行動や気持ちの切り替えができない小学生…今すぐおうちでできる、お悩み解消のアイデア実例をご紹介!

行動や気持ちの切り替えができない子どもが、いつもワンテンポ遅れる様子にお困りではありませんか?気持ちの切り替えができないのは、脳の特性に関係があります。お悩み解消のカギはお母さんの声かけのしかた!今すぐできる方法をわかりやすくお伝えします。

いつも行動がワンテンポ遅れる小学生

幼稚園や小学校など集団行動で、いつも行動がワンテンポ遅れている子どもにお悩みではありませんか?

私の息子は行動や気持ちの切り替えができず、園や学校で先生が話しているときに自分の世界に入り込んでしまい、よく指示を聞き洩らしていました

かと思えば、元気なお友達とふざけたりおしゃべりに夢中になったりしている間に、ほかの子たちは次の行動に移っていることもしょっちゅうでした。

コミュニケーションが苦手で超マイペースな面もあれば、楽しそうなことを見つけるとふらふらとそちらに動いていってしまう面もある。

一見、相反する行動のようですが、どちらにしても行動や気持ちの切り替えができなかったり、遅いということは息子自身の困りごとにつながっていました。

幼稚園ほどきめ細やかに先生がフォローしてくれなくなる小学校に入学すると、クラスの子たちは指示された準備をし、別の場所に移動しようとしているのに、おしゃべりをして聞いていなかった息子は何をしたらいいのかわからない、ということ困りごとが出てきました。

休み時間は、自由帳によく絵を描いて過ごしていた息子ですが、気づけばクラスのみんなが外遊びに出ていて、教室に残っていたのは自分だけ。

休み時間なのだから好きなように過ごしていいのですが、教室に1人ぼっちなのも寂しかったようです。

しかし自分から友達の輪の中には入ることができない。

7歳の子どもにとっては、大きな困りごとです。

気持ちの切り替えができないことで、新たな困りごとがうまれていました。

また、困りごとは家に帰っても当然続きます。

帰宅後に友達と遊ぶ約束をしているのに、行動や気持ちの切り替えができないことでゲームがやめられず、友達を待たせる

いくらこんこんと言い聞かせても伝わらないので私のイライラは増し、息子の将来に不安しかありませんでした。

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気持ちの切り替えができないのは脳の特性によるもの!

行動や気持ちの切り替えができない、もしくは切り替えが遅いというのは、いったいどういう理由で起きるのでしょうか?

発達障害の診断はおりていなくても、グレーゾーンなど発達に凸凹のある子どもはその特性を持っていると考えられます。

発達凸凹の特性から考えると、大きく分けて2つの理由があります。

1つは注意欠陥多動性障害(ADHD)の、不注意傾向衝動性が挙げられます。

人の話を聞いている最中でも、ほかのことに気を取られやすいので、大事なことを聞き逃してしまうことがあります。

もう1つは自閉症スペクトラム(ASD)の、見通しをうまく立てられていない特性が関係しています。

抽象的なことを理解する、イメージすることが苦手なので、次に何をするかがわからず、困りごとになってしまいます。

また、ADHDもASDも好きなことや興味のあることに対して過集中になりやすく、それも行動や気持ちの切り替えができなくなる原因といえます。


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気持ちの切り替えができない子どもには今すぐ対応してほしい理由

子どもの行動や気持ちの切り替えができないことを何とかしようと、お母さんはガミガミや指示出しばかりになりがちです。

お母さんにガミガミ言われると子どもは反発し癇癪を起こす原因にもなります。

気持ちの切り替えができるようになり、注意や指示を受けても怒ったり癇癪を起こさず、感情コントロールができるようになってほしいとお母さんは考えてしまいますよね。

しかし子どもへ「〇〇しなさい」という指示出しが多くなってしまうと、親子の関係性に影響が出てきてしまうのです。

「〇〇しなさい」という指示

子どもはなかなか動かない

ママは余計にイライラ

子どもは反発・癇癪

…という負のループに陥ってしまうことがあります。

この負のループを仮に何年も続けたら、ギャングエイジと呼ばれる10歳ころになるとさらに反抗が強くなるのは容易に想像できますよね。

それを防ぐためにできることは、同じ指示出しでも子どもに伝わる指示の出し方をお母さんがマスターすることです。

それがマスターできれば、子どもを伸ばすことができることに加えて、お母さんも必要以上に叱ることがなくなり負担が減るのです。

行動や気持ちの切り替えができない子どもには確実に伝わる声かけを!

行動や気持ちの切り替えができない子どもには、長々と詳しく説明したところで全く本人に届きません。

お母さんに気をつけていただきたいポイント、それは…

予定や目的を伝えるときは、必要なことだけ!

これからの予定や目的を、短くわかるように伝えることがカギになります。

予定や目的を伝えたら、そのあとに具体的にこれからやる行動を示すようにします。

よくある日々の生活のシーンとして、約束の時間が近づいているのにゲームをやめそうにない子どもに実際使える声かけをご紹介します。

この2つの声かけを比べてみてください。

A.「友達との約束〇時に向けて準備しよう!」

B.「まだゲームやってるの⁈友達との約束は〇時なのに、遅れるじゃないの」

どちらの声かけも伝えたいことは同じで、約束の時間に間に合うように準備を始めようということです。

それなのに、Bではお母さんのイライラする気持ちばかりが強調されて、約束の時間についてが伝わりにくくなっているのがわかると思います。

否定的な言葉で声かけをしていると、「お母さんはいつも怒っているから聞かないようにしよう」と子どもの脳がシャットアウトするようになります。

こういったお母さんサイドの気持ちは言わずに、目的や時間など必要なことだけを端的に伝えるようにしましょう。

わが子を思うゆえに、ついついお母さんの気持ちや事情をあれこれ詰め込みたくなってしまいますが、そこはぐっとがまんです!

目的や時間を子どもに理解してもらうことができたら、次にやる具体的な行動の示し方はこちらの記事を参考になさってくださいね!

行動や気持ちの切り替えができない子どもに伝えるときは、とにかく端的に、必要なことだけ!をぜひやってみてくださいね。

執筆者:にしがみあやか
(発達科学コミュニケーションアンバサダー)

いつもワンテンポ遅れてしまう子どもには、端的に、必要なことだけ伝える!が鉄則です
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