつ食べようね」と工夫したところ、寝起きでも機嫌がよく、癇癪も激減したと報告をいただきました。

繰り返すうちに「ママが作れるものでいいよ」という思いやりまで育っていきます。

夜寝る前に「明日の楽しみ」を話す

「明日は天気がいいみたいよ」
「幼稚園のあと公園行こうか」
「明日のテレビ楽しみだね」
「ゲーム、明日朝クリアできるかもね!」

小さな楽しみを前日に共有するだけで、朝の感情スイッチが“ごきげんモード”に入りやすくなります。

朝は「昨日の約束」をもう一度伝えるだけ

「カップラーメン作るよ〜」
「〇〇の番組まであと30分だね」
「今起きたら朝ごはんまでゲームできるよ〜」

“思い出させる声かけ”だけで脳は一気に覚醒します。

子どもは「朝やることが自分が決めたこと」になると、やる気のスイッチが入りやすくなるため、癇癪の悪循環そのものが断ち切られていきます。

その結果、自分で動き出せる回数が、自然と増えていきます。

必要なのは、叱ることではなく、寝起きの脳をやさしく整える前日からの準備だけ。

今日からぜひ試してみてください。

明日の朝が、きっと変わります。

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執筆者:桜井ともこ
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)

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