登校しぶりで「学校を休ませると休み癖がつく?」は本当なのか

おはようございます!

今日は連休の合間の平日月曜日。

お子さんが
「学校に行きたくない!」
言い出さないか、
ドキドキしている方へ

よくお母さんから聞かれる
「休ませるとクセになる」説の
悩みを紐解きます。

学校に行きたくない!
お子さんが言い出す時に

休み癖を気にして
休んでいいとは言えない、
とおっしゃる方がいます。

本当に、休み癖って
つくんでしょうか?

休み癖がつく、
と思われている方は

その程度なら
学校に行けるんじゃないか

きっとお子さんが怠けていて
本当は学校に行けるのに
サボろうとしている
と考えているのではないですか?

登校しぶりとは前提として
サボろうとしているものでは
ないのです。

お子さんは元気ならば
学校に行きたいのに
頑張っても行けない状態なんです。

それほど、学校に行くのが辛い、と
感じているということ。

もちろん、色々な
学校に行けない理由がありますが

ちょっと考えてほしいのが
お母さんだって
仕事に行きたくない時、
気持ちが乗らない時って
ありますよね。

こんな時には
有給休暇を使って
お休みしたことある方も
いると思います。

一度休暇をとって休んだら

その後、もうこのままずっと
会社を休み続けることって
ないと思いますが、いかがですか?

ちょっと調子悪くて休んだけれど
調子が良くなって
少し元気が出てきたら

内心は行きたくなくても
がんばって会社に行きますよね。

それは
「仕事に行かなくてはならない」
と思っているからです。

そして、
1日有給休暇を取ったおかげで
自ら奮い立たせてがんばれる程度には
メンタルが回復したからです。

実は、多くの子どもも
「学校に行かなくてはならない」
感じています。

幼い頃から、幼稚園、保育園、親、
大人たちから

卒園したら小学校に行く、
と言われているし

周りの子どもたちも
みんな学校に行ってますし、

子どもだって
学校に行かなくてはならないことは、
よくわかっています。

学校に行かなくてはならないと
わかっているのに

そんな中、
「学校に行きたくない」
と訴えることって

子どもにとって
本当に勇気がいることだし
もう限界だということです。

限界だと訴えているのに
学校に行くように促されるのは
子どもはどんな気持ちでしょうか?

お母さんに言っても、
どうせ自分の気持ちなんて

わかってくれない
絶望するでしょうし

親子関係にもヒビが入るし
本格的に
メンタルを悪化させることにも
なりかねません。

子どもの問題が表面に出た時こそ
隠れている本当の問題の解決を
図るチャンスです。

私は子どもにも
有給休暇と同じように
自由に取れる休みがあっても
いいと思っています。

これまで、うちの子どもたちも
学校を休みたい、と言う時に
1日休ませたら
2日連続で休むことは
一度もありませんでした。

子どもは本当は頑張りたいんです。
なのに頑張れないほど疲れたんです。

疲れたら休んでいい、
覚えさせることのほうが

頑張り続けてメンタルが悪化して
復活に時間がかかるより
断然いいです。

さて、これから大型連休ですが
平日はお休みが取れないかたも
いらっしゃるので

この5月6日までの連休の間
個別相談を受けたい方を
先着2名様、募集します!

登校しぶりに悩んでいる方、
平日に時間が取れない方、

大型連休の間に
この新学期スタートした
今だからこそ
立て直して欲しいと思いますので
個別相談にお越しください。

この5月の連休明けは
例年、登校しぶりや
不登校のご相談が急増します。

それは

4月から新しい環境で
頑張り続けてきた子の
SOSのサインです。

今まだ、本格的に
メンタルが悪化しない軽いうちに
早めに対応していただきたい
と思います。

これから募集開始しますが
もし、大型連休中すでにご予定があり

この日程と時間しか
空いていないけれど
個別相談を受けたい方は

このメールにご希望の日時
返信でお知らせください。

今、一学期の初めで
この先の一年を占う
すごく大事な時期なので

できるだけご希望に沿うよう

ご相談を受け付けますし、
フライングで日程を押さえさせて
いただきます。

では!