一カ月半で大癇癪を止め、驚きの変化を感じられたHちゃんママ
思い通りにならないと人のせいにするお子さんの癇癪に悩んでいませんか?
今日は思い通りにならないことが1つあると癇癪を起こし、泣き叫びながら
「ママが悪い! ママのせいだ!」
とヒートアップしていた小1Hちゃんのストーリーです。
Hちゃんのママから先日こんなメールをいただきました。
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とても暑い土曜日の午後、 アイスクリームの自動販売機のある公園に遊びに行った時のことです。
なんと今回、癇癪を起こさずにアイスの自動販売機の前を通ることができました〜!!!
以前、アイスクリームの自動販売機の前で大癇癪を起こして暴れていたあの日から 1ヵ月半でこの変化です。
とても驚いています。
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アイスの自動販売機のある公園に行くことがトラウマになっていたMさんにとっては、もう飛び上がるほど嬉しかった日になったことと思います!
「お子さんが自分で切り替えられる選択肢」を出せるママに変わった!
思い通りにいかないと癇癪を起こしてしまう心配があると、お子さんとのおでかけも心から楽しめなくなってしまいますよね。
では、Mさんは一体どんなことをしたのでしょうか?
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冷たいものを食べたがったので、アイスクリームかかき氷を食べるかを選ばせて、本人の希望でかき氷を食べました。
食べ終わった後、「帰る時にアイスクリームの自動販売機の横を通るけど今日はかき氷を食べたから、またのお楽しみにしようね」と伝えておきました。
娘も「わかったー」とニコニコしながら答えてくれました。
帰り道、自動販売機の横を通った時に、少し欲しがる素振りを見せましたが「またのお楽しみだよね」と伝えたところ、「あーそうだった!」と本人が切り替えて、何事もなくニコニコで帰ることができました!!
以前、アイスクリームの自動販売機の前で大癇癪を起こして暴れていたあの日から1ヵ月半でこの変化です。
とても驚いています。
子どもではなく、親が変わったから、だと感じています。
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切り替える力を身につけ、癇癪を起こさなくなるためのステップとは
Mさんがしたことはとてもシンプルですが、実は切り替える力を身につけ、 癇癪を起こさなくなるためのステップが綺麗に入っていました。
まず、1つお子さんに選ばせてあげていること。
楽しい記憶をインプットしたところで次の提案をインプットさせていること。
切り替えるきっかけの言葉をあげていること。
お子さんの癇癪を起らなくするためのポイントはこの3つです。
自分で選んだ!と受け入れやすいインプットを整えること
ママからの提案を理解、処理する力を整えること
アウトプット(表現)を整えること
今回は特にインプットと処理する力を整えることがうまくいった例でしたね!
このように 『怒らない脳』を育てる方法があるのです。
これらの方法を手にしたMさんは たった1ヶ月半で大癇癪からニコニコの公園タイムを手に入れることができています!
癇癪を起こすと、ママや人のせいにするお子さんが実はとても多いです。
お子さんの癇癪に翻弄されないママになり、お子さんとの楽しい時間を過ごしてほしい!と私は願っています。
執筆者:桜井ともこ
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)
『怒らない脳』を育てる方法がまだまだあります!
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