それって、思春期グレーゾーンっ子のためですか?
思春期グレーゾーンっ子の世話に疲れてませんか?
言わなきゃ動かない…
言っても動かない…
常に子どもの指示だしに追われている…
○時になったらゲーム終了で、
○時になったらご飯を食べさせて!!
○時になったら塾!
○時から起こさなきゃ遅刻しちゃう!
というように、1日中我が子に 指示を出し続けているママは、思春期の子どもの脳をうまく育てられていないかもしれません。
日本はしつけ文化が根深いので、思春期グレーゾーンっ子のママたちは必死に「できないことを、できるようにさせなきゃ!」とがんばってやらせることが多くなりがちです。
思春期グレーゾーンっ子の自立は、ママの接し方が全てと言っても、過言ではありません。
私は息子が学校で困らないように、人様に迷惑をかけないように!と息子の困りごとを補うことに必死になっていました。
ですが、ママが代わりに補うことと、脳を育てることは別物。
ママががんばって補ってあげることが、思春期グレーゾーンの脳を育てる上では、実は逆効果になることがたくさんあります。
ママの接し方で5つのやってはいけないこと
私がやってしまっていた、5つのやってはいけないリストをまとめました。
思春期グレーゾーンっ子への接し方に、困っているママは、ぜひ参考にしてください!
1回言って聞かないとすぐにママがやってしまう
思春期の子どもの脳は大人よりも処理の速度がゆっくりなので、ママが自分のペースで、先回りしてやるのはNGです。
お願いされていないのに、学校の準備を手伝ってしまう
準備は先を見通す力、段取り力を育てる練習になります。
せっかく”脳を発達させる”チャンスをママが奪ってしまわないような接し方をしましょう。
暴言を言われるから、なるべく話しかけない
思春期の子どもたちはママの行動を、目で、耳で、脳で、聞いています。
暴言を言われるからと、なるべく話しかけないような接し方をしてしまうと、
自分の気持ちを聞いてくれない。
話したくないんだ。
と受け取ってしまい、余計に暴言や暴力を助長してしまう可能性があります。
困りごとが減らないのは自分のせいだと思っている
「もっと伸ばしてあげなきゃ」「私のせいで・・」という接し方は、思春期の子どもへの執着を強くしてしまいます。
過干渉は思春期の子どもの脳の発育の機会を奪ってしまうことになってしまいます。
常に思春期の子ども中心で自分のスケジュールを立てる
ママだから当たり前だと、子どものスケジュールを立てていませんか?
本当にそのスケジュールが必要なのか?本当に子どものためなのか考えてみてください。
ママが自分の人生を楽しむことが自立への近道になる!
思春期グレーゾーンっ子の困りごとを補う生活から、ママが自分中心の生活にシフトチェンジすることです。
ママが自分を大事にする姿は、子どもの自立に大きく影響を与えます!
子どもと上手に距離を取りながら、脳を動かすことができるので、ママが好きなことをしているのに、思春期の子どもの自立が加速していきます!
そしてママが発達の知識を持っていることです。
発達科学コミュニケーションで、正しい接し方を習得することで、子どもを伸ばすことができるようになります。
さらにママ自身が自分の人生を後回しにせず、楽しむことが何より重要になります。
誰かの犠牲になっている人生ではなく、自分自身を大切にしている姿を見せることで、思春期グレーゾーンっ子は、自分の未来に期待を持つことができます。
私も何も知らないただの主婦でした!私にもできました。つらい過去は乗り越えられますよ。
執筆者:桜井ともこ
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)
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